最近は朝起きてから夜寝るまで、フルサイズのカメラを買おうか考えを巡らせています。フルサイズでも安価なエントリーモデルにしようか、コンパクトなサイズ感にしようか、どうせ買うんだったらフラッグシップに手を出そうか。もうキリがありません。
ただ無数に発売されているカメラを自分なりに調べて整理していくうちに、おぼろげに自分が欲するカメラがしぼれてきた気がします。ずばり写真機として優れたカメラです。
一眼ミラーレスカメラの中には、長時間にわたって4K動画を録画できたり、強力な手ブレ補正機能がついていたり、動画に強いカメラが存在します。SONY α7SⅢとかです。こういったいわゆる高感度カメラは、ISO感度をかなり上げられる特徴があり、暗所撮影にも向いています。
一方で、私が今一番求めているのは写真機として優れたカメラです。カメラに詳しくない人間でも、比較的苦労せずきれいな写真が撮れる優秀な一眼ミラーレスカメラが欲しい。そもそも、写真を撮る上で何をもって優れたカメラと言えるのか、よく分かっていません。
写真機として優れたカメラと自分のやりたいこと
どういった状況で何を撮るかによって、カメラに求める性能と機能は変わるものの、一般的に広く言われていることは下記のような点かと思います。
- 4000万画素を超えるような高画素
- 被写体をとらえる優れたAF(オートフォーカス)
- 広いダイナミックレンジ
- 扱いやすい携帯性とバッテリー持ち
ざっと調べて目にとまった点を挙げましたが、ろくにカメラの良し悪しなんて分かっておりません。これを書いている時点で唯一所有している一眼ミラーレスカメラは、APS-Cセンサーを搭載するFUJIFILM X-S10。このエントリーモデルしか使った経験しかなく、毎日カメラを使っているわけでもない超初心者です。

とりあえず、先ほどの4点を満たしているであろうカメラを探していきますが、お金持ちでもないため超高額な代物には手が出ません。Leica M11とかHasselblad X1Dとか別世界。価格はなるべく抑えつつ、自分の希望を高精度で実現してくれるカメラをピックアップしようと思います。私の求めることを雑にまとめるとこんな感じです。
- 風景や物をきれいに撮りたい
- とっさに見かけた植物や動物もきれいに撮りたい
- デカい重いカメラは出来るだけ避けたい
- バッテリー持ち良い
- たまには動画も撮りたい
まず、画素数に関しては、今持っているX-S10の約2610万画素を基準にして、これを超える3000万画素越えがいい。ただ画素数が多いとデータが重くなるようなので注意も必要かと。
次に、被写体に関しては、主に物撮りと風景です。散歩しながらきれいな風景を切り取りたい。通りすがりの人を勝手に撮るような、犯罪まがいの無頓着な行動はしたくないので、気になった物体や植物、動物などが撮れればと。
きれいさにこだわるのであれば、三脚を使って撮った方がいいんでしょうが、人目が気になって覚悟が要ります。カメラを持って移動しながら、気になったらパッと撮るのが理想。これを考えると、かなり大きく重いカメラは避け、持っていても大げさに見えないサイズ感がいい。
また、バッテリー持ちに関しては、絶対に重視したい点です。X-S10を購入して、バッテリー持ちがいかに使い勝手に影響するか勉強になりました。X-S10の撮影可能枚数は、ファインダー使用時に約300枚です。これを大きく超えるバッテリー持ちは絶対条件です。本当にすぐ充電が切れる感じがします。
最後に、動画に関しては、写真がメインでたまに動画を撮りたい程度です。過去には、ガジェットをいじるのが好きなので、キーボードの打鍵音を撮ることもありました。頻繁に動画撮影はしないでしょうが、動画性能も並み程度には出来るスペックがあればありがたい。

