今使っているゲーミングモニターを買い替えたい…ハイスペックモニターが良すぎる。

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最近ゲーミングモニターを買いたい衝動に駆られています。

3年以上前に人生で初めて20万円近いゲーミングPCを購入しました。Fortniteを起動させた直後に、目の前に広がる映像の鮮明さに感動したことを今でも覚えています。5万円ほどの事務用PCの映像は酷いうえに頻繁にクラッシュしてゲームはできたものではありませんでした。

ゲームにおいては、いかにグラボが偉大な存在であるかを思い知り、その後Fortniteの沼に浸かっていくことになりました。

Fortniteのためにデバイス一式を一通り買い漁る中で、当然ゲーミングモニターも生まれて初めての購入。勝手ながら最初に買ったゲーミングモニターをまず紹介します。

目次

初めて購入したゲーミングモニター

生まれて初めて購入したゲーミングモニターは、AOCというメーカーの24.5インチのもの。今も使用しています。

AOCは1967年に台湾に設立されたモニターメーカー、2016年からゲーミングラインであるAGONの製品の販売を開始。かなり歴史あるメーカーのようです。

型番はAG251FZ2/11のもので、Amazonで35,820円で購入しました。

購入当時は、リフレッシュレートが240Hzのモニターで最も安かったと記憶しています。完全にコスパ重視で選びました。

これを書いている2023年10月にAmazon楽天Yahooで同じ製品を検索してみると、中古しか在庫はなく今広く販売されていないのかもしれません。ただAOCの公式サイトには掲載ていました。

”AOC公式サイトより。


スペックの詳細は以下です。

パネルTN
画素ピッチ0.2832(H)×0.2832(V)mm
有効表示領域543.744(H)×302.616(V)mm
輝度(通常)400 cd/m²
コントラスト比1000 : 1 (typical)
最大応答速度1ms(GtG),0.5ms(MPRT)
視野角170°(H)/160°(V)
色域sRGB 102% (CIE1931)
推奨解像度1920×1080 @ 60Hz – VGA
1920×1080 @ 144Hz – Dual – Link DVI, HDMI 1.4
1920×1080 @ 240Hz – HDMI 2.0, DisplayPort 1.2
最大表示色16.7 Million
入力端子VGA×1,Dual-Link DVI×1
HDMI 1.4×1,HDMI 2.0×1
DisplayPort 1.2×1
電源20VDC- 4.5A
消費電力(W)30W
スピーカー3W×2
VESAマウント100mm×100mm
チルトHeight:130mm,Pivot:0°~90°
Swivel:-20°~20°,Tilt:-3.5°~21.5°
本体寸法(スタンドあり)415 ~ 545.21×566.65× 218.2mm
本体重量(スタンドなし)6.5kg

ちなみにゲームをやり始めた当初、事務用PCと一緒に使っていたのは1万円ほどのI-O DATAの20.7型のモニター。ゲームをやる以前に購入した一般的なものなのでリフレッシュレートは60Hzでした。

当時は、とにかくリフレッシュレートは高くできるだけ安く、といった頭しかなく購入したゲーミングPCが最大240fpsでるため、安い240Hzのモニター購入したのでした。

ただ、購入当初に大きなミスをしていました。

240Hzモニター買ったのに…

AOCの240Hzモニターを買い替えた直後、映像が鮮明に映し出されたため「やっぱり240Hzは違うなぁ」などと感心していました。購入してすぐにFortniteの設定で240Hzに変えて、早速ゲームをやって事務用のモニターと比べて明らかに映りが違いました。

ただ、これは色彩などが向上しただけでした。

数か月後に気づきました。PC自体の設定を240Hzに変えていないことに。

映像が綺麗になったことに満足して、それが高リフレッシュレートの恩恵であると勘違いしていました。

実際はPCの設定自体を変えず60Hzのままだったのです。モニターを購入して数ヶ月間は60fpsでやっていました。情けない。。

ちなみに、「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「ディスプレイの詳細設定」からリフレッシュレートの設定を変えれます。

