7万円ぐらいのほぼハイエンドスマホ?POCO F6 Proを買うか迷う。

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最近になって無性に喫茶店で作業したくなっています。自宅とは違う空間で愛用するiPad Airを操って何か生み出したい気分です。そこで必要なのがネット環境ですが、知識が乏しいためFree Wi-Fiはセキュリティ上不安に感じます。やはり出先ではスマホのテザリングが無難かと。

先日、出先での作業を想定し契約しているドコモの料金プランを変更しました。今まで、外出先ではQRコード決済や隙間時間のネット閲覧ぐらいだったため、月々1GB上限のギガライトでした。今後、週に2~3回程度の外出先でネット利用することを見越して、irumoの月々6GBプランに変更。手続きはオンラインでかなり簡単に出来ます。

契約直後すぐにirumoが適用されて1か月に6GB使えるようになりましたが、テザリングをするスマホが急に気になり始めました。何かとガジェット類は好きではあるものの、これまでスマホに関してはこだわりも少なく頻繁に変えてきていません。XiaomiのRedmi Note 9Sを3年以上使い続けていて、外での作業が増えるのであればスマホに触れる機会も増えるため買い替えようかと思っています。

目次

買うか迷うPOCO F6 Pro

買い替える上でスマホに求める条件としては、きれいな写真が撮れるカメラと、身に付けていたいと感じるコンパクトなサイズ感です。それでいてRedmi Note 9Sを下回らない充電持ちと性能であればいい。

ざっと調べてみると2024年5月の時点で、カメラ性能に焦点を当てるとXiaomi 14 Ultraが最高峰かと。他ではGalaxy S24 UltraiPhone 15 Pro Maxなど20万円ほどが当たり前の世界。いくらスマホできれいな写真が撮りたいからといって、今の私はこの価格帯に手を出せる勇気はありません。

そんな中、2024年5月23日に日本ではまだ聞き慣れないブランドPOCOが、7万円を切る価格でハイエンドとも言えるスマホを国内でも発売すると発表。256GBモデルのPOCO F6 Proが69,980円で発売、Amazon楽天で購入可能です。

”Xiaomi Japanより。

スマホを探しているこのタイミングで心躍りました。20万円前後のハイエンドスマホに比べてかなりありがたい価格設定で、POCOがXiaomiのサブブランドのような位置付けであったことも惹かれた要因。主な仕様は下記です。

プロセッサーSnapdragon 8 Gen 2
ストレージとRAM12GB+256GB / 12GB+512GB
サイズ160.86×74.95×8.41mm
重さ209g
ディスプレイ6.67インチ
WQHD+ Flow AMOLED DotDisplay
リフレッシュレート最大120Hz
リアカメラ5000万画素メインカメラ
800万画素超広角カメラ
200万画素マクロカメラ
フロントカメラ1600万画素フロントカメラ
バッテリー5,000mAh
オーディオステレオデュアルスピーカー

POCO F6 Proに感じること

調べる中で私個人の感じたことは、価格のわりにスマホ性能が異常に高いこと。が、カメラ性能はハイエンドか疑問。そしてもっと小さくコンパクトが良かった。こんな感じです。

Snapdragon 8 Gen 2搭載

スマホの内部処理を担うプロセッサー(CPU)はSnapdragon 8 Gen 2。Galaxy S23 UltraやAQUOS R8 pro、Xperia 1 Vなどのハイエンドスマホに搭載されるプロセッサーを積んでいます。

スマホではゲームをやらない身としては十分すぎる性能ですし、ディスプレイも120Hzに対応するなどゲームも快適にプレイできるほどの性能。普段使っているRedmi Note 9Sが搭載するSnapdragon 720Gと比べて、複数のブラウザやアプリを開いても動作にストレスを感じることはないと予想しています。

”Xiaomi Japanより。

急速充電

POCO F6 Proは付属品が充実し優れている印象を持ちます。本体以外では、ACアダプタ/USB Type-Cケーブル/SIM取り出し用ピン/ソフトケースが付属。画面には保護フィルムが既に貼られているのがXiaomiスマホの特徴です。フィルムやケースを別途購入しなくてもいいので、面倒な人にはありがたい点です。一方でスマホに貼るフィルムにこだわりがある方は注意が必要とも言えます。

その中で専用のACアダプターを使うことで120Wの急速充電ができ、19分でフル充電ができるのはかなり魅力的です。バッテリー容量は5,000mAhとスマホではよく見る容量ですが、これだけ速く充電できるならこれ以上大容量でなくてもいいかもしれません。

カメラ性能

最も気にしているがカメラ。5000万画素のメインカメラ、F値は1.6、センサーはLight Fusion 800でサイズは1/1.55。光学式手ブレ補正を備え、撮影モードにはポートレートモードもあるとのこと。おまけにGoogle Pixelの消しゴムに似た機能も存在するみたいです。

Light Fusion 800というセンサーは、AQUOS sense7 plusと同じサイズのセンサーで、Pixel 7a/8aやiPhone SE3といった廉価版スマホより大きいセンサーです。大きいほどより多くの光を取り込むことができるので、ノイズを抑えて明るくきれいな撮影が期待できます。

とはいえ、Pixel 7/8 ProやiPhone 15 Proなどのハイエンド機と比べると小さいセンサーサイズのため、少しでも良い撮影体験を求めるのであれば、結局は有名どころのハイエンドスマホが無難ではないかと思えています。

対応バンド

これは大きな問題ではないですが、私のようなドコモユーザーからすると、ドコモが5Gのメインバンドとして活用している「n79」に非対応なのは少し気がかりです。今使用中のRedmi Note 9Sも「n79」に非対応ですが、3年以上問題なく利用できています。今後、接続方法が変わるなどしたら問題が出てくるかもしれませんが、そこまで気にする必要はなさそうです。

サイズ感

POCO F6 Proは、160.86×74.95×8.41mmで209gはやはりちょっと大きいかなと。Redmi Note 9Sは、165.75×76.68×8.8mmで209gと比較するとほぼ変わりません。今でもポケットに入れて重く感じたり、ズボンが膨らんだりするのが気になるので、もっとコンパクトでスマートな感じが好きです。

”Xiaomi Japanより。

Redmi Note 9Sは今でも使えて優秀

こうやってPOCO F6 Proを調べてみると、その処理能力の高さは実感しますが、サイズ感やカメラ性能は物足りなさを感じました。どうせだったら既存のハイエンドに手を出そうか迷っています。

そもそも今のRedmi Note 9Sで、細かい不満点はあるものの心の底から困っているということではありません。バッテリー容量は5,020mAhと現状のハイエンドスマホと大差はなく、背面のメインカメラは4,800万画素とスペックが極端に低いわけではありません。今考えると購入価格23,360円でこれが手に出来たのは、本当にいい買い物だったと思います。


心のどこかで次のスマホはXiaomi以外に挑戦したいと思っています。確かにXiaomiを超えるコスパスマホは見当たりませんが、Xiaomi独自の仕様やアプリにやや不満もあります。やはり性能と外観の美しさを考えるとiPhoneがいいのかなと。答えはなかなかでません。

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