買わなくても良かった生活雑貨とガジェットたち。その2

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30代になってから、つい財布のひもが緩くなり何かと買い物をする機会が増えています。それに伴ってわざわざ買う必要がなかったものを以前まとめました。

歳を重ね、ある程度いろんな経験をしてアラフォーになった今でも、買い物で後悔することはまだまだあります。最近になって、買わなくても良かった生活雑貨とガジェットをまとめておきます。前回同様あくまで私の好みや個人の事情によるところが多いです。

目次

アイロン

最近はめっきり使う機会がなくなりました。購入したのは、石崎電機製作所 コードレススチームアイロン。購入価格は5,106円でした。

主に仕事で着るYシャツとかりゆしウェアへの使用を想定して購入したもの。購入当時、アイロンに疎い上に特にこだわりもなかったため、そこまで比較したり吟味したりせず購入を決めました。人生初のアイロン購入。

今まで自分の姿に無頓着でしたが、加齢とともにみすぼらしさが顕著になったため服の皺ぐらい伸ばそうと買ったのでした。いざ使ってみると、アイロンがいかに大変かを知ることになりました。

Yシャツ1つにアイロンをかけるのも一苦労。かえって変な跡がつかないように慎重に伸ばたり、案外複雑な形状をしている襟周りを細かくアイロンをかけたり、表裏をひっくり返したり。アイロンがけが、とてつもなく時間がかかることにアラフォーになった今ようやく分かりました。私の手際の悪さもあるでしょうが。

コードレスなので温度が下がればアイロン置き場に戻して充電し直す必要はありますが、特段不満があるわけではないです。ドライアイロンとしてもスチームアイロンとしても、使い勝手は良くてアイロン初心者にとって機能は十分です。

ただ、アイロンをかけること自体が日々の時間を奪っていきました。

面倒くさがりな私は、結局Yシャツもかりゆしウェアも全てノンアイロンのものに買い替えることに。今までは、仕事用のYシャツもかりゆしも、安ければ何でもいいという価値観でした。ここにきてやや価格は上がりますが、時間をお金で買うつもりでノンアイロンのものを購入することになりました。

Yシャツに関しては、無印良品のノンアイロンシャツとユニクロのノンアイロンシャツを購入。無印良品のYシャツは襟の幅が小さく、ネクタイがはみ出しやすいこともあって、ユニクロのノンアイロンシャツを好んで着ることが多いです。今のところアイロンが要らない生活を送っています。

アイロンマットとあて布

続いての買わなくて良かった生活雑貨はアイロンに関係するもの。ニトリで購入したアイロンマット ラパスと、あて布。アイロンマットは814円、あて布は407円で購入しました。

巻いて収納できるのでアイロン台より省スペースでいいかと思い購入。アイロンをかけなくなったため当然不要になったんですが、今後アイロンをかけることになってもあまりお勧めできないです。

アイロンマットは田舎の実家で見かける白い板のような物ではなく、薄い布。フローリングの上で使っていると、薄い布なのでアイロンをかける箇所を変える度に、固定されずにずれやすい。やはりアイロンは、がっしりとしたアイロン台の方がかけやすいかなと。

サイズは横72cm×縦40cmと決して小さくはないですが、アイロンをかける箇所を変える度に、衣類に皺のない状態にセットするのがけっこう手間でした。ある程度高さはあった方がいいのかもしれません。

また、メッシュのような見た目の当て布は、手拭いなどの薄めの布で十分。わざわざこちらを買う必要がなかったように思えます。

ケーブル収納カバーとスパイラルチューブ

配線をまとめるために購入しました。が、今の考えると要らなかった。


デスク下の配線を綺麗にしようと一念発起、デスク周りを綺麗にされているYouTuberの方々を参考にすることに。

ケーブル類を専用のケーブル収納カバーで美しくまとめている配線整理に憧れ、マジックテープ式のケーブル収納カバーを、1,965円で購入しました。長さは150cmと思いの外短く、私のPC環境では全く足りませんでした。

床に置かれたPCと接続するケーブルは、モニター2台、キーボードも2台にマウスに、モニターアームから伸びるUSBケーブルなど。このケーブルを複数購入すると出費がかさむので、別の方法を考えることに。

そこで沖縄では知る人ぞ知るメイクマンへ。ここで見つけたのがスパイラルチューブ。長さは10mと十分、切って長さ調整も容易です。しかも700円と安い。

早速ケーブルに取り付けようとすると、これがけっこう面倒でした。ケーブルを束ねてくるくる巻き込んでいかないといけません。外す時も、同様にくるくると回しながら外していきます。そこそこの時間を要するため、作業を終えるのにも一苦労です。

ケーブルをまとめて数日して気づいたのは、デスク周りのケーブルを変更する度に、スパイラチューブを取り外さなければならないこと。ケーブルを取り外したり新たにつける度に、スパイラルチューブをくるくる回す地獄作業。すぐにやめました。

取り外しをしないケーブル類をまとめておくのには便利でしょうが、頻繁にガジェットを入れ替える人には全くお勧めできません。黒いチューブの塊はクローゼット中に眠っています。

Microsoft Number Pad

続いてはガジェット。マイクロソフトのテンキーです。

今までは作業用キーボードとして、主にTKL(テンキーレス)サイズのKeychron Q3を使用していました。購入当時は国内で流通していおらず、わざわざ個人輸入したものでかなり気に入ったキーボートです。

当初は、キーボード右側の数字キーがないTKLで、何ら不自由なく作業できると想定していました。ただ使うにしたがって、徐々にテンキーのありがたみを感じるようになりました。キーボード上部の横並びになっている数字は打ちにくい。

そこでお気に入りのKeychron Q3と併用して、テンキーのみのMicrosoft Number Padを使用しようと目論んで購入したのでした。

ところが、Number Padはかなり薄い設計で、Keychron Q3と高さも打鍵感も全く異なり、すぐに扱いづらさを感じました。結局慣れることなくほぼ使わない状態に。

さらに最近になってフルサイズキーボードを購入したこともあり、存在意義はなくなってしまいました。

Logicool G703h

続いてはゲーミングマウス。LogicoolのG703h。

自分にはデカすぎて重すぎました。

Amazonでベストセラーにもなっている高いコストパフォーマンスのゲーミングマウス。過去にFortniteでragisさん、ApexでRasさんが使用していたこともあり、人生初めてのゲーミングマウスとして購入。7,900円でした。

ただ万人に合うゲーミングマウスではないようです。グリップした瞬間に「これは無理」と直感的に感じてしまいました。せっかく購入したこともあり、使用するにつれて違和感は消えるだろうと期待して使い続けました。が、やはり重い。ただただ腕が疲れるだけで、アラフォーのローセンシには使いこなせませんでした。

当然、この程度の重さのゲーミングマウスは数多くあり、特に多ボタンマウスだと重いとも言えない重量です。あくまで私の貧弱な腕が原因なんでしょうね。後に、GProNP-01GProXと乗り換えていくことになりました。 最近はG703hと似た形状で、よりコンパクトで軽量化した44gのSprime PM1を予約購入。G703hは、むしろ軽いマウスが苦手の人にはいいかもしれません。


購入時には光り輝いて見えたものも、実際に自宅に届いて触れてみると想像と違った物はけっこうあります。今後もいい買い物もあればいまいちな買い物もあるでしょう。好き勝手にまとめていこうと思います。

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