誰からも共感されない、少しマニアックな買ってよかった生活雑貨

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年収300万ほどのアラフォー独身男として貧相な労働生活を送り続けております。貧しくも少しでも快適に過ごすために生活雑貨とか好きなガジェットとかを買っていますが、長くひとりで生きてる中で結果的に長く使っているものとか、最近使って感動したものとか挙げてみました。

目次

メガロック

メガネをズレないようにするための物です。ネットでも購入可能ですが東急ハンズで見かけて購入しました。あまり期待していなかったものの、今やこれなしでは勤務中は過ごせないレベルで重宝しています。

普段からメガネを着用していて鼻が人様よりもだいぶ低いこともあって、仕事で汗をかいたり動いたりすると、しょっちゅうメガネが下に下がるのです。おまけに沖縄の高温多湿な環境では、メガネがよりいっそう滑りやすく落ちる。そんな時に、フレームに取り付けるだけでメガネ落ちることを防げるので非常にありがい。期待以上の代物でした。

注意点が何点かあります。

メガネロックをつけていることを忘れ、勢いよくメガネを外そうとすると耳がもっていかれます。知らず勢いよく外すとメガネにも負担がかかり壊れてないか毎回心配になっています。

また、紛失しやすい点も気になります。メガネロックは外れにくいですが、つけていることを忘れてメガネを外すと、湿度が高い時はメガネロック外れて地面に落ちることもありました。メガネロックをつけた当初は、物が小さいので幾度となく床を探し回りました。

もう1点は、メガネのつるの太さに制限があるので注意です。約5mm〜10mmです。

ヨガマット


運動部だったこともあり10代の頃から、自宅で自重負荷トレーニングをするのが生活の一部になっています。調子に乗ってやりすぎて身体を痛めることも。

以前レオパレスに住んでいた頃は、取り外しできないカーペットが引かれていて、その上で軽く腹筋とかできていました。光回線を引くために引っ越したアパートの床はフローリング。腹筋しようもんなら尻の骨と背骨がやられます。

そのため引っ越しをを機にマットを購入することに。購入したのはWawaysのヨガマット、183cm×61cm×0.6cm。買う前はフローリングに厚み6mmのマット1枚引くだけにしては薄すぎないか不安でしたが、余計な心配でした。非常に快適。激しく腹筋運動しようが、クッションが効いていて骨がフローリングに痛めつけられることはありません。

トレーニングチューブ

自重トレーニングで定番の腹筋・背筋・腕立て・スクワット。30年以上生きてきてこればっかりやってると確実に飽きがきます。マンネリを防いでくれたのがゴムチューブで、狭いワンルームアパートの一室でも出来きて運動のバリエーションが増えました。

ゴリマッチョにはそこまで憧れもなく、自重で十分と考える私にとっては十分。どこのメーカーのものか忘れましたが、ゴムの強度が数種類あってゴムチューブの色によって分けられていました。20代の頃はグレーの最も強度の高いものを使っていましたが、30代になってからは薄い緑色のものを使用。筋トレ用というか、身体の可動域を増やすようなストレッチと軽い筋トレを混ぜた運動ができるような感じが好きです。また、以前は持ち手がついたトレーニングチューブも使っていましたが、運動の自由度が下がるので、持ち手のついていないシンプルなただのゴムチューブの方が好みです。

ちょっと改善してほしい点は、経年劣化で切れやすくなる点。ゴムチューブを伸ばして運動中に突如として切れ、バチンッと伸び切ったゴムが勢いよく腕やら足やらに打撃を加えてきます。当たった身体の部位によっては悶絶するほどの痛み。使ってくると小さな切れ込みのようなものが出てきて、事前に発見していたら切れる予兆が分かるので対処できますが、出来れば一生切れずに使い続けるゴムチューブがほしい。

15cm雪平鍋 (片手鍋)

一般的な家族のいる家庭にはまず無いであろうコンパクトなサイズ感の雪平鍋。ベテラン一人暮らしアラフォー男にとっては最高のサイズ感でした。もっと早く買っときゃよかった。

