賃貸アパートに戸建契約で光回線を引いた話【引っ越しの注意点】

2022年12月12日

当ページのリンクには広告が含まれています。

レオパレスに住んでいた頃、およそ半年間に渡って光回線を導入しようと奮闘するも失敗。回線工事はできず光回線は引けませんでした。

レオパレスのワンルームに光回線を開通できないと分かり引っ越すことに。無事に賃貸アパートの部屋に独自で戸建契約の光回線を契約することができました。

ゲームや高画質の動画のヘビーユーザーにとって、部屋独自の光回線はもはや必須と言えます。引っ越しで光回線を導入する流れや注意点を書き残します。

賃貸アパートで戸建向けの契約をした理由

ちなみに、申し込んだのはドコモ光【NNコミュニケーションズ】。

ドコモ光には戸建て向けとマンション向けの2種類の契約がありますが、私の場合は賃貸アパートですが戸建て向けの契約をしました。

賃貸アパートにも関わらず、戸建契約をした理由は、回線速度を求めたからです。

光回線のマンション契約は、マンションタイプとかマンションプランとか呼ばれ、回線をアパートに住む入居者と共有するため回線速度が遅くなる可能性があります。

戸建契約であれば、1つの回線を独占できる。長年ネット速度にストレスを感じ続けていたため、月額料金は高くなるものの戸建契約をしました。Fortniteを快適にやりたいのです。。

レオパレスで夕方以降はPingは100近くまでいくことも。有線接続でもなぜかWi-Fiの黄色×印。

光回線を導入するために別の賃貸アパートに引っ越すわけなので、引っ越し後に回線工事ができないと判明すれば最悪です。最悪の事態を招かないために、賃貸アパートでも光回線が導入できる条件を、引っ越し前に調べることにしました。

引っ越し前の部屋探しで調べた3つのこと

仕事の勤務地からさほど遠くない地域で、貧乏人でも住めるワンルームのアパートを絞ったうえで、光回線を導入できる条件を洗い出しました。注意したのは下記3つ。

部屋が4階以下であること
近くに電柱があること
光回線が提供可能エリアであること

1つ目は、申し込む光回線のサービス会社によっては3階以下となっていることもあります。結果的に4階に光回線を引けました。

2つ目は、部屋の近くに電柱がないと部屋へ引き込めない事例があるとのこと。Googleマップのストリートビューで候補のアパート付近をチェックし、部屋の内覧の際に電柱の位置を最終確認しました。

3つ目は、フレッツ光のサイト(東日本・西日本)より住所を入力してすぐに確認できます。

1つの部屋に目ぼしをつけたら、不動産管理会社に電話をして内覧日を調整。内覧日に不動産管理会社の方に、部屋に光回線を戸建契約で導入できるか聞くことに。すると、できるか確定できないとのことで、3つのことを確認をしました。

不動産管理会社に確認した3つのこと

同様の対応した事例があるか
同じアパート内で光回線を開通した部屋はあるか
引っ越し後に光回線が引けないと判明した場合の対応

1つ目は、Yes。他の物件で1部屋だけ独自の光回線の工事を許可した例があるとのこと。

2つ目は、No。ただ、同じアパート内ではいないものの、過去に同じ大家さんの別のアパートで許可がおりた例があり、光回線の工事の許可がおりる可能性が高いのではという意見をもらいました。

3つ目に関して、一度契約した場合は、たとえ後に光回線の工事ができないとわかっても、部屋の契約を無効にできるなどの特別対応はできないとのこと。

結局、光回線の工事ができるかは、入居後にしか判明しないことがわかりました。引っ越したのに光回線が引けない恐れが。。

ただ、色々としつこく質問したことに加え、引っ越す最大の目的が「光回線を契約するためである」ことを明確に伝えていたため、担当の方が工事をする方向にもっていってくれたのではないかと推察しています。

とりあえずドコモ光に申し込み

工事ができるかわからぬまま、引っ越し作業と並行してドコモ光に申し込みを行いました。過去にレオパレスに住んでいた頃に申し込み、結論が出るまで約半年を要したため、早めに申し込みをしました。

申し込む際は、ドコモ側から図面調査(事前調査)が必要かどうか聞かれます。これは、配線ルートの確認やどのような工事をするか現地調査するようです。

私の場合、不動産管理会社が大家さんに工事の許可をもらうために、どのような工事をするか調査結果が必要とのことで、図面調査は必須でした。

個人的に、光回線の契約関係で最も嫌なのは、ここから光回線の開通まで長い道のりになることです。工事を待つのが長すぎる。。

図面調査の実施日が約1ヶ月先
図面調査の結果が不動産管理会社に送られるのを待つ
不動産管理会社が大家さんからの許可がでるのを待つ
許可の連絡がきて、ドコモ側に工事日を予約するも約2ヶ月先

図面調査に1ヶ月以上、許可出る連絡が来るのに2週間、工事は2ヶ月先。。

ドコモの場合、図面調査をした場合、図面調査した後にしか工事日を予約できません。申し込みと同時に事前に工事日を決めることができないのです。

工事日は最短で2ヶ月待ち。。最短日は土日しか空いておらず、土日祝日は別料金が発生。。最終的には待てないので土日で申し込むことになりました。

図面調査(事前調査)

ドコモから委託されたであろう会社の方が見られました。

元々備え付けのLANケーブルが出ている配線用差込接続器(コンセントを挿す所)を外し、とてつもなく長いケーブルらしきものをどんどん入れていきます。そのケーブルが外のどこかしらから出てくることを確認されていました。

30分もかからず終わり、問題なく工事できそうとのこと。ただし、稀に実際に工事をしている途中で開通工事ができなくなることもあり、断言はできないと言われました。

工事日

申し込みから4ヶ月近くが経過、ついに工事日。

工事は2時間ほどで完了しました。家の中の配線や近所の電柱をいくつか周り作業をされていました。感謝。

沖縄に住んでいてあまり気にしていなかったことですが、外での作業をされる方の大変さを目の当たりにしました。移住し10年以上が経ち気候に慣れたものの、日差しの強さには慣れようがなく肌に刺さる痛みを感じます。工事日は5月でしたが、既にクーラーが必要な気温と湿度。外と室内を行き来し作業される方の滝のように流れる汗。沖縄の外仕事の過酷さを今一つ気づいていませんでした。