沖縄の生活で肌荒れに気づたアラフォー男。現状と原因と購入したもの。

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人の肌をきれいと言う人間とか、肌に謎の液体か何かを擦り込んでいる人間とか、日焼けをやたらと心配する人間とか、まったく理解ができませんでした。20代の頃は肌に着眼点を置くことはなく、このような人間達が不思議で仕方がなかった。

大学を出て沖縄に移住し10年以上が経過した頃に、鏡に映る自分の顔の汚さに気付くことになります。シミや赤い出来物、気付かぬうちに増えたほくろとしわ。肌とか美容とかまったく興味がなく生きてきましたが、30代半ばからようやく自分の顔の異変に気づき、どうにかせねばと動き出したのでした。

目次

肌の異変

日焼け止めを塗る人に対して理解が苦しんでいたぐらい肌には疎いです。くすみって何?というレベル。シミが出来るから過度な日焼けは避けようというのは、生きていて何度も耳にはしてましたが、腹に落ちたことは一度もありませんでした。30代になりようやく納得。目の斜め下の頬骨あたりに、しっかりとはっきりとシミが見事にあります。これか、シミというやつは。気づいた時には手遅れなんでしょう。

シミ以外では、頬骨のやや下あたりに赤い点がポツポツとできています。触ると痛がゆい。ひどい時には、朝起きるとシーツや枕に血がついていることも。あとはニキビ。若く中高生がニキビに悩む絵はすぐ浮かびますが、歳をとったおっさんってニキビできるもんでしょうか。ニキビがほぼ毎日顔のどこかしらに出現し、かゆみも伴っています。

さらに、ほくろが明らかに増えました。しかも大きくなってる。20代の頃は鏡と向き合うことに時間をかけておらず、30代になってまじまじと自分の顔を見てきづきました。顔だけでなく全身にもほくろが増え大きくなっているのが分かります。加齢とともにこうなるんでしょうか。

考え得る原因

加齢以外の原因を考えてみます。今まで洗顔は基本水洗い、化粧水や乳液はもちろんなし、日焼け止めなども塗ってきてません。

沖縄の紫外線

沖縄に移住して10年以上経ちますが日差しの強さには一向に慣れません。強いを通り越して痛い。ただ20代から30代前半にかけては、日差しが強い日中を選び半袖短パンでよく散歩に行っていました。目的は日焼け。

こちらに来て沖縄にルーツのある人に比べて色が白く、何かと肌の色についてお節介を言われたり他人の視線を感じたり、けっこう気にしていたんです。そのため太陽が出ている時間帯をあえて選び、日焼け止めやオイルなど何も塗らず自ら紫外線を浴びに外に出ていました。

アラフォーになって顔にしっかり出来たシミを見ると後悔しかないですが、容姿が周囲と異なるマイノリティとなって心が揺らいでいた若き日の思い出です。今は自分の個性として受け入れ日焼けをやめ、肌の色を嘲笑する人間達を哀れみの目で見れるようになりました。

沖縄での乾燥


沖縄は高温多湿な気候ですが、乾燥する日も多く乾燥注意報も出されるほど。雨も降る日も多いですが、スコールのような強い雨が短時間で降ってすぐに止み、強い日差しと島風で湿気が消えてしまう感じがします。若い頃はじっとりとした日より乾燥した日が嬉しく過ごしやすかったものの、今となっては乾燥する日が怖いぐらいです。

また、暑い沖縄で1年のうち7ヶ月間は欠かせないクーラーによる乾燥も肌には悪影響かと。今は湿度に気を配り保湿だったり室内に洗濯物を干したりしていますが、若い頃に何も対処しなかった蓄積があるのかと。

寝る姿勢

いつの日からかうつ伏せが最もよく寝れる姿勢になってしまい、仰向けだと寝られないことが多い状況です。うつ伏せや横を向いて寝た場合、頬が枕やシーツに押し付けられたり、無意識に姿勢を変えた時に擦れたりしています。圧迫や摩擦により顔の肌に負担になっていることは間違いないかと。仰向けで寝る習慣が急務となっています。

不眠

沖縄に来てから夏場の睡眠が難しくなりました。うだるような蒸し暑さとクーラーの寒さとの調整を試行錯誤し続けています。温度設定、タイマーの時間、寝る時の服装、布団など、あれこれ工夫しても未だに正解は見つけられていません。

