今年に買った生活用品や雑貨で買って後悔したもの。

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直感的にこれが欲しい!と感じて買ってみると、実際そこまで良くなかったと後悔することがよくあります。会社勤めで年収300万円ほどの質素な生活を送っているものの、アラフォーにまでなれば買い物してきた経験も多少なりともあります。

歳を重ねるごとに、特に抵抗もなくネットでの買い物に慣れていきました。一度、大きめの金額の買い物を経験すると、それほど値段のしない生活用品や雑貨は、つい気軽買うことが多くなっています。ちなみに、これまでネットでの最大の買い物は50万円ほどするクリエイターPC。これを買ってから金銭感覚がちょっとおかしくなっています。

高額な物であれば、自然と吟味に吟味を重ねて、調べまくった結果購入に至ります。一方で、生活用品や雑貨はそこまで熟考することはなくなりました。あれこれ迷ったり選んだりすると時間を失うので、さっさと買った方がいい。と割り切って深く考えずに購入。そして買わなくても良かったと後悔する。これが続いています。

自分への戒めとして、最近買った生活用品や雑貨で、買わなくても良かったものをまとめておきます。あくまで私個人の生活で、感じたことなので、一概に商品の質が悪いとかではありません。

目次

卓上ミラー

歳をとってくると、嫌なことがあった時やちょっと気分がすぐれない時に、自然と険しい顔になっています。かっこ良くもない眉間のしわが目立ち、不機嫌そうな表情になっていることが多い。

いい歳して自意識過剰かもしれませんが、日常生活で接する他者に、少しでも不快に思われたくないのです。そこで、普段から表情を少しでも意識しようと、デスク上に鏡を置こうとしたわけです。

1日を通して最も長く過ごすのが、仕事以外では自分の部屋のデスク前。狭いワンルームアパート暮らしで、基本は座ってPC作業をしたり、YouTube見たり、ゲームしたり。 PCモニター前に生息する毎日です。

ふとした時に、鏡に映る自分の顔が視界に入れば、少しは顔の表情も良くなるかと。効果は不明ですが、不細工なおっさんの無防備な表情が目に入れば、多少は顔の表情を意識するくせがつくと思いたち、卓上ミラーを購入することにしました。

小さめの鏡は、だいぶ前に100均で買った鏡が1つあるくらいで、首の後ろのムダ毛を処理するにも丁度いいかと思い購入を決断。鏡であれば数百円ほどのおもちゃのような作りでいい、と当初は思っていましたが、せっかく買うのであれば、しっかりした物を買おうと心変わり。値段の高いものには、それなりの理由があるはず、買ってみればその良さが分かると期待して探してみました。

卓上ミラーを探してみると、やはりピンキリで、高い物は10万円ほどのものもあります。さすがに1万円以上は出したくない。そんな心理がはたらき、選んだのがAcousticのスタンドミラーでした。

購入価格は2,640円でした。直径13cmほどの丸い鏡。フレームはアルミニウムで、ベーススタンド部分は天然木が使用されています。

片面は2倍の拡大鏡になっています。

開封した第一印象は、ちっさ。

当然、表記されたサイズは確認の上で購入しましたが、思ったより小さい印象を受けました。丸型だからでしょうか、見える範囲がかなり限定的です。

デスク上に置いておき、座る姿勢を少しでも変えると鏡の位置を微調整しないと、視界に自分の顔が映りません。もっと大きいのを買えば良かった。

作り自体を見ても、正直、素人には質感の違いが100均の鏡との違いがよく分かりません。誇張して言い過ぎましたが、3,000円ほどには見えない。

また、残念なのがデスク上に置いていたところ、窓を開けていて、風で揺られたカーテンがこの鏡を巻き込み、鏡が落下。見事にフレーム部分が壊れました。

元の戻すことは出来ましたが、首がグラグラの状態。固定できなくなりました。買って1週間ほどの出来事。

落としても鏡が割れなかったことから、鏡自体はしっかりしているのかもしれません。

布団カバーと枕カバー

今年の年始あたりに、いつこの世に生み出されたかもよく分からない大昔の布団を廃棄しました。少なくとも40年ぐらいは、自分も含めた人間たちに下敷きにされてきた布団です。

