仕事と食料買い出しを除けば、外出することなく、ただただパソコンの前で過ごす人生を送る日々。
少しは外に出ようと散歩してみるも、決まりきった散歩コースを移動するだけにすぐに飽きてしまいます。Voicyを聞きながら歩けば多少は時間を有効に使えることに気づき、ワイヤレスイヤホンを購入することに。
購入目的は散歩のついでに音を聞くためなので、音質や機能へのこだわりはなく、とにかくコスパ重視でワイヤレスイヤホンを探しました。結果として購入したのはEarFun Free 2。人生初のワイヤレスイヤホンを購入して1年が経過した機会に、今さらですが感想や気づいた点などを書き残しておきます。
主な仕様【EarFun Free 2】

まず主な仕様。表にしましたが公式サイトに掲載されているものです。
Bluetoothバージョン | V5.2 |
Bluetooth周波数 | 2.402GHz – 2.48GHz |
対応Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
Bluetooth コーデック | aptX™, AAC, SBC |
Bluetooth送信電力 | <5dBm |
通信距離 | 最大15m |
バッテリ | 50mAh (イヤホン) 400mAh (充電ケース) |
充電時間 | 約1.5時間(イヤホン) 約2時間(充電ケース、USB-C充電) 約3.5時間(ワイヤレス充電) |
電池持続時間 | 1回の充電で最大7時間 充電ケースを使用すれば最大30時間 |
大きさ | 66mm×39mm×29mm |
重さ | 約48g(ケース+イヤホン) 約5.8g(イヤホン片側のみ) |
防水 | IPX7 |
ノイズキャンセリングと外音取り込みの機能はありません。イヤホンを探していた当初は、この2つの必要性を感じず、とにかく安いイヤホンを求めていました。今になって、あった方が良かったと少し後悔。
最後に現時点でのEarFunのイヤホン一覧を載せておきますが、別商品にはこの2つ機能を搭載したワイヤレスイヤホンもあります。
ワイヤレスイヤホン初心者として、勉強になったことは防水性能を示す等級です。下記のように水の侵入に対する保護等級として9つに分かれているとのこと。
IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴に よって有害な影響を受けない |
IPX2 | 垂直より左右15°以内からの 降雨によって有害な影響を受 けない |
IPX3 | 垂直より左右60°以内からの 降雨によって有害な影響を受 けない |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛沫 によっても有害な影響を受け ない |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接 噴流によっても有害な影響を 受けない |
IPX6 | いかなる方向からの水の強い 直接噴流によっても有害な影 響を受けない |
IPX7 | 規程の圧力、時間で水中に没 しても水が浸入しない |
IPX8 | 水面下での使用が可能 |
EarFun Free 2はIPX7なので、雨や汗などは気にせず使用ができる。電子機器にこんな防水機能があるとは、昭和生まれとしては驚きです。音楽を聴きながら洗い物をしていて、誤って落下させ水没したときは、防止機能のありがたさを身に沁みました。
また、マイクの機能もあるため、スマホとつなげてハンズフリー通話が可能です。着信拒否の操作もできます。今のところ個人的には使う場面はありません。
遅延を最小で60msまで抑える低遅延モード(通常は約200ms)もあり、ゲームでの使用も考えられます。
ケースのふたを開け閉めすることで、自動で電源のONOFFを切り替えられます。開けるとペアリングしたデバイスと自動的に接続し、イヤホンをケースに戻して閉じるとOFFになります。
ちなみに「EarFun Free 2」とありますが、初代「EarFun Free」と比較すると下記の点で変更されています。
- 連続再生時間が約1時間アップ
- Bluetoothバージョンが5.0から5.2に変更
- 物理ボタンからタッチセンサーに変更
- aptX™に対応
- TrueWireless Mirroringに対応

内容物と製品の外観【EarFun Free 2】
箱の中身は下記。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤピース(S/M/Lの3つ)
- USB-Cケーブル
- 取扱説明書
- クリーニング棒
- お手入れ方法の注意書
- SNSとサポートの案内







購入価格について【EarFun Free 2】
購入価格は、タイトルにある通り3,249円でした。
2022年12月にEarFun Free 2の価格を確認すると、Amazonでは4,990円。公式サイトでは5,090円と表記されています。
私が購入したのは2021年10月。購入した当時は公式サイトでは4,999円でしたが「3周年記念・大感謝祭」で35%オフのセール特価でした。公式サイトから注文することでセール特価で購入できたため、AmazonなどのECモールで購入するよりやや手間でしたが、PayPalで支払い購入しました。
