久しぶりに新しい財布をポチりました。usuha-petaを注文した。

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明らかに財布の利用頻度は減っているものの、携帯せずには生活できないのが現状。車を運転するための免許証、病院で使う保険証やマイナンバーカード、バーコード決済に非対応のお店で使うための現金。これらを財布に入れて持ち歩く状況は依然としてあります。

出来ることなら財布も持たずスマホ1つであらゆることが完結できればいいですが、自分の生活では難しい現状です。そこで、出来る限りコンパクトな財布を探し、出会ったのがten to sen.というブランド。表面的な見た目を装うのではなく、使いやすさの追求と、使い込まれた数年後の姿をデザインするブランドです。

これを書いている2年ほど前にクラウドファンディングで、このブランドの財布usuha-mini smooth verを購入しました。コンパクトでミニマルなデザインでありながら、財布としての必要な機能がしっかり備わっています。余計な装飾は一切なく、かといって財布として利便性は損なわれておらず、本当に好きな財布です。

買い替えるつもりはなく、一生これでいいのではと思えるほど。小さいためポケットに納まりやすく、日常生活で必要なカード類もすべて入ります。どこかシックな雰囲気も、薄っすらと残る革のニオイも、すべてが好きで身に付けているだけで気分よく過ごせる。ブランド品に興味もなくファッションにも疎い人間でしたが、初めて好きになったブランドかもしれません。

ずっと使うつもりでいたものの、つい先日クラウドファンディングのMakuakeからメッセージが届きました。新たなプロジェクトが開始されるとのこと。三つ折り財布のusuha-petaが、2024年6月28日から始動されるお知られでした。

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数日考えた結果、結局ポチる。

今の財布に大きな不満点はないため、当初は新しい財布を購入するつもりはありませんでした。多少、財布の角が擦れていたり、硬貨を取り出しにくかったり、気になる点はありましたが、ずっと使いたい財布です。革製品ということもあり、時間が経過すると風合いも少しずつ微妙に変化しているようです。

usuha-mini smooth verは、使い込んでいくと小さなキズや擦れも味となって、ますます愛着がわいています。使い始めた当初は、小さく薄い華奢な感じだったので、カードを押し込んだ時の耐久性が心配でした。2年ほどたった今でも、全く壊れる気配もなくしっかりとした作りであることを感じています。

既に持っている財布の満足度が高い分、新しい財布の通知をもらった時は購入を見送る予定でした。元々1万円以上する財布を買うのもためらうほどの貧乏性。2つも財布は要らんだろうと直感的に思っていました。

今回の新しいプロジェクトの通知内容を見ると、usuha-petaは7cm×9cmのサイズ感で以前より長方形型になるようです。今持っている財布は正方形に近いため、ポケットに入れた時にやや横幅が突っ張ります。夏場にはくような薄いズボンの場合、財布の形がはっきり浮き出るので、ちょっと気になっていました。これが改善されてさらに良さそう。

また、収納できる現金とカードがより一層少なくなります。カード3枚、札5枚、硬貨5枚が推奨される収納量。最大量ではないもののめっちゃ少ない。つまり、今の財布以上にコンパクトになるはず。使い勝手は実際に使ってみないと分かりませんが、このブランドのコンセプトは使いやすさでもあるので、心配しなくても良さそうです。

”koubou-artigiano.comより。

こうやって新プロジェクトの製品画像を見ながら考えていくうちに、物欲は徐々に増すばかり。好きなブランドがかもし出す雰囲気に所有欲はそそられる一方。結局、今以上のミニマルなデザインに惹かれて、ポチることをきめたのでした。買います。

プロジェクト開始。争奪戦。

ちなみに、今回のusuha-petaは、イタリアンレザーのブッテーロの通常バージョンと、細かい線状の模様が入っているクリスペルカーフバージョンの2種類があります。

通常バージョンの一般販売 予定価格は11,000円、クリスペルカーフバージョンは13,200円とのこと。

ただ、このブランドは一般にAmazonなどのECサイトに広く流通することはなく、現時点では抽選での受注生産が行われています。恐らく、このクラウドファンディングのプロジェクトに応募しなければ、当面は手にすることは出来ません。

あくまでクラファンという形のため、usuha-petaのプロジェクトを応援して、そのリターンとして商品を受け取れます。今回のリターンは、下記の内容になっています。

  • 【一期生産通常バージョン20%off 8,800円】「usuha-peta」→先着100名
  • 【二期生産通常バージョン15%off 9,350円】「usuha-peta」→先着200名
  • 【三期生産通常バージョン10%off 9,900円】「usuha-peta」→先着500名
  • 【一期生産クリスペルカーフバージョン22%off 10,296円】「usuha-peta」→先着100名
  • 【二期生産クリスペルカーフバージョン16%off 11,088円】「usuha-peta」→先着200名
  • 【三期生産クリスペルカーフバージョン10%off 11,880円】「usuha-peta」→先着500名

これまで、このブランドの財布とキーケースはいずれも、通常バージョンのイタリアンレザーのブラックを購入してきました。クリスペルカーフバージョンも気になりましたが、統一感もあるので通常バージョンのブラックを買うことに決定。

左がusuha-kullmu、右がusuha-mini smooth ver。

あとは争奪戦です。

当然、高い割引率になるリターンは、人気があるため一瞬で受け付けを終了します。特にこのブランドは、今までの経験上、1分以上経過したらもう手遅れになるレベルです。あまりの人気で、前回のキーケースusuha-kullmuは、数分遅れただけで一期生産分には間に合わず、二期生産分を申し込みました。

出来ることなら、高い割引率で手にしたい強欲な私は、今回こそ一期生産通常バージョンの20%offを狙うことに。 8,800円と革の財布としても手にしやすい価格帯。とはいえ先着100名限定。クラウドファンディングのMakuakeには、プロジェクト開始の通知を自動的に受け取れる登録が出来ます。このusuha-petaに事前に登録した数は、1500件以上。かなりの狭き門です。

6月28日正午にスタンバイ。出来る限り速くサイト内からお目当てのリターンを見つけ、素早くクリックしていくしか方法はありません。世の中には、自動注文するシステムやらボットやらを、プログラムする猛者がいるのかもしれませんが、凡人には人力しかありません。己の目で見つけ出し、自らの指でクリックしていくしかない。

クレジットカードの入力は、前回このクラファンで入力したものが保存されているはず。

残り1分切ってから、ブラウザをしきりに更新。

プロジェクトが開始され、隅々まで読み込むことはせず、お目当てのリターンとカラーを選択、右利き用を選び、支払い方法を選択し注文。

すると、

無事一期生産分の通常バージョン ブラックを注文できました。めでたしめでたし。

注文後に受付状況を確認すると、やはりすぐに先着の枠はうまって、残り0個と表記されていました。わずか1日で両方のバージョンともに、二期生産分まで申し込みは終了したようです。とんでもない人気ぶり。


一期生産分は、10月末ごろに発送予定とのことです。クラファンの性質上Amazonのようにすぐに届くわけではありませんが、約4ヶ月間、首を長くして待ちたいと思います。

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