長く使っていたこともあり、主なホコリの発生源になっている可能性が高いため、今年の年始に処分に至りました。そしてその代わりに、人生で初めて購入した布団セットが、お布団工房の布団セット「寧々」。Amazonで注文しました。

蒸し暑いここ沖縄には不向きではないかと心配でしたが、結果的に買って良かった布団です。特に敷布団は柔らか過ぎず快適で、固い中綿があるため壁に立て掛けることもできます。毎日立て掛けることで湿気を逃せるので衛生的です。

布団自体は気に入っていますが、問題なのは布団セットの付属品。布団カバーと枕カバーの質感が明らかによろしくない。肌触りがざらざらした感じがします。

布団や枕の表面は、肌触りはかなり良く心地いいです。このまま使いたいレベル。ただ衛生面を考えるとカバーをかけて使うべきです。正直、布団単品で買えば良かったと思っています。枕カバーは即刻使用を中止し、別のものを購入しました。

また、かなり使い勝手の悪さを感じているのが、敷布団カバー。明らかに小さい過ぎるのです。

布団カバーを洗濯するたびに、布団を無理やり押し込んでいます。チャックが壊れないか心配になるほど。洗濯後に無理に押し込んだ布団は、いつも反り返っています。

パツパツの状態。いつか必ず壊れたり破れたりするはずです。せっかく敷布団の質感はいいのに、布団カバーは率直に申し上げて好きではありません。この他に布団カバーを持っていないので、しばらくは使い続けます。

シルク生地の枕カバー

先ほど、布団セットで枕カバーの質感があまり良くないことを挙げましたが、その後に買ったのがUtukkyの枕カバーです。

お布団工房のセットで購入した枕カバーから、別のものにしようと探すことに。選ぶ際に気にかけたのが、肌荒れ予防についてです。

歳のせいか生活習慣のせいか、肌に赤い点点ができるようになりました。明らかに若い頃よりニキビもできやすくなり、その治りも遅く、顔の肌質は悪化する一方です。

ひどい時はシーツや枕カバーに、顔の皮膚が擦れた出血の痕跡が見られることもあります。たかが寝具かもしれませんが、私にとってシーツや枕カバーの肌触りは軽視できないのです。

購入したシルクの枕カバーは片面がシルク生地で、もう片面はテンセルという化学繊維です。人生初のシルクとあって期待していましたが、そこまで肌触りが良いとは感じませんでした。

冬場に横になると頬に冷たい感触がします。肌触りが悪いわけではありませんが、自分の中でシルクに期待し過ぎて拍子抜けした感じです。

シェービングジェル

ひげそりの肌への負担を抑えるために購入しましたが、あまり使わなくなりました。普段は、PanasonicのラムダッシュPRO 5枚刃を使用しています。

シェーバーは基本的にひげそり前に、フォームやジェルなどは不要とされています。ただ、より肌ダメージを抑えるために使用するケースもあるとのことで、生まれて初めてSUCCESS シェービングジェルを買ってみました。

使ってみると確かに滑りは良くなります。ただ肌の負担が少なくなったように思えません。ジェルを塗ることで、わずかにそり味が落ちる感じがするので、いつも以上にシェーバー強く顔に押し当てることになります。結果として肌への負担は、いつもと大差ないのではと。

さらに、塗ることで手がベタベタするのも面倒なので、時短の意味でもわざわざシェービングジェルを使うことは無くなりました。ニオイもちょっと苦手です。数回使って放置しています。


とりあえず今年になって買ったこれら4点は、今後購入することはないかと。息絶える前にあと何度買い物で後悔することになるやら。本当に買って良かったと思える買い方を模索し続けたいと思います。

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