11月下旬のブラックフライデー、フルサイズのキーボードを欲する私はちょっとでも出費を抑えようとAliExpressを利用することに。キーキャップとキースイッチが付属しないMonsGeek M5は、国内の遊舎工房にも在庫がありましたがAliExpressの方が安い。
少しでも節約するためにAliExpressを利用した結果、案の定、注文したキーボード本体は到着予定日には届きませんでした。やはりケチると時間を失うことが多い。
お金だけ払って最終的に商品は届かないのでは…と不安になりながらも、12月中旬ようやく商品が自宅に到着することになりました。注文から約3週間後の到着となりました。
AliExpressで注文からのすったもんだ
注文したのは、キーボード本体、キースイッチ、キーキャップの3点。
キーボード本体とキースイッチはAkko Monsgeek Storeから、キーキャップはKBDiy Storeから購入。別のストアから注文したこともあり、キーキャップだけは、注文して11日後にここ沖縄に到着していました。
キーキャップだけ到着しても、キーボード本体とキースイッチが無ければどうしようもないので、キーキャップは放置状態です。キーボード本体を待つことに。
注文してから2週間が経つも、AliExpressの商品の追跡状況に進展はありませんでしたが、ストアから次のようなメッセージが届きました。AliExpressでは、注文したストアと連絡のやり取りが簡単に出来ると勉強になりました。
ちなみにやり取りは英語。中国語ではないので一安心ですが、英語力も乏しい私は迷わず自動翻訳。上の画像内の最初のメッセージは次のように訳されました。
「こんにちは、荷物の最新のステータスがわかりました: 航空会社に引き渡されました。この商品のお問い合わせ先は TEL:0120-23-28-86、お問い合わせサイト:http://www.post.japanpost.jp/index_en.html。配達/確認に連絡してみてください。」とのこと。
ただ、進展はなさそうなのでこの最初ののメッセージは放っておくことに。すると2日後に、画像内の下側にある2つ目のメッセージが届きました。自動翻訳すると、
「お荷物の配達状況をお調べいたしますので、最寄りの運送会社までご連絡ください。TEL:0120-23-28-86」とのこと。意外と親切な感じがします。
そこでJAPAN POST、つまり日本郵便のサイトで追跡番号を入力し調べてみることにしました。ただ、該当する商品は無し、と返ってきたので、指定されたフリーダイヤルに電話を試みることに。
しかし、指定された0120-23-28-86は、スマホからは電話できないことが判明。日本郵便の公式サイトを調べてみると、スマホの場合は0570-046-666に電話すれば良いとのこと。ちなみにこちらは有料。
電話してみると、追跡番号を聞かれ伝えるも、やはり該当する商品は無いとのこと。電話対応していただいた方いわく、追跡番号の末尾に「SG」とあることからシンガポールを経由してくるらしく、日本には到着していないことが判明しました。
解決しないまま、AliExpressのメッセージセンターを利用して、Akko Monsgeek Storeにメッセージを送ることにしました。苦手な英語でのやり取り。。とりあえず送られてきたメッセージを参考に、未だ届いていないということと、出来る限り早く受け取りたい旨のメッセージを送りました。もちろん自動翻訳を活用。
おかしな言い回しや失礼があるかも分かりませんが、次のような英文を送りました。
「I contacted the local carrier and was told that the package had not arrived.I would like to receive the parcel as soon as possible.(地元の運送業者に連絡したところ、荷物が届いていないと言われました。できるだけ早く荷物を受け取りたいです。)」
すると次の返信がありました。
自動翻訳すると「申し訳ありません、このコンテンツはただ今 English のみです。従って郵送物は多分少し遅れる小包は正常な運輸にあります、より忍耐強く、それを待って下さい」
と、よく分からん翻訳。やむなく自力で読解すると「ブラックフライデー中に多くの注文が殺到したため、若干遅れるものの、正常に配達されるから待っとけ。」的なことだと思います。
確かにブラックフライデーで注文が通常より多くなるのは分かる気がします。とりあえず進展があったことで一安心。案外AliExpressに出店しているストアの対応は親切なのかもしれません。
ここから、商品は東京に到着し沖縄へ。無事自宅アパートに商品が届くことになりました。
ついに到着!開封。
早速開封。
見慣れぬ黒いビニールに包まれ到着。表面がサラサラして目に見えない粉みたいなものがついているようです。何か怖い。そして独特なにおいがします。
テープでギッチギチに包装されていました。テープ全てにブランドロゴが印字されていてちょっとおしゃれ。MonsGeekはAkkoのサブブランドです。
黒い袋は完全に密閉されていて、切り口もないので破くことに。
これでもかというほど、プチプチにぐるぐる巻きに包まれていました。
黄色の3箱は、Akkoのクリームイエロースイッチ、1箱に45個入りで合計135個。購入したフルサイズキーボードは、キー数が108個のため3箱買う必要がありました。
AkkoのキースイッチもMonsGeek M5もビニール袋に収納されていました。ただキーボード本体の方は、少し角が潰れたり破れたりしていました。
ストアの包装の問題なのか、AliExpressの配送の問題なのか分かりませんが、AliExpressなどのように海外から配送される場合はこのぐらい覚悟しないといけません。まぁしょうがない。日本の配送品質が高すぎる。中身が無事であればいい。
キーボードだけでも2kg以上あるのでけっこうずっしりしています。
開けると黒いスポンジ。
その下にはあんま意味なさそうな紙。
キーボードによくついてくるプラスチックのカバー。黒いスポンジの粉などが付着しちょっと汚かったですが、こういうプラスチックケースはけっこう好きです。キーボードを使わない時に被せておくと、埃とか飛びはねとかの対策になるので。
さらに白い袋に包装されていました。
美しい。悪くない外観です。購入価格は16,751円、さらにブラックフライデーで数百円の割引がありました。到着までに時間はかかりましたが、国内で買うより約3,000円ほど安く買うことができました。
続いてキースイッチ。
1箱1箱ビニールに入っています。
キースイッチのみを人生初購入。比較的安価なキースイッチ。3箱で4,792円で、さらにブラックフライデーで数百円の割引がありました。
外の箱を外すとAkkoのロゴの入った内箱が登場。
1箱45個入りのキースイッチはプラスチックのケースに挟まれていました。
スイッチの良し悪しはよく分かっていませんが、キーボードに装着できるかちょっと不安。適合しないとかあるのかな…
いわゆる5ピンのキースイッチ。
よくあるキースイッチは、3ピンと5ピンのものがあります。3ピンは真ん中の大きなでっぱりと、信号を伝えるための2本の金属ピンのことです。5ピンは、3つに加えてさらに小さいプラスチックの2本の足がついているものです。
購入したキーボードを見ると5つの穴が開いているため、恐らくこのスイッチで大丈夫だと思います。
とりあえずAliExpressで注文したキーボード類は無事に到着し開封してみました。
キーボードにはスタビライザーがついた状態ではなかったので、今後スタビライザーを組み立てて取り付けたりするなど、人生初の自作キーボードに挑戦したいと思います。