あと少し軽くなって無線になれば最高なマウスZYGEN NP-01

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Fortniteで使うマウスを探し続けて早3年。購入しては違和感を感じ、その都度また新しいものを探し買い替えることを繰り替えしています。
この間に最も長く使用したのがZYGEN NP-01
使用し続けた期間が1年半以上になり長期的に使用して感じたことなどをまとめます。

目次

主な仕様【ZYGEN NP-01】

まずは主な仕様です。

重さ75g
サイズ66×120×39mm
センサーPMW3389
スイッチHUANO 60g
ホイール光学式24段階
ボタン数5つ
マウスソール厚さ0.6mm
ポーリングレート125/500/1000Hz
クリック応答速度2/4/8ms
DPI400/800/1600/3200
パラコード長2m
2023年5月時点で色はブラック/ピンク/イエロー/ホワイトから選べます。

表面はつや消しを施したマット加工になっていて、個人的にはロジクールのG PROより手につく感覚がします。

また、背面にある3つのボタンでDPI、ポーリングレート、クリック応答速度が変更できます。私の場合は、DPI800、ポーリングレートは1000Hz、クリック応答速度は4msにしています。クリック応答速度を最も早い2msにすると意図しないところでクリックすることが度々あったので変えました。

ボタンを数回押すと変更できます。

ドライバーがなくパソコンに専用のソフトウェアなどをインストールする必要がありません。こだわりの設定がある人は注意です。

細かい設定がない私の場合は、このドライバーレスがかなり良いと思います。マウスをPCのUSB Type-Aポートに挿すだけですぐに使える点で、余計な設定をせず背面で操作するだけで済むので楽です。

有名どころのガジェットを使うとlogicool G HUBやRazer Centralなどのソフトウェアを扱う手間がでてくるので、アナログの操作性の良さを実感しました。

また、ケーブルが高めにマウスに取り付けてあるので、マウスパッドに擦れることを防ぐ設定になっています。

布に巻かれた安定のパラコード。扱いやすいですが、少しほこりがつきやすいことも分かりました。不定期にガムテープでペタペタほこりをとっています。

購入した経緯

NP-01に行き着くまでの経緯をざっくりとまとめると下記のようないきさつです。

まず、人生初のゲーミングマウスとしてロジクールのG703hを購入するも、デカすぎ重すぎですぐ違うと分かりました。

続いて、ファイナルマウスのUltralight 2 Cape Townを購入。やがて小さすぎ軽すぎに気づきました。

そこで、ロジクールのG PROを購入。しばらくして形状が何かしっくりこないと感じG PROとほぼ同じ大きさ重さを探すことになったのでした。

マウスの探し方は、Youtubeやサイトなどでマウスの評価をしている方が作成したTierリストなどを参考しました。Tierリストとは、個人が作成したランキングに似た一覧のようなもの。マウスなどの評価をS+,A,B,C,…やGod Tierなどの階層に分けて表記、個人のお気に入り度、強さ、流行度などを示すものと理解しています。

G PROと同じようなサイズか少し小さめで、Tierリスト上位にあるマウスで絞っていきました。また、当時はG PROのような左右対称のマウスよりも、G703hのようなエルゴノミクス形状の方が手に合うのではないかと考えていました。

