毎日缶コーヒー飲むのやめようか…体調とか健康とか考えるアラフォー。

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砂糖の入った缶コーヒーが好きすぎて、無駄に缶コーヒーを勝手気ままに評価するまでになっていました。近所のスーパーで80円もせず買える缶コーヒーに20代後半から完全にはまり、缶コーヒーは毎朝なくてはならい存在に。当たり前のように1日2本飲む日もあったぐらいです。


30代になってから原因のよく分からない頭痛や不眠が頻発。缶コーヒーが原因と考え飲むことを中断すると体調が良くなったことから、缶コーヒーとの付き合い方を考えるようになりました。好きなものは好き、ただ体調に悪影響かもしれない。こんなジレンマを抱えながら、何日間もかけてコーヒーを飲む頻度と体調の変化を観察してみたことも。


近頃は缶コーヒーを飲み続ける生活が、身体に良くないのではと本格的に思い始めています。カフェインの影響か、大量に入っているであろう砂糖の影響か、その他の成分の影響か。定かではありませんが、缶コーヒーを飲む頻度を落とそうと思っているという超個人的な独り言です。

目次

缶コーヒーと他のコーヒーとの違いは

体調が悪くなるのであれば缶コーヒーは直ちにやめるべき。ですが諦めの悪い私は”缶”でなければ問題ないのではという疑問を持ち始めました。缶コーヒーに入っていて、その他のコーヒーに入っていないものがあり、そいつが身体に悪さをしているのではないかと。もしそうであれば、缶コーヒーから他のコーヒーに乗り換えれば、体調を崩すことなく毎朝のコーヒーを楽しめると安易に期待しているのです。

缶コーヒーの原材料

今まで最もよく口にしてきた缶コーヒー、サントリーのプレミアムボスに含まれる原材料をよく見てみるとことに。20代から飲み続けているプレミアムボスの私個人の消費量は全国トップレベルという自負さえあるほど飲み続けてきました。原材料として表記されいたのは下記です。

  • 牛乳
  • コーヒー
  • 砂糖
  • ぶどう糖
  • 乳加工品/カゼインNa,香料,乳化剤

ここで気になったのが乳加工品。スラッシュ(/)の後に3つが記載されていました。この3つはいわゆる食品添加物なんでしょう。厚生労働省のホームページによると、

食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。

世に広く出回っているものなので当然安全なんでしょうが、気になるので軽く1つ1つ調べてみました。

カゼインNa

牛乳に含まれるたんぱく質のカゼインを原料にしています。このカゼインを水に溶かしやすくするために加工したのがカゼインNaです。商品中で、コーヒーとミルクが混ざり合った状態を保つために使用しています。(UCCより引用)。

カゼインNaの抗原性は非常に強く、ごく微量でもアナフィラキシーを起こす患者がいるため、注意が必要です(日経メディカルより引用)。

香料

香りをつけるために使われる添加物です。市販のコーヒーは加熱処理や殺菌処理により、豆本来の香りが維持できなくなる場合があります。そこで、コーヒーの香りを長く楽しむために香料が加えられるのです。(Pantry&Luckyより引用)

乳化剤

缶やペットボトル容器入りのミルク入りコーヒー飲料でよく使用される食品添加物で、水と油のように混じり合わない液体を、安定な分散状態に保つようにする物質です。(サントリーより引用)

乳化剤に関しては、チョコレートとかアイスとか普段口にする多くの食べ物に入っているとのことで、家にあった明治のチョコレート効果にも表記されていました。ネイチャーをはじめとする科学誌などに、乳化剤が腸内細菌に影響を及ぼす可能性があるという懸念が示されているようです(Anti Additiveより)。

乳化剤は現状あらゆる加工食品に使われているため、日常生活で完全に避けることは難しいですが今回少しだけ知れただけでも調べて良かったです。いずれにせよ、過剰に心配する必要はないものの缶コーヒーとかお菓子とかの加工食品を食べ過ぎることは身体に悪いでしょう。