自分なりに健康を気遣い、スーパーのカット野菜と肉をこの雪平なべにぶっ込み、日によって味を変えて食べる生活を続けています。野菜の種類を変えたりきのこを入れてみたり、食材は変えつつ、醤油、みそ、塩、コンソメ、などなど味変。これに白米があれば生きていけます。

また、お湯に溶かすタイプの甘い飲み物とかスティックコーヒーとかを飲む時にもすぐに沸騰するので便利。大きくないのでちょっとだけ沸かす時に最適。以前は電子ケトルを持っていましたが、お湯を沸かすためだけの余計な物でした。小さい鍋1つあれば料理にもお湯を沸かすにも1つの調理器具で済みますし熱が伝わるのも早い。小さいので洗うのも大掛かりにならず簡単です。取手部分は鍋いっぱいに湯を沸かした時は熱くなりましたが、ずっと使用していて素手で持つことばかりです。

シュレッダーはさみ

個人情報を裁断するために購入。節約思考だった20代、30代になって急激に浪費が増加、いや意味のある買い物が増えガジェット類をはじめネットでの買い物が爆増。その度に住所や連絡先が書かれた紙を捨てる必要が出てきました。

手や普通のハサミで処分していると、すぐに時間が奪われていることに気付きます。電動で動く箱型のシュレッダーも検討しましたが、個人情報を破棄するためだけの物を室内に置きたく無いので却下。このシュレッダー用はさみであればコンパクトなので部屋に1つあってもいいかと。

難点は、溜まった個人情報を立て続けに破棄する時に、やはり手が疲れたり痛くなったりします。もしかしたらもう少し歯の数が多かったら、切る回数も減るので刃の多いしっかりとした作りのハサミがよかったのかも。そもそも個人情報破棄の最適な手段ってハサミなんでしょうか。個人情報にスタンプを押したり他の手段もあるようですが、調べる限り余計なものを増やさず労力を少なくするのはシュレッダーはさみではと思っています。

なめたネジ外しドライバーセット

こちらは生活雑貨と言っていいのか疑問ではありますが挙げておきます。最近私を救ってくれた代物、感動しました。

自作キーボードを多少かじっておりまして、以前フルサイズのキーボードケースを開けようとしたことがありました。ネジ穴が六角になっているネジで、穴の直径は2mmと小さく、精密ドライバーと小さく細い六角レンチで何度も締めたり緩めたり。繰り返していくうちに見事にネジ穴が潰れ、精密ドライバーも六角レンチもクルクルと見事に回りまくり。いわゆるネジが「なめる」状態。

何としてもキーボードを開けてルブを施し不快な打鍵音を改善したかった私は絶望しておりました。調べてこのなめたネジ外しドライバーセットで外せる情報を見かけ、藁をもすがる思いで沖縄では定番のメイクマンに走り購入。

専用のドライバーを差し込み、軽くハンマーで叩くと見事に潰れたネジが回りました。涙はでないですがそれぐらい嬉しい出来事。なめたネジに絶望している方は、これならまだ希望はあるかもしれません。

電動ドライバー

こちらも生活雑貨と呼べるものではないかもです。ベッセル(VESSEL)の電動ドライバー。

自作PCや自作キーボードに手を出し始めてすぐに感じたのが、ネジを締めたり緩めたりすることの指への負担が大きさ。繰り返しドライバーを使うような職業でもなく経験もなかった私は、子供の頃のミニ四駆を作る感覚でフルサイズの自作キーボードキットMonsGeek M5に挑戦。はんだ付けもなくスタビライザーを組み立て取り付ける程度でしたが、失敗して同じ作業をやり直すなど大苦戦。何度も小さい精密ドライバーを握りしめ指の皮が真っ赤に。ドライバーを回す程度とあなどっていましたが、量が増えればかなりの労力を要することが勉強になりました。

この直後、迷うことなく電動ドライバーと、先端の異なる替えのビットを複数購入。のちの自作キーボードの組み立てでは省力化を実感し大満足です。一家に一台電動ドライバー。



過剰に節約思考だった20代、いかに無駄なことだったりケチることで時間を失い、必要以上に労力をかけていたこともありました。今後も便利な生活雑貨とかは積極的に手を出してちょっとでも楽しく生きられればと。

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