色んな方のTierリスト上位にあるマウスで、好みのサイズと形状を絞っていくとNP-01が最有力候補に挙がったという経緯です。

購入当時の購入価格は7,690円。送料が1,090円で合計8,780円でした。

箱の中は、いたってシンプルでマウスのみでした。余計な説明書やステッカーなどもなく紙がないのは個人的に好きです。

NP-01を1年半使い続けてみて

おおむね満足です。万人に勧められるマウスだと勝手に思っています。

形状が良い

まずサイズ感が自分の手にピッタリくる。横から見た形状が、マウスのお尻部分が膨らむ形で手のひらにしっかりと当たることで、ホールド感が良いのです。

以下はG PRO Superlightとの比較です。G PROはマウスの中央部分が最も高くなりますが、NP-01はやや後ろの部分が最も高くなっています。

左がNP-01、右がG PRO。長さはG PROより気持ち小さいです。

また、先ほども書きましたがマット加工あることとエルゴノミクス形状であることから、マウスを振り回しやすく手の中でマウスがずれることも少なく感じました。

この形状、質感、大きさの3つのバランスが自分にとって合っていたんだと思います。

一方で1年以上使用していると気になるようになった点もいくつかありました。

スクロールが硬い

使用頻度は低いですがスクロールは明らかに硬く感じます。

Fortniteでは、下スクロールをホイールリセットに割り当てており建築編集を瞬時にリセットできるようにしています。この時に、スクロールの重さを感じます

他のマウスと比べると、軽く触れただけで下スクロールできますが、NP-01はしっかりと明確にスクロールする必要があります。

また、スクロールする音も大きいです。比較するとG PROを1回だけスクロールするときはほぼ無音に聞こえるほどで、NP-01は1回1回カリッカリッとはっきりとした音を発します。

通話する相手もいない私にとっては何のデメリットでもないですが、気になる人はいるかもしれません。

突如マウスに異変?

形状、サイズ、質感が自分との相性がよかったので、他のマウスに浮気することなく使用し続けて1年以上が経過。ある日から何か不審な挙動が見られるようになりました。

時折マウスが効かなくなる。

頻繁にあるわけではないです。ごく稀に反応しない、反応が遅れる。。

最初は気のせいだと割り切っていましたが、マウスの挙動に違和感を感じるたびに不信感が強くなっていきました。

極めつけは、とある日にFortniteのノーマルソロで突如マウスが完全に効かなくなったことでした。以下おおざっぱに動画にまとめました。

このあと結局マウスをUSBポートから抜き差ししてすぐに正常に戻りました。とはいえ、今後こういったことがあっては困るのです。

これがきっかけでワイヤレスマウスを探すことになったのでした。

勝手にスクロールされる

マウスのおかしな動きがもう1点。1年とさらに半年が過ぎた頃から、勝手に下スクロールが1回作動するようになりました。

サイト閲覧中に突発的に自動で1回下に下がる。Youtubeから少し目を離すとスクロール1回分下に下がっていて動画の上の部分が欠けている。など。

NP-01に関する使用者の意見をTwitterで見てみると、下スクロールでホイールクリック(ホイール押し込み)になる不具合を数件目にします。

ただ、NP-01の不具合はTwitter上では何件かありますが、その後の代替品の対応などのフォローが迅速で手厚いとの意見もあり良心的な印象です。初期不良に関しては、大量生産される製品にはつきものだと思っています。

私の場合は使用して1年半以上で起きたこと。毎日ゲームをやっていれば、1年半ほどの時間の経過で不具合は出てくるもんなのでしょうか。調べるとゲーミングマウスの寿命は3〜5年との情報も。ロジクールのGPROは無償で2年保証。となると1年半で不具合は早過ぎやしないだろうか…。

近況の変化。もっと軽くていい。

軽すぎるマウスは敬遠した結果NP-01に辿り着きはしました。が、最近になってマウスはもっと軽くていいと思い始めました。

Fortniteはまだまだコンテンダーリーグ程度の実力ですが、建築・編集で出来ることも増えてきて、ここ1〜2年でマウスをぶん回すことも増えてきました。配信者の建築練習を見て真似して練習していると腕が疲れてくるのです。

さらにマウスをぶん回していると、やはりコードが邪魔。ワイヤレスがいいと再認識しています。

こうしてNP-01より軽いワイヤレスマウスを探す旅にでようと決心したのでした。


NP-01は買ってよかったと心から思っています。1万円以下のマウスでこれ以上のものはあるのかと思えるほど。形状、サイズ、質感の3点が自分にマッチしていました。

1年半以上使ったこともあって挙動が心配になってきました。ここら辺で新たなマウスを模索します。

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