缶コーヒーには、コーヒーや砂糖以外でもこういった食品添加物が入っていることが分かりました。あとは、缶コーヒーと比較するため、普段飲むことの多いその他のコーヒーの原材料も簡単に調べてみます。決して私の頭痛や不眠の原因が、缶コーヒーに含まれる食品添加物によるものだと言いたいわけではないではないです。今後、食品添加物が含まれないコーヒーなら体調を崩さずコーヒーを楽しめないか実験したいのです。

コンビニで売っているコーヒー

私の調べる限り、基本的に専用のコーヒーマシンによって淹れているため、缶コーヒーに入っていた食品添加物は含まないとのことです。

”セブンイレブン公式サイトより。

ただ、注意が必要なのがブラックコーヒーに加える砂糖などです。コーヒーフレッシュやガムシロップといったものには、乳化剤などの添加物が入っているのでこれらを入れると結局普段飲んでいる缶コーヒーの原材料と変わらないのかなと。

スーパーで売っているコーヒー

最近買ってみたネスカフェの無糖のペットボトルコーヒー。原材料名の項目には、コーヒー豆としか記載されていません。

同様に普段よく飲むようになっているネスカフェのカフェインレスコーヒーも同様にコーヒー豆としか記載されていません。

コンビニコーヒー同様にこれらにガムシロップやコーヒーフレッシュなどを入れれば話は変わりますが、これらのコーヒー単体には食品添加物は入っていないことが分かりました。

スーパーで売っているスティックコーヒー

厳密にはコーヒーには分類されないのでしょうが、カフェインを避けつつ甘いコーヒーが飲みたい時によく飲むがブレンディ カフェインレス カフェオレ。これもよく飲んでいます。

原材料の欄には多くの食品添加物らしき名称が多数ありました。pH調整剤、乳たん白、香料(乳由来)、カラメル色素、乳化剤、甘味料(アスパルテーム、L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、微粒酸化ケイ素、調味料(アミノ酸等)。普段飲んでいる缶コーヒーより色んな原料が含まれているようです。

いくつか調べてみると、身近に売られている甘いコーヒーには、缶コーヒーのように食品添加物を含むものがほとんどだと思えてきます。ブラックコーヒーの中にも香料や乳化剤を含むものがあるようですが、原材料がコーヒーのみのものもあるため、添加物を避けながらコーヒーを楽しむならブラックに絞った方が良さそうです。

ただ、こうやって普段飲んでいるコーヒーを調べていくうちに、私個人のコーヒーと体調に関する1つの結論が出た気がします。

やはり頭痛などの原因はカフェインか、あるいは…

先ほど挙げたブレンディ カフェインレス カフェオレは、毎日とはいかないものの普段から飲んでいます。缶コーヒーを飲まずにこれだけ飲んでいる場合は頭痛は起きません。つまり、食品添加物の含むブレンディのカフェインレスを飲んでも体調が崩れないので、頭痛の原因は食品添加物ではない。

頭痛などは、やはりカフェインが原因、あるいは、カフェインと別の成分を一緒に摂取することが原因ではないかと。なんの科学的根拠もありません。

今後、検証したいこととして、カフェインと食品添加物を一緒に摂取することが体調不良の原因と仮定して、コーヒーを楽しむために食品添加物を含まない下記の組み合わせに分けて継続摂取してみたいです。

  • コーヒーだけ
  • コーヒー+砂糖
  • コーヒー+牛乳
  • コーヒー+砂糖+牛乳

頭痛が起きるのは恐怖でしかないですが、軽めの仕事が続く時とかに継続して飲み続けて身体の調子を観察してみます。


当面は缶コーヒーのように、カフェイン+食品添加物は継続的摂取を避けようと思います。自宅には段ボール買いしたプレミアムボスが大量に残っているので、週1回だけとかちょっとずつ間を空けながら消費します。

こうやってコーヒーについて調べてみると、結局コーヒーは豆から淹れるのが最も風味が良く安全性も高いらしく、うん十万とするコーヒーマシンがめちゃくちゃ欲しくなってきます。広い部屋に住めるようになったら大きなエスプレッソマシンでも買っちゃいたいものです。

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