写真メインで考えた購入候補
先ほどの4つの項目を満たしているであろうカメラをピックアップしてみました。
1つ目は、SONY α7R V。
まずSONYの高画素機ですが、2024年6月時点でお値段48万円ほど。レンズも買うことを考えると私に手が届かない価格帯です。
2つ目は、SONY α7R Ⅳ。
α7R Vと同じ6100万画素なら前モデルでもいいのでは、と感じ候補に挙げました。α7R Vと比べて、画像処理エンジンや被写体検出機能が変わっているようですが、こっちでもいい気がしてきました。
3つ目は、α7R Ⅳの6100万画素は、さすがにデータが重くなるかと思い、それだったらさらにその前のモデルSONY α7R Ⅲ “>α7R Ⅲは4240万画素でいい感じですが、ダイナミックレンジは14ストップと、α7R Ⅳの15ストップを考えると色表現の幅はわずかに落ちるのかもしれません。

4つ目は、SONY α7CR。
SONYのコンパクトシリーズでありながら、α7R Vと同じ6100万画素のα7CRも購入候補に挙げておきます。ファインダーや連写速度など細かい点はα7R Vより劣るものの多少価格は抑えられます。
5つ目は、Canon EOS R5。
CanonのEOS Rシリーズの中で、最も画素数が多い4500画素の高画素モデルです。世界初8K/30P動画撮影、世界最高8.0段の手ブレ補正効果など、魅力が多い分、50万円ほどの価格がネックです。
6つ目は、Nikon Z7 Ⅱ。
風景撮影といえばNikon、らしいです。初めて知りました。Nikonは実際の色をそのまま表現する写りと、広いダイナミックレンジで風景描写に強いようです。バッテリー持ちと重さ・大きさが気になります。
6つの価格一覧
ピックアップした6つの新品と中古の価格一覧です。
新品 | 中古(AB) | |
α7R V | 495,780円 | 434,600円 |
α7R Ⅳ | 395,010円 | 286,800円 |
SONY α7R Ⅲ ![]() | ||
α7CR | 393,840円 | 365,800円 |
EOS R5 | 485,100円 | 373,600円 |
Z7 Ⅱ | 386,100円 | 296,200円 |
なおカメラのキタムラの中古カメラのランクは下記の通りです。
状態 | 状態の目安 | 基準 |
AA | 新品同様 | 使用した形跡が無い。非常にきれいで、新品同様のもの。 |
A | 美品 | 使用した形跡が少ない。きれいで、正常作動するもの。 本体内部に僅かなゴミがあるが撮影に影響がないもの。 |
AB | 良品 | 外観に多少のキズや擦れなどがある。正常作動するもの。 本体内部に少量のゴミがあるが撮影に影響がないもの。 |
B | 並品 | 外観に比較的目立つキズや擦れがある。テカリなどがあるが、正常作動するもの。 本体内部に多少のゴミがあるが撮影に支障がないもの。 |
価格を一覧化すると、中古価格のα7R ⅣとZ7 Ⅱは狙い目な感じがします。場合によってはB(並品)であれば、なおさら安くなるので良さそうです。
6つの重さと大きさ、画素数
ピックアップした6つの重さと大きさ、画素数の一覧です。
重さ | 大きさ(mm) | 有効画素数 | |
α7R V | 約638g | 約 131.3×96.9×82.4 | 約6100万画素 |
α7R Ⅳ | 約580g | 約 128.9×96.4×77.5 | 約6100万画素 |
α7CR | 約430g | 約 124.0×71.1×63.4 | 約6100万画素 |
EOS R5 | 約650g | 約 138.5×97.5×88.0 | 約4500万画素 |
Z7 Ⅱ | 約615g | 約 134.0×100.5×69.5 | 4575万画素 |
α7CRはさすがにコンパクトで軽量です。SONYは小さいイメージを持っていましたが、α7R Vは意外と重いようです。
ピックアップしたカメラの中で最も惹かれたのは、中古のα7R Ⅳです。サイズ感やスペックは申し分ないうえに、中古なら30万円を切る価格です。今後も絶えず新しい写真機として優れているカメラが発売されるので、新製品と比べながら吟味してきます。