4,999円の35%オフ、つまり1,750円の割引なので3,249円となりました。
充電について【EarFun Free 2】
使用した1年間でEarFun Free 2が途中で電源が切れたことはありませんでした。あくまで、スマホの充電が50%を下回ることがないほど、こまめに充電する心配性の意見です。
少なくとも2日1度は充電し、1日多くても3時間ほどの使用頻度です。
イヤホンをケースに入れて充電しますが、ケース背面の充電ランプでどの程度充電されたか確認ができます。下記のように、充電の目安がランプの点灯でわかります。
緑 | 100%~30% |
オレンジ | 30%~10% |
赤 | 10%~5% |
赤点滅 | 5%未満 |
操作方法について【EarFun Free 2】
先ほどにも書きましたが、ケースの蓋を開けると自動的に電源がON、イヤホンをケースに入れて蓋を閉じると電源がOFFになります。
装着時は、イヤホンのロゴが印字されている部分を指で触れることで操作ができます。
再生/一時停止 | ダブルタップ(L/R) |
曲送り | 3回タップ(R) |
曲戻し | 3回タップ(L) |
音量を上げる | 1回タップ(R) |
音量を下げる | 1回タップ(L) |
電話を受ける/切る | 2回タップ(L/R) |
着信拒否 | 2秒触れたまま(L/R) |
通話の切り替え | 3回タップ(L/R) |
音声アシスト | 2秒触れたまま(R) |
低遅延モードONOFF | 2秒触れたまま(L) |
下記のように、イヤホン本体のランプの点灯によってイヤホンの状況を確認できます。
電源ON | 青点滅 |
電源OFF | 赤点滅 |
ペアリングモード | 速い青点滅 |
ペアリング済み | 消灯 |
リセット済み | 紫点滅 |
充電中 | ゆっくり赤点滅 |
充電完了 | 消灯 |
ちなみに、Bluetooth接続がうまくいかない場合はリセットすることで解決することが多いです。リセット方法は以下のような手順で可能。
- イヤホンをケースに入れる
- ケースの蓋を開けたまま、背面の設定ボタンを8秒長押し
- スマホなどで登録を解除する
リセットが完了すると左右のランプが紫点滅します。
さて、製品の説明や操作関連の内容を長々まとめましたが、ここからは、購入して1年以上が経過し、個人的にどんな場面で使い何を感じたかを書こうと思います。
購入して1年間の感想【EarFun Free 2】
ワイヤレスイヤホンEarFun Free 2を1年以上使い続け、下記のような場面で使用する機会が多いです。
- 散歩するとき
- 家事をするとき
- 音を漏らしたくないとき
そもそも、引きこもり解消のための散歩のときに使う目的で購入したもの。散歩するときにスマホに接続して使っています。
ただ、外出する機会が大幅に減ったことと、外出時は外の音を聞くためにイヤホンをせず出歩くことが多くなっている現状。外で使う機会は減りました。
散歩中は外音取り込み機能がほしい
EarFun Free 2はカナル型。ノイズキャンセリングはないものの、耳をふさいでいるため、周囲の音がある程度は遮断され通行人や車両などの音が聞き取りずらい。いきなり人や車が現れ驚くことがありました。
そうなると、外音取り込み機能があれば良かったと思い始めています。
ノイズキャンセリングがほしい
外音取り込み機能があれば散歩中も気兼ねなく使えたと思うと同時に、ノイズキャンセリングもほしい場面もありました。まともに睡眠がとれなかった翌日は、何かと周囲の話し声や物音がうるさく聞こえるため、ノイズキャンセリングがほしい場面になっています。
耳をふさぐカナル型といっても、周囲の音は聞こえるため、本当に周囲の音を聞きたくないときにはやはりノイズキャンセリングがあった方が良かった。やや中途半端なワイヤレスイヤホンと思えますが、3,000円ほどなので仕方なし。
カナル型は好きじゃないかも
耳の穴をふさぐようなカナル型は自分には違和感を感じることが多く、他の形状の方が良かったとも思っています。耳の中に何か入っている異物感はあまり好きではないです。
遮音性は下がるのでしょうが、装着感を考えるとインナーイヤー型が自分にとっては合っているのかと。
室内で意外と活躍する
想定外の用途としては、自宅で家事をしながら使用することが頻繁にあることです。食事の準備や片付けをしていると水の音などでスピーカーからの音は聞き取りずらい。また、こまめに場所を移動することも聞き取りずらさにつながっています。ワイヤレスイヤホンであればはっきりと聞こえるため、YouTubeをラジオのように聞くことが多くなっています。
ただ、音源からさほど離れていない洗面台の前では、別の電子機器が干渉しているせいか音が途切れることがあるので不満です。原因を調査中。
また、狭い賃貸アパートに住んでいるため、あまり大音量で音を流せません。周囲に音を聞かれたくないとき、窓を開けているとき、いつもより音を大きくしたいとき、ワイヤレスイヤホンがあって良かった思っています。
OBS起動中は使えなくなる?