物足りなさもある

最近このゲーミングモニターに物足りなさを感じております。

まずは、角度によっては見えにくい点です。

TNパネルということもあり、真正面からの見え方は問題ありませんが、角度を変えて見ると暗くなり見えずらいのです。

上の画像では少し分かりにくいですが、少し角度を変えると反射したり暗くなって非常に見えにくくなります。やはり視野角が狭いようです。

普段はモニターアームを使用しているので角度や高さは変えられますが、頻繁に動かしたり戻したりするのが思いのほか面倒です。

動画を見ていて少し立ち上がったり寝転んだりしてモニターを見ると物凄く見えずらい。TNパネルは卒業したいのです。

これに加えて、最近のゲーミングモニターの情報を目にするにつれて、よりハイスペックモニターを手にしたい欲求が出てきました。

より低遅延で、リフレッシュレートが240Hzを上回り、見えにくさを低減する機能を備えたモニターに目移りしています。

今欲しいゲーミングモニター

欲しいゲーミングモニターの条件を改めて整理すると、

  • TNパネル以外
  • 低遅延
  • リフレッシュレート360Hz以上
  • 見えやすさ
  • 24インチ前後

といったところです。

まずパネルに関しては、TNパネルは視野角が狭いため、色の再現性が高く視野角が広いと言われているIPSパネルに目をつています。ただOLEDパネル(有機ELパネル)はさらにいいかと思っています。

OLEDパネルは映像に美しさに加えて、応答速度が0.1msよりも速いモニターも存在します。心配なのはOLEDパネルのゲーミングモニターの種類がまだ少ないことです。価格も高くなりそうです。

また、リフレッシュレートは、より高いfpsが出せる50万円もするPCを購入したこともあり、360Hz越えのものを探しています。

さらに、見えやすさを向上するための技術にも注目したいです。例えば、ゲーム中の激しい画面の揺れを軽減するBenQのDyAc+(Dynamic Accuracy+)や、カクつきや入力ラグを最小限に抑えるNVIDIAのG-SyncとAMDのFreeSync。これらの技術を搭載したモニターは見やすさの面で優れているのではないかと期待しています。

最後にサイズに関しては、Fortniteをやる上では24.5インチより大きいモニターは不要ではないかと。

これらを踏まえて3つの候補を調べました。

まず1つ目は、BenQ ZOWIE XL2566K

ど定番。BenQのDyAc+の技術が魅力です。

”BenQ公式サイトより。

ただTNパネルという点は私の求める条件には合致しません。

2つ目は、Dell Alienware AW2524HF

500Hzのリフレッシュ レートとFreeSync Premiumを搭載したIPSモニター。

”Amazon Dell AW2524HFより。

3つ目は、ROG Swift OLED PG27AQDM

”公式サイトより。

1440p有機ELパネル、240Hz、0.03ms応答速度、G-SYNC対応。ただし26.5インチでちょっとでかい。

以上3つとも喉から手が出るほど欲しいですが、どれも10万円越えは覚悟した方が良さそうです。

さらに気になるのが、今後のゲーミングモニターの性能が向上した製品が出るのではないかという情報です。

Dellから2024年1月発売する予定のAlienware AW2725DFは360HzでQD-OLEDパネルとのこと。

さらにBenQがDyACの新型DyAC2.0を搭載したモニターが東京ゲームショウに展示されました。新技術が搭載したモニターの発表も近いかもしれません。


欲しいものはきりがないですが、ゲーミングモニターは物欲を抑えてもう少し待ってもいいかもと思っています。

現状、先ほど紹介した1つ目のBenQのZOWIE XL2566Kが最もガチゲーマーに愛用されているモニターでしょう。2024年になったら既存の製品を上回るゲーミングモニターが現れるのではないかと勝手に推測しております。

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