ニトリで買った収納道具。狭いワンルームの賃貸アパート暮らしで物が増えすぎている。

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明らかに物が増えている。30過ぎに生まれて初めてクレジットカードを作った。ネットで見飽きるほどの広告が目に入り、期限を決められたポイント還元に釣られて楽天カードを申し込んだ。社会人になって10年目に差し掛かろうとした時期で、多少は自由に使えるお金も貯まっていたこともあるが、最大の理由は沖縄のスーパー「サンエー」でEdyを使いたかったからだ。キャッシュレスの流行りに乗って、日用品を買う際は現金ではなくEdyにしようと思い立った。で、当時はスマホを持っていないこともあって、せっかくならEdy付きクレカにしようと。

これ以前、ネットで買う場合は平気で商品代引きや銀行振込を利用してわざわざ手数料を支払っていた。今では考えられないが、この不便さが購買意欲に歯止めをかけていたと今にして思う。ポチポチ入力するだけで購入完了、クレジットカードを手にするや否やネットで買う手軽さにすぐに気づいた。お金そのものを目にすることがないため、案の定躊躇なくポチるようになった。ついこの間もSONYの17万円越えモニターをポチってしまった。

Fortniteを始めたことも散財癖の原因になった。ゲームで使うデバイスを買い始めて、ガジェットの魅力に取り憑かれ惜しみなくお金を注ぎ込むことに。結果としてキーボードやらマウスやら、さらに捨てられない空き箱が大量に発生。賃貸の狭いワンルームには、限られたスペースしかなくクローゼットの中は物が散乱。どうにかせねばと。

目次

収納グッズを買いにニトリへ

収納道具とか家具とかは結局ニトリが安い、ネットで調べるうちにこの結論に至った。特にここ沖縄では家具を販売する店舗が多くない中でニトリはオンラインショップだけでなくリアル店舗もある。仮にネットで手頃な家具類を見つけたところで、沖縄への配送料が余分にかかり結果的に割高になる。そこでニトリの公式サイトで目星をつけてから実店舗に買いに行くことにした。

買いに行く道中、ただでさえ物が多くなっているのに、収納道具という物をまた増やすのはどうかと思い始めた。断捨離こそやるべきだが、ガジェットの空き箱にさえ愛着が湧き始めているので簡単には捨てたくない。それに万が一売る場合は空き箱もあった方がいいではある。物を整理するためまた物を買う矛盾を感じつつ収納グッズを購入することにした。

ニトリで買ったもの

まず1つ目は、クローゼットケース

どこにでも売っているようなプラスチックケース。クローゼットの中に置くものなので見た目は度外視で購入。サイズは幅40cm×奥行55cmで、高さが異なるS/M/Lの3種類。

  • S(高さ20cm):1,290円
  • M(高さ25cm):1,490円
  • L(高さ30cm):1,790円

最初はSとMを2つずつ購入したものの、のちにSをさらに2つ追加購入。狭いクローゼットの一部分に縦に重ねて、ガジェット類とその空き箱を収納。

以前は引っ越した時の段ボールに入れていたもののこれを機に廃棄。数個の段ボール内にガジェットを入れておくと、久しぶりに取り出す時に上の段ボールをどかすのが手間だった。少なくとも引き出せるようになったのはこれにして良かった。プラスチックケースという物は増えたが、縦のスペースを有効活用できるうえに取り出しやすく、万が一引っ越す際にこのまま持ち運べる。

TKLサイズのキーボードであれば横に並べて収納できて取り出しやすくなった。無造作にクローゼットの中に重ねておくより格段に良くなった気がする。キーボードを寝かさず立てて収納するため山崎実業のディッシュスタンドを活用した。ただフルサイズキーボードは横向きには入らず。

2つ目は、スチールワゴン トロリ コンパクト。カラーは何となくブラックを選択。

価格は2,990円。素材はスチール、サイズは幅39cm×奥行30cm×高さ61cmで、1段あたりの耐荷重は5kg。

充電しておく必要がある複数のイヤホンやワイヤレスマウスに電動ドライバー、その他にハサミとかキープラーとか、デスク近くの手の届く所に置いておきたい細々したもの用として購入。