暑さ以外の原因もあり、ついだらだら夜更かしするような事もあるため、その日1日を全力で行動してクタクタになって眠りたい。

職場で必須だったマスク


数か月前までは職場でマスクを付けることが決められ、1日中マスクで過ごす日が約4年間続きました。マスク着用時には顔の皮膚とマスクが擦れる感覚がずっとあり、特に頬骨の赤い出来物の部分とマスクの紐が擦れ症状を悪化させていました。さらに業務上、人と話す機会も多く緊張しながら話すと体温も上がりマスクの中が蒸れ、頻繁に鼻の下の皮膚がただれて常に痒い状態に。

今となっては職場でのマスク生活が一時終わりましたが、職業上のちのちマスクを着用する場合も出てくるでしょう。早いうちに肌に優しい通気性の良いマスクを探さねば。

肌ケアのために購入したもの

肌の汚さを改善するために美容ド素人が買って使ってみたものを挙げていきます。

ちふれ オールインワン ジェル

近所のドラッグストアで緊張しながら購入した、人生初の美容品らしき商品。

洗顔後にこれ1つで化粧水・美容液・乳液・クリーム・パック・化粧下地の6つ役割があるとのこと。めんどくさがりなこともあって、これ1つでいいだろうと。しかも肌ケア商品の価格帯がよく分からず値段の高さに驚いていたところ、他の商品のわりに1,000円ほどで買えたこともあり使ってみました。

数か月ですべて使い切りましたが、肌の赤みとか出来物が減ったとかそういった目立った効果はありませんでした。そもそも私の症状は病院に行くべきですがこの時はそんなことも分かってなかった。異常の症状のない肌であれば保湿という面では使い勝手がいい。

サナ リンクルターン

しわ改善とシミ対策と代替的にうたっていたため購入。目の斜め下にある頬骨あたりのシミが消えるのではと期待していました。これも数か月で50gすべて使い切りましたが、シミが消えることはありませんでした。そんなうまい話はないようです。

よく読むとメラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ、とあるので既に出来ているシミが魔法のように消えるわけではない。ただポンプ式で使いやすく柑橘系の香りはけっこう好きです。

無印良品 敏感肌用 化粧水と乳液

化粧水も乳液も高保湿タイプのもの。価格も手頃でローソンでも買えるので美容初心者にも便利です。

これらはまだ使い切ってませんが、使っていく中で顔がつっぱったような感覚があったため1か月ほど継続して使った後中断しました。やはり顔のニキビとか赤みとかは、市販の化粧水などでどうにか出来る話ではないんでしょう。肌荒れがひどくなったとかはないので、顔以外の身体用として使っています。

フェイスマスク ルルルンプレシャス WHITE

乾燥によるくすみ肌向けのホワイトの32枚入りを購入。毎日寝る前にパックをやり続けること約1か月、使い切りました。

化粧水を塗るだけより、シートマスクを顔に被せる方がより浸透すると聞き挑戦。1枚のフェイスマスクにけっこうな水分量に驚きました。保湿にはだいぶ効果があるかと思いますが、水分量が多くちょっとべたつく感じがしたのと、けっこう毎日パックするのは大変。1か月以上は継続できませんでした。

アクアレーベル スペシャルジェルクリーム EX

1つで化粧水・乳液・クリーム・美容液・マスクの5つの役割があるオールインワンジェルクリーム。自分にとっては1,800円ほどとちょっとお高めでしたが奮発して購入。

洗顔後に使用していましたが、こちらは使い切っていません。色々試す中で肌の赤みやニキビが治らず、使い切る前に皮膚科に行き処方された塗り薬を使っていくことに切り替えたためです。塗った肌ざわりやニオイが最も好感を持てたクリームジェルだったので、処方された塗り薬を使い切って肌が良くなれば使用を再開してみようと思います。


どれも私個人の肌の症状を完璧に改善するものはなく、結局はクリニックに行くべきだったのでしょう。ただクリニックで処方された薬でも、ニキビや肌の赤みは大幅な改善が見られていません。長期戦になりそうです。

また、出来てしまったシミは塗り薬では抜けず、美容皮膚科でレーザー治療によるシミ取りをするしかなさそうです。ただ高額になるのは明白。時代は変われど、アラフォーおじさんがお肌のために、通院するのは気が引けます。いい感じの男性が外見にお金をかけるのは分かりますが、私のような人間がそうやすやすと美容に高額の出費をするのは気が引けます。しばらくは明らかな肌の異常だけを皮膚科に通院することでゆっくり治していきます。

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