グリップテープをさらにGPRO Xに貼ってみた【Pulsar Supergrip】

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11月に入りここ沖縄もようやく涼しくなってきました。朝起きるとTシャツ1枚ではやや肌寒ささえも感じる日もあり、蒸し暑く寝苦しい日々が終わりつつあります。

クーラーは職場で依然として毎日稼働していますが、自宅での使用頻度は少なくなり開け放った窓からいい具合の島風が流れ込んでいます。

過ごしやすい気温になってきたものの、雨の降らない日の湿度は50%を下回り乾燥気味。Fortniteをやっていると水分不足のサラサラした手のひらにマウスが収まらずしっくりこない。必要以上に強く握ろうとしてエイムがずれるなど、マウスが手に馴染まない感覚が続いています。

これを解消すべくグリップテープを購入して貼ってみることにしました。

目次

既に付属のグリップテープを貼ってはいる

6月に買って間もないGPRO Xに、付属していたグリップテープを貼ってはいました。→『1万7千円で買ったばっかりのGPRO Xにグリップテープを貼ってみた

生まれて初めてグリップテープを貼った感想は、悪くなく今もなお貼ったままの状態。より乾燥する日には少し物足りなかったり、埃が付着しやすく汚れが目立ったり気になる点もありますが大きな不満はありません。

この付属のグリップテープは、マウスの両サイドと左右のクリックの計4か所のみ。手のひらが触れる箇所のグリップテープは付属していませんでした。

Fortniteで日々マウスをブン回していると、どうしても手のひらにマウスが張り付く感覚が欲しい。建築・編集からショットガンに持ち替えてエイムを合わせる時に、手のひらからマウスが若干ずれることがあります。自分の技量のなさの問題が大きいのは分かっております。

手のひらにグリップテープを貼ることで、手のひらとマウスのずれが少しでも解消してくれることを期待して、グリップテープを購入することに決めました。

購入したのはPulsar Supergrip Pre-cut Universal

Pulsar Gaming Gearsのグリップテープは、2023年11月時点で以下の4種類あるようです。

購入当時は、Un-cut sheetを買って手のひらに触れる部分に自分でカットして貼ろうと考えていましたが売り切れ状態でした。やむなくPre-cut Universalを購入。

購入価格は980円でした。グリップテープの相場は詳しくは分かりませんが、Amazonでは2,000円前後のものが多いようで高くはないのでしょう。

それぞれの内容量は次の画像です。

”公式サイトより。Pre-cut Universalの内容物。
”公式サイトより。Pre-cut Universal Keybordの内容物。
”公式サイトより。Pre-cut Universal rectangleの内容物。
”公式サイトより。Un-cut sheetの内容物。

公式によると0.5mmの薄さで、汗ばんだ手でも滑りにくいグリップ力を実現するとのこと。アラフォーの乾いた手にも確かなグリップ力、とかは書いておらず。

汗には強いようですが、乾燥には効果があるのか疑いながらもとりあえず開封することに。

いざ開封し貼り付け!

ご丁寧にビニールに包まれた真っ赤な紙の袋の取り出しました。

どうやら日本製のようです。
二度と元通りに収納できなくなるであろう紙を引っ張って中身を確認します。
中にはうっすいビニール袋が1つ。
あってもなくてもいい紙。
シート。思いのほか小さく感じました。
シート1枚はGPRO Xと同じぐらいの大きさでした。

手のひらの親指の付け根あたりの膨らんでいる部分が触れるところに貼ることにします。

カットされたシートの中で最も小さい正六角形を貼ってみることに。

めちゃくちゃ小さい。
とりあえず1枚。

12枚ある正六角形を何枚か貼っていきます。

4枚並べた状態。

横に長い長方形1枚貼れば済む話でしたが、万が一失敗することを恐れて、最も用途が少なそうな正六角形を並べて貼りました。あと3枚を上に貼り付けました。

次に人差し指の付け根あたりが、マウスと強く触れる感覚があり、日頃から滑っていたので、Logicoolのロゴ右上あたりにも貼り付けることにしました。

ここにも正六角形の残り5枚を貼ることに。

とりあえずここでストップ。普段から滑りが気になっていた箇所に貼り付けてみました。

ちなみに、正六角形のグリップテープ12枚を貼る前の重さがこちら。

GPRO Xと付属のグリップテープがついた状態で62.1g。

正六角形のグリップテープ12枚を貼った後の重さがこちら。

62.2g。0.1g増えていたもののほぼ誤差でしょう。

グリップテープを貼った後の使用感

良き。かなりいい。

Fortniteをやって1日のみの使用感ではありますが、手に張り付く感覚を得られることは間違いないようです。

グリップテープを貼って試したこの日、沖縄の牢屋のように狭い自宅アパート内は気温27℃湿度49%。真夏のようなじめじめした気候ではなく、どちらかというと乾燥気味。

普段であれば手のひらの水分は枯渇して、マウスを持つ手はサラサラとしていますが、貼ったことでグリップされる感覚がありました。ボックスファイトで激しくマウスを動かかしたり、左右のクリックやサイドボタンを切り替えても、以前に比べて滑りにくさを感じます。

付属のグリップテープを貼った時に、もっと早くに貼っとけば良かったと後悔していましたが、今回も同じ。マウス買ったらすぐ貼った方がいいレベルでお勧めできます。

メーカーから「汗に強い」と押し出されていましたが、私のような年寄りゲーマーの乾燥にも効果を発揮することが分かりました。

さらに、GPRO Xに付属していたグリップテープの時は、握った感覚が変わったのを記憶しています。時間の経過とともに感覚の変化には慣れましたが。

今回のPulsar Gaming Gearsのグリップテープは0.5mmと薄い分、最初の握った感覚でも違和感がなく、その厚みは気になりませんでした。確かに薄い。

もちろん私が貼ったのが小さい正六角形12枚程度であったこともありますが、多くの人が厚みや重さの変化に違和感を感じないのではと思います。

また、貼って気づいた点としては、もう少し広い範囲に貼ってもいいかもと感じました。

今回は、いきなり大きいグリップテープを貼って、万が一違和感があったら嫌だったので、手のひらと強く接する部分に限定して貼りました。今後は、丸型や正方形型のグリップテープを追加して貼ろうと思います。日々Fortniteをやって気になる箇所を特定しながら貼ってみます。

ただ、ペタペタ際限なく貼ったことで少し不格好になるは、どこかマウスに申し訳ない気がします。今後マウスの表面の材質そのものが滑りにくい素材になる未来を期待したいです。グリップテープを貼らなくていいマウス。

さらに、経年劣化も気になるところ。このグリップ力が、すぐに失われないか心配ではあります。継続して観察したいと思います。


何のためらいもなく今回のPulsar Supergripは良い買い物だったと言えます。Razerをはじめとする他社製品の性能の向上が著しい近頃、GPRO Xから乗り換えることも頭によぎったりもしました。ただグリップテープ1つで改めてGPROの偉大さを実感いたしました。

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