気分によってガジェットをころころと使い分けたいので、デスク上に細々とした物が散乱している。最近はゲーミングマウスを1日おきに変えたい気分で、Sprime PM1GPro XEndgame Gear OP1 8Kがデスク上に転がっている。これで少しでも整理整頓できればと。

スチールワゴンに関しては当然組み立てが必要だが、長年一人暮らしを続けるアラフォーにとって何も苦労することはなかった。

購入するときも持ち運びしやすくコンパクトに梱包されていて、内容物は上の画像の通り。組み立てに必要な工具を用意する必要もない。

説明書も要らないレベルだが、念のため手順通りスチールの棒を挿したり回したりして組み立てて、適当な高さにワゴンを設置。

最後に付属する六角レンチでキャスターを取り付ければ完了。

若干レンチが回しにくい程度でサルでも組み立てができるほど簡単。キャスターの質感はなんかいい感じで好きです。

3つ目は、連結できるNカラボ コーナー 3段

価格は1つ1990円。コーナーに収まる3段のものを2つと、2つを連結するジョイントパーツ249円を購入。計4,229円。カラーは何となく白ベースのホワイトウォッシュを選択。他にライトブラウン、ミドルブラウン、ブラックがある。

外寸は、幅29.8cm×奥行29.8cm×高さ87.8cm。重量は約6.6kgで、棚板1枚あたりの耐荷重は10kg。棚板は細かく高さを変えられる。これも自分で組み立てる必要があるが、先ほどのスチールワゴンより遥かに労力が要るし、説明書をよく確認しないと失敗する。というか一度失敗した。

開封すると複数の板と説明書、固定するためのネジ類が同梱されている。

ネジ1本を締め切らないこと、フローリングを傷つけないために下に敷いて作業することなど、事前に読んだりイラストを理解したり見ておく必要がある。

コーナー用のカラーボックスのためおうぎ形の底面に、長方形の側面2枚をネジで固定する。

この側面の無数の穴は棚板を設置するためのもの。

この無数の穴を隠すためのシールもついてくるが、いちいち貼るのが面倒なので結局貼らなかった。シールで穴を隠すとかチープ感が否めない。

底面と側面のねじ止めには自分でプラスドライバーを用意する必要がある。断言できるのは、省力化のために電動ドライバーは絶対あった方がいい。以前、自作キーボードで電動ドライバーの必要性を感じて購入したが、心の底から買って良かったものの1つになっている。ドライバーをひねるという労力がないだけでも負担をだいぶ減らせる。

上と下の写真の通り組み立てたものの取り付ける向きを間違えて、棚板を固定するための無数の穴が外側になっている。。

深夜にこのミスに気づき軽く絶望しながらもう一度やり直すことに。

これが正しい向き。内側に無数の穴がくるように修正。

次に棚板を支えるための白い部品をねじ込み、棚板に黒い突起を埋め込む。

棚板を固定する位置はだいたい等間隔にして2枚を設置。棚板の位置は気軽に変えられるものではなく、支えとなる白い部品を外さないとならず、そう頻繁に位置は変えたくはない。

1つ組み終えたのでもう1つ組み立てて完了。

2つの間をジョイントで接続。2つ重ねると175cmぐらい。倒れないように壁と固定する部品も付属するが、賃貸の壁に穴を開けるわけにはいかず壁に沿わせておくだけに。心配ではあるが沖縄では地震少ないのもあって大丈夫そう。適当に時計やら外付けHDDやらを置いている。部屋の角は案外デッドゾーンであるらしく、カラーボックスを置いても圧迫感はなく部屋が狭く感じることもなくいい感じだ。


最近のAmazonセールでまたしてもマウスを購入。しかも2つ。さらにマウスパッドにイヤホンにダイソンの掃除機も。収納スペースは増えたものの、いつかは雑貨とガジェットの取捨選択せねば。好きなものに囲まれる幸せともので部屋が狭くなる窮屈さがせめぎ合っている。

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