30代になってやめたこと。やめたいこと。

当ページのリンクには広告が含まれています。

アラフォーになった今、20代の頃に比べて体力がなくなり、活動量が減ってきたように感じています。20代では、働きながら少しでもゲームをする時間を確保するために睡眠時間を削ったり、無性に身体を動かしたくなって夜中に筋トレしだしたり、今思うと若い時の行動が信じられません。

20代の過ごし方のままでは身が持たず、身体が不調で生活の質が落ちていると感じ始めました。日頃の何気ない習慣で、実は自分にとって不合理な行動を何も考えず毎日続けていることがあるのかも。いっそのこと、やめてしまった方がより充実して過ごせる、そんな行動とか意識とかまとめてみようかと思いました。

いつも仕事に追われ、どこか充実感の少ない暮らしでちょっとでも楽しく生きるために、個人的にやめたことと、今後やめたいことを勝手気ままにまとめます。

目次

30代になってやめたこと

コンタクトレンズ

極度の近視です。小学3年から眼鏡デビューして今となっては視力0.1を下回っています。高校から15年以上コンタクトレンズを常時つける生活を送っていました。

以前にも書きましたが、30歳を過ぎたある日、目の痛みがおさまらず眼科へ直行。2種類の目薬を処方されるとともに、しばらくコンタクトの使用を控えるように言われました。

眼鏡は、顔にくっついている異物のようで煩わしく、汗をかいた時のムズがゆさや、レンズの汚れとくもりで視界が悪くなるなど敬遠していました。さらに、眼鏡をかけた自分の姿が間抜けに見え、というか実際に不恰好で、断固拒んできました。

ただ、目の痛みにはあらがうことは出来ず、諦めてメガネ生活を送るようになりました。今となっては、楽しみながら強度近視の自分に少しでも似合うメガネを探しています。使い捨てコンタクト代が節約できると思いきや、奥の深いアイウェアはより出費がふくらみそうです。コンタクトをつけていた頃よりファッションに敏感になり、眼球にレンズを入れないことで明らかに目の負担は減って生活しやすくなりました。

職場から遠くに住むこと

元々、前に勤めていた職場から徒歩10分の所に住んでいました。大学を卒業間近だった私は、通勤時間という無駄な時間を省くために職場から近いアパートを選んではいました。

ただ、すぐに転職することになり、転職先の職場は自宅アパートから車で約50分。都心に住む方にとっては長くはないかもしれませんが、私にとってこの時間がかなり無意味に思い続けてきました。地方の田舎では、移動中に自分のことが出来るバスや電車は通っておらず、通勤手段は車に限れます。

30代になって、職場に車で15〜20分ほどで着く所に意を決して引っ越し。これは本当にいい選択だったと思っています。車での通勤時間が長いと、道中で渋滞の恐れがあり、いつも遅刻しないかどこか落ち着かない感じでした。職場と自宅アパートとの物理的な距離が縮まったことで、渋滞に巻き込まれる可能性が大幅に減り、メンタル的に落ち着けて出社できるようになりました。

たかが30分ほどの違いですが、毎日、出社前に30分ほど時間が増えるのはかなりでかい。余裕を持って出勤準備できたり、自分の好きなことをできる時間が増えたり。もっと早くに職場に近い所に引っ越しておけば良かったと後悔しています。

医療費の節約

何かと無駄使いを減らそうと生きてきましたが、30代になって体調の変化をきっかけに見直すことにしました。

コンタクトをやめる発端になった目の痛みのほかにも、歯が痛んだり皮膚が荒れたり頭痛がしたりと30歳を超えて身体の変化を実感しています。

若い頃は、多少の体調不良なら我慢していましたが、放っておくと悪化して結果的に身体にもお財布にも良くない。ということで痩せ我慢せず医療機関を利用するようになりました。自分は強くない人間だとしみじみ感じます。弱さを受け入れ、早めに医療の力を借りた方が合理的に快適な暮らしを送れると感じ始めています。

食費の過度な節約

体調の変化に伴い見直しているのが食事。沖縄に住んでいると野菜と果物の値段が高いため、20代の頃は、なるべく避けて激安インスタント麺が大半でした。

油で揚げたインスタント麺ばかりの食生活で、体調に異変が起きないほど屈強な身体ではないので気を使うことにしました。値段が高いことは目をつむり生鮮食品もとっていくように心がけています。

ひときわ体調が悪い日は、1日中頭が回らず何も手がつかずに無為に過ごしてその日が終わります。1日中何もしなかった事実に直面し、さらに滅入ってしまい自己嫌悪に。体調がすぐれない原因の1つが食事であれば、安く不健康な食事ばかりにならず、少し高くても健康的な食べ物を選んで生きていこうと思います。

これからやめたいこと

取るに足らないYouTube鑑賞

かなりささいなことになりますが、恥ずかしながらYouTubeを思考停止で見る日々が多くなっています。

タメになる動画や、モチベーションが上がり行動につながる動画ならまだしもいいんでしょう。ただ「タメになる」「モチベーションが上がる」を自分で拡大解釈し、動画見ることを意味があるとこじつけて、だらだら動画を見続ける自分の姿が目に浮かびます。

動画から得られる有意義な情報もありますが、結局テキストで情報を得た方が効率的かと。時間を溶かす思考停止の動画鑑賞はやめる、あるは減らそうと思います。

つまらない仕事

ネガティブな内容になりますが、最近は出勤してから退勤までの時間すべてがつまらないと感じます。仕事のやり方を工夫するものの限界かと。どうやっても楽しくならない。

興味のない単純作業、関わりたくないモラルのない職場の人間、低い給与で拘束され経過する時間。職場で起きていること、視界に入るあらゆることに不快感を覚えます。

この仕事を辞めたところで稼ぐ力のない自分にも憤り無力さを痛感しています。まずは一人でも最低限の生活費を稼げるように行動を続けようと思っています。必要最低限の収入が個人で得られるようであれば思い切って退職。同時に、本当に自分のやりたいことだけは削らず、不要な出費を省き生活費の最低水準を落としていきます。

貧乏生活

今の生活は、年収300万程度でたまに自分の好きなガジェット類を買えるなど、本当の意味で貧困ではないのかもしれません。

ただ、お金が原因で諦めなければならないことばかりです。こう考える私のような人間は、たとえお金を持っていたとしても行動できないとよく耳にします。

しかしながらお金がないことで制限されることは現実あります。30代になって引っ越し先は狭いワンルームのアパート。物件探しで、自分の払える家賃で住める場所がかなり限定的であることを思い知らされました。選択肢が少なかった。ちょっとでも健康的な食生活をするために、野菜や果物を買おうにも、沖縄では普通にりんご1個300円もする。健康には金がかかります。

先ほどの仕事の話と重なりますが、今の仕事を続けたところで大幅な収入増はありえない。売上拡大を諦めた集団の中にいる限り、すぐにでもこの現実から脱するため、現状でできることを創意工夫して勇気を出して行動し続けます。


アラフォーになって若さを失った今、やめることは潔くやめる。あとは、やめたことで浮いた時間をどう使うか。これまで自堕落な過ごし方が多かったものの、実現したい明確なことがあった時期は、間違いなく活力にあふれていました。人生の残り時間は長くないので、素直にやりたいことを掲げて行動していこうと一人で意気込んでいます。

  • URLをコピーしました!
目次