今1番気になるマウスSprime PM1。DeathAdder V3は買うの中止。

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日頃使っているGPRO Xよりグリップ感がいいゲーミングマウスを現在捜索中のアラフォーです。最近もっぱらYouTubeやらSNSやらでマウスばっかり探しています。個人的な希望としては、

  • エルゴノミクス形状
  • 60g以下
  • マウス後方が高い(尻高)
  • GPRO X以上の性能(低遅延)
  • 庶民に手が届く価格

これらの雑な条件がありながらネット中を探しまる日々を送っています。今まで調べた中で最も良かったのがRazer DeathAdder V3。3つ目の尻高マウスには該当しませんが、それ以外の条件は合致しており今年のブラックフライデーで買う寸前までいきました。有線マウスではありますが、2023年11月時点でこれだけ条件に合っているマウスはなかなかなく、セールで20%になって1万円を切る価格に。がいったん購入を中止。

さらに目ぼしいゲーミングマウスがどうやら登場するようで、そちらの情報を整理してからにします。個人的な5つの全条件を満たすマウスかもしれず気が気ではありません。

目次

Sprime PM1とは

X(Twitter)で以下の情報を入手、既に有名なレビュアーの方々の手には渡っている模様です。

現時点で分かっていることは下記のような大雑把なことしか判明していません。

サイズ約120×60×40mm
重量約43g
バッテリー約80時間
スイッチオムロン社製光学スイッチ
センサーPAW3395
ポーリングレート8,000Hzに対応
オンボードメモリ対応

外観

まず、驚いたのが約43gという重さ。現段階では44gとか45gとかの情報も出回っていますが、個体差があるにしても非常に軽いのは間違いないでしょう。Sprime公式サイトには、マウスの素材としてFiber-Composited Materialが使用されていると表記されています。これは、2種類以上の素材を組み合わせた繊維複合材料のことのようです。繊維を複合することで軽量かつ高い強度を実現した模様。

”公式サイトより。

Sprime PM1のサイズは、約120×60×40mm

個人的に普段使用しているGPRO X Superlightのサイズは、125×63.5×40mm

マウスの高さは同じですが、長さと幅はわずかにPM1の方が小さいサイズ感です。大きな差はないと予想できます。PM1が発売され乗り換えを検討している私にとって、使い慣れたマウスと大幅なサイズの変化がなく、ゲームへの悪影響を最小限にとどめられそうです。

また、横から見た形状は、マウスの最も高い部分が中央からやや後方に寄っているのが分かります。完全にマウス中央が最も高くなってGPRO Xと異なります。BenQのZOWIE ZAシリーズのように尻高マウスとは呼べないかもしれませんが、マウス後方が高くなっている形状を求めていたので最高です。

形状に関して、Sprimeの公式X(Twitter)では、G403とG703の形に近い表記がされています。G703hは以前に使っていたことがありますが、正直いい思い出はありません。まったく手に馴染むことはなかったものの、人生で初めて購入したゲーミングマウスだったのでいい勉強にはなりはしました。

G703hがしっくりこなかった原因としては、形状の問題というより、95gという重さと‎124×68×43mmというでかさだったと思っています。

PM1の上から見た画像と比べるとフォルムはそっくり。

”公式サイトより。

最初にG703形状と耳にした時は、自分には合わないかと一瞬感じましたが、重さが半分以下になっていることや、コンパクトになったことでホールド感も変わってくると期待しています。

次の画像のようにマウス正面から見た場合、右から左クリックにかけてわずかに高くなるように、傾斜しているように見えます。エルゴ形状の特徴であり、GPRO Xと比べてどんな操作感の違いが出てくるか楽しみです。

”公式サイトより。

カラー展開に関しては、公式サイトには、ブラック/ホワイト/レッドの3色が掲載されています。実際には国内から容易に購入できるのは、3色全てというわけにはいかないのが通例。恐らくブラックのみになるのでは、と勝手に予想しています。

”公式サイトより。表面はマットコーティング。

性能

性能面で目を引くのが、ポーリングレート8,000Hzに対応することです。最近のゲーミングマウスでは、専用ドングルやレシーバーで4,000Hzというのは出始めてきています。Ninjutso Sora 4KとかLamzu Atlantis Mini 4Kが代表例。

ただ8,000Hzに対応するワイヤレスマウスはまだ数少なく、Viper V2 ProをはじめとするRazer製品ぐらいではないでしょうか。→『強すぎるRazer。ワイヤレスマウスでポーリングレート8,000Hzで他社を引き離す。』ゲーミングデバイス大手のRazerのマウスに肉薄する代物を発売するSprimeは一体何者なんでしょうか。

また、センサーはPixArt PAW3395を採用しているとのことから、最大加速度や最大速度、解像度といった性能面では全く申し分ない数値となることが予想されます。

”公式サイトより。

また、マウスの設定をソフトウェアレスで変更できるとのことです。DPIやポーリングレートなどの変更ができるとなると、マウス背面にボタンが搭載されるか、サイドボタンなどの操作を組み合わせることで設定変更できるのではないでしょうか。NP-01のような直感的な操作ができれば、ソフトウェアを起動させる手間も減りそうです。

ただし、公式サイトにはWeb上での設定変更や、PCでの設定変更ができると記載されています。恐らくソフトウェアの提供もありつつ、ラピッドトリガー対応キーボードのWootingのソフトウェアWootilityと同様に、ソフトウェアなしでブラウザでも設定変更ができるのではないでしょうか。利便性の高さが期待できます。

気になる購入方法とか

まず、価格ですが2023年11月中旬時点で分かっていません。1万円とかなら即買いですが、3万円とかになってくると…躊躇します。

どうやら、8,000Hzに対応するドングルは別売りのようで、庶民に優しい価格に収めて欲しいものです。

国内からの購入はふもっふのおみせとなるはず。既に発売を予告しています。他の購入先も追随するかもしれませんが、現段階ではAmazonなどのECサイトには製品の流通は見られません。

さらに気になるのは数量です。私個人のマウスに求める条件を満たすだけでなく、他のゲーマーにとっても魅力的であることは間違いないでしょう。発売が決まれば争奪戦になり兼ねず、販売開始直後に売り切れになる恐れも。こういったネットで限定販売される製品で、無事に購入できた覚えがなく心配です。


いよいよゲーミングマウスを探し求める旅が終わりそうです。今後しばらくの間、技術の大幅な進歩がなければ、このSprime PM1を購入して使い続けようと目論んでおります。あとは、価格がどうなるか。ドングル含めて3万円とかにはならないでおくれ。どうか庶民アラフォーゲーマーの救いとなってくだされ。

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