Fortniteは2023年11月3日にチャプター4「シーズンORIGIN」がスタート。チャプター1に戻ったマップは1か月限定のようです。
早速初のランクマッチに挑戦するも、終盤でシールドゼロで体力も削られ、回復させてもらえず撃沈。
攻撃の矛先が自分以外に向くまで耐え続ける、といった安易な思惑しか頭に浮かばず、結局敵さんから許してもらえず集中砲火を浴びることに。欲張ってチャグジャグとか飲もうとするのがまずかった。初ランクでゴールドⅡでスタートすることになりました。
そんな中ゲーミングデバイスへの物欲は日々収まることはなく、特に最近はゲーミングマウスを調べる機会が多いです。
性能面も重要ですが、改めて自分の好みの形状を胸に手を当てて考えると、ズバリ「尻高」の形状が好きなのです。
尻高マウスとは
マウスを横から見たときに、最も高くなる部分がマウスの後方寄りのものを指しています。
次の画像は以前購入したVAXEEのZYGEN NP-01です。
マウスの最も高い位置が、中央より画面右側に寄っていることが分かります。マウスの中にはもっと後方寄りのものもありますが、NP-01もやや尻高マウスと呼べるかと思います。
ちなみに私が普段使っているGPRO X Superlightを横から見ると次のような形状。
NP-01と比べてマウスの最も高い位置が中央寄りになっているのが分かると思います。
このNP-01を使って自分の好みがはっきりしました。尻高の形状が良いと。
尻高マウスを握ると、やや手首側の手のひらにマウスのお尻の部分がしっかり当たるのが分かります。手のひらとマウスの隙間を埋めてくれるような感覚が個人的には好きです。逆にマウスからやや手首側の手のひらに反発を受ける感覚を持つ人がいるかもしれません。
NP-01は尻高の形状だけでなく、親指と小指が触れる部分がわずかにへこんでいて、マウスを下から見ると、なだらかにくびれている形状。これもグリップ感に一役買っています。→『あと少し軽くなって無線になれば最高なマウスZYGEN NP-01』
長らくこの尻高マウスであり適度にくびれのある形状のマウスを探していました。だいぶわがままな私は、重さやワイヤレスであること、価格、性能などの諸条件が合うものが見つからず、尻高マウスから遠のいていました。結局、王道のGPRO Xを使い続けている現状です。
ただ最近は様々なメーカーからゲーミングマウスが発売されている情報を目にます。もしかしたら、条件に合う尻高マウスが登場しているかもしれないため、ここでまとめてみようと思います。
尻高マウスのまとめ
2023年11月初旬の時点での情報になります。スペックが極端に低いものなど個人的にあまり魅力が感じられなかったものは独断と偏見で省いています。
- Lamzu Atlantis Mini 4K
- Lamzu Atlantis OG V2 4K
- Pulsar X2V2(Mini)
- Pulsar X2A(Mini)
- Pulsar X2H(Mini)
- Ninjutso Sora 4K
- BenQ ZOWIE ZA13-C
- Endgame Gear XM1r
- Endgame Gear XM2we
- Endgame Gear OP1we
- Darmoshark M3s Pro
以上11個。まだ見つけ切れていない尻高マウスもあるでしょうが、必要に応じて追加できればと思います。また、厳密には尻高とは呼べない、マウスの高さが中央からやや後方よりのものも入っていますが悪しからず。
- 約51g
- 117mm×63mm×37mm
- 約17,000円
- 専用ドングルでポーリングレート4,000Hzに対応。
- 約57g
- 123mm×66mm×38mm
- 約17,000円
- 専用ドングルでポーリングレート4,000Hzに対応。先ほどのMiniより若干大き目。
3.Pulsar X2V2(Mini)。以下()内はMiniの仕様です。
- 約53g(約51g)
- 120mm×63mm×38mm(115.6mm×60.6mm×36.7mm)
- 約14,000円
- 専用ドングルでポーリングレート4,000Hzに対応。くびれがないのが気になる。Miniは自分には小さすぎるかと。
4.Pulsar X2A(Mini)。以下()内はMiniの仕様です。
- 約57g(約55g)
- 120.4mm×63mm×38mm(115.6mm×61mm×36.6mm)
- 約14,000円
- 専用ドングルでポーリングレート4,000Hzに対応。両方にサイドボタンがあるため左利きゲーマーを救うマウス。
5.Pulsar X2H(Mini)。以下()内はMiniの仕様です。
- 約54g(約52g)
- 120mm×65mm×39mm(115.6mm×62mm×38mm)
- 約14,000円
- 専用ドングルでポーリングレート4,000Hzに対応。X2V2より高さが後方側に、さらにくびれた形状にもなったが幅が広めか。
- 約49g
- 120.8mm×59mm×37.3mm
- 約18,000円
- 専用ドングルでポーリングレート4,000Hzに対応。かなり軽量、価格がやや高めな印象。
7.BenQ ZOWIE ZA13-C。Sサイズ。
- 約70g
- 122.14mm×65.81mm×38.26mm
- 約8,000円
- XM1の後継機。
- 約63g
- 122mm×66mm×38mm
- 約13,000円
- XM1シリーズをワイヤレス化。
- 約58.5g
- 118.2mm×60.5mm×37.2mm
- 約15,000円
- XM1シリーズより一回り小さいワイヤレスモデル。
- 約53g
- 123mm×63mm×38mm
- 約10,000円
- ポーリングレート4,000Hzに対応。Darmosharkの製品は安くすぐに売り切れになる印象。
個人的に推せるゲーミングマウス
ズバリPulsar X2Hです。
前作はくびれもなく幅広なマウスでしたが、くびれた形状になったためグリップ感が増すのではと期待しています。
また、グリップ感だけでなく性能面も充実。最大速度650IPSは今使用しているGPRO X Superlightの400IPSを上回り、加速度も50Gと40GのGPRO Xの上をいっています。
さらに、別売りのドングルは約3,000円するものの、ポーリングレート4,000Hzを実現し現時点でのゲーミングマウスの最高峰に肩を並べると言ってもいいでしょう。
調べてみると尻高でありながら、左右非対称のエルゴノミクス形状のマウスはなかなか少なく、ZYGEN NP-01が稀有な存在であることが分かりました。もしかしたら需要がなく少数派の好みなのかもしれません。引き続き気になるゲーミングマウスに目を光らせたいと思います。