PCでYouTubeの音を聞くときに、Fortniteを録画するためのOBSを起動していると、EarFun Free 2では聞こえません。
OBSを閉じればすぐ解決すれば済むことですが、地味に不便に感じています。根本的な解決策はあるのでしょうが、まだ改善に向けて動いていません。
※追記、2023年6月にPCを新調したところ、なぜかOBS起動中でも問題なく利用できるようになりました。なぜでしょう…
※さらに追記、どうやらEarFun Free 2のマイク(入力)を無効にすると使えるようです。解決。
すぐに落っこちる?
私の耳の形状との相性の問題かもしれませんが、たまにイヤホンが落っこちます。水の中に落ちた時は一瞬慌てましたが、防水なので大丈夫でした。
高所から落ちることもあり壊れていないか不安。S/M/Lと3種類あるイヤーピースの大きさを変えて装着するも落ちやすさは変わらず。やはりカナル型は私は合っていない模様。
イヤホンが大粒
大きさが気になります。コンパクトで白く、一般に多くの所有者がいるであろうAirPodsと外観が異なります。大きい黒い豆を耳につけている、と一瞬でも不審がられないか心配になる気にしいなのです。
欲をいえば、もう少し小型で目立ちにくいものを希望。
デバイスへの接続について
ペアリングした複数のデバイスを起動させておくと、特定のデバイスと接続したいときに少し苦労します。
デスクトップPC、MacBook、スマホの3つデバイスとペアリングしていますが、デスクトップPCをつけたまま、MacBookとEarFun Free 2をつなぎたい場合、勝手にデスクトップPCにつながってしまいます。
MacBookのBluetooth接続ボタンを押した瞬間に、EarFun Free 2のケースの蓋を開ける。この操作を何度かすると接続できています。他にもっといいやり方があるのでしょうか。。
YouTubeが勝手に再生・一時停止
EarFun Free 2のケースの蓋を開け閉めするとYouTubeが自動的に再生・一時停止することがあります。
大した問題ではないですが、途中まで見ていて一時停止していた動画が、気づかないうちに再生されていたことが多々あります。
EarFunのイヤホン一覧【2022年12月時点】
最後に現時点でEarFunのワイヤレスイヤホンを載せておきます。
製品 | 価格 | 発売時期 |
EarFun Free 2S | 5,990円 | 2022年10月 |
EarFun Free Pro 2 | 7,999円 | 2021年12月 |
EarFun Free Pro | 7,999円 | 2021年3月 |
EarFun Free Mini | 4,400円 | 2021年12月 |
EarFun Free 2 | 7,990円 | 2021年6月 |
EarFun Free | 7,999円 | 2019年8月 |
EarFun Air Pro SV | 8,990円 | 2022年3月 |
EarFun Air Pro 3 | 8,990円 | 2023年1月 |
EarFun Air Pro 2 | 7,990円 | 2021年8月 |
EarFun Air S | 6,999円 | 2021年7月 |
EarFun Air | 9,999円 | 2020年7月 |
価格は希望小売価格を掲載していて、実際には大きく値引きされ、より安く購入できることが大半です。
現在で購入するのであればEarFun Air Pro 3を選びます。実際に購入したEarFun Free 2と比較して利点を挙げるとしたら、
- ハイレゾ相当の高音質コーデックaptX Adaptiveに対応
- Qualcommの最先端チップQCC3071
- Bluetooth5.3
- アクティブノイズキャンセリング機能
- 外音取り込み機能
- ワイヤレス充電・急速充電
またしてもコスパを考えすぎて後悔。変にケチらずに高性能の製品にすればよかったです。
また、エントリーモデルのEarFun Free Miniは現在は取り扱いされていないようです。
初のワイヤレスイヤホン購入で特に感じたことは、ガジェット購入において性能と機能が切り落とされたコスパ重視の商品に目がくらまないようにすること。あの機能がほしかったとか、ちょっとした不満とか、使ってみて始めてわかってきます。
今後の買い物では、お財布と相談しながらもコスパ商品に飛びつかないと肝に銘じておきます。