人の視線が気になり過ぎてiPadのフィルムを買い直して見られないようにしてみた。

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日頃ブログを書くのが日課で、好きなものの話とか買ったものとか、自分勝手に乱文を書いています。

基本は狭い自宅アパートでバカ高いPCで書いていますが、たまに外出先で作業すると気分転換できてよく捗ることが多いです。直接WordPressに書いたり、感じたことなどを咄嗟にGoogleドキュメントやメモ帳に書き残したり。

そこでかなり重宝しているのがiPad Air 5とSmart Keyboard Folio(US配列)。本当に買ってよかったものです。スマホのフリック入力がままならない私は、入力はもっぱらキーボードで手放せません。

iPad Air 5とSmart Keyboard Folioは、ブログを書く道具としてとにかく優秀で、購入前の想定を超えて使用頻度が増えています。

ただ、外出先で使うことが増えるにつれて、iPadの画面を他人に見られているのではないかと気になるようになってきたのでした。

目次

見られていると思うと居たたまれない

小学生レベルの作文をアラフォーが書いているのは、何かとお恥ずかしく人様にお見せするのは心苦しいのです。

こうやって書いたことを顔を出さずに公開するのは抵抗がないですが、外出先で書いている内容と自分の姿を一致されると恥ずかしくて書くことに集中できません。

気分転換のために外で書くことを自分で選んでおきながら、人には見られたくない。かなり自分勝手ではありますが、iPadの画面を見られていると思うとどうも居心地が悪いのです。

恐らく通りすがりの方々は、私のような人間にも、私という人間の作業内容にも何の興味もないのでしょう。

街中の風景に中にiPadと向き合うアラフォーがいるなぁ程度。もしくは存在すら感じていない。

自意識過剰の私は、たとえ人々がiPadの画面をチラ見していなくても、どうも視線を感じてしまい、のぞき見防止のフィルムを購入することにしたのでした。

今まで貼っていたフィルム

これまではApple Pencil(第2世代)を使用することを想定して、NIMASOのペーパーライクフィルムをずっと貼っていました。

ペーパーライクフィルムは、その名の通り紙のような質感の保護フィルムです。

画面はやや見にくくなりましたが、何も貼らないよりは圧倒的に書きやすいため大きな不満はありません。

光の反射の具合によっては横からは見にくくなるものの、画面に何が映っているかは十分判別できます。

iPad Air 5を購入して以来ずっと貼り付けているNIMASOのペーパーライクフィルムを剥がして、のぞき見を防止できるようなフィルムに交換することにしました。

購入したフィルム

今回購入したのは、JEDirect プライバシー液晶保護フィルムお値段は1,899円。

フィルム1枚に2千円ほど支払うのは少し抵抗がありましたが、これで人目を気にせず好きなブログを思う存分書けるのなら良しとしました。

フィルム1枚だけ購入したのに、箱の厚さが1cmほどありました。
内容物一覧。

主に貼り付ける際の掃除道具とか、取り付けの際の固定用のシールとか小物が入っていました。

フィルム自体けっこう厚みがありました。プラスチックの板のよう。

ちなみに、今まで使用してきたペーパーライクフィルムをつけた状態で、斜めから画面を見た状態は以下のような感じです。

iPadに何も貼り付けていない時の画面の鮮やかさはなくなっていて、少しもやがかっているような感じでした。ただ斜めからでもしっかり画面の文字などは確認できます。

電源を落としてiPadを傾けると次のような感じ。

では早速このフィルムを剥がして、新しいものに貼り換えることにします。

いざ貼り換え作業へ

まずペーパーライクフィルムを剥がします。

インカメラの部分が剥がしやすそうだったので、爪で何回かひっかくと隙間ができました。ただ剥がす時に爪と指の間にフィルムが勢いよく食い込み若干痛かった。

本来は固いカードとかスマホのSIMピンとかを使うのがいいようで、無理やり剥がさない方がいいようです。

残念ながら千円以上したペーパーライクフィルムとはおさらばです。
裸になったiPadはやはりめちゃくちゃ綺麗、本当にApple製品は芸術作品のようです。

続いてフィルムを取り付けでずれないように、iPadとフィルムを固定するシールをiPad背面に貼っていきます。

取扱説明書もありますがシールに絵が描いてあるので分かりやすいです。
背面に貼り付けます。粘着力は弱めなのでiPadは汚れません。
2枚貼り付けて保護フィルムを合わせた後、保護フィルムもくっつけます。
説明書の通りフィルム左上にシールがくるように合わせました。※フィルム裏表が間違ってます。
iPad背面に付けた2枚のシールで固定します。
フィルムをiPadにくっつける時にフィルムを持ち上げるためのシールを貼ります。
左側のフィルムにだけ貼り付けます。
貼り付けたら開きます。
本を開く感じにしてiPadの画面を掃除していきます。
まずウェットティッシュで拭き取ります。
次にメガネ拭きのような布で磨きます。
表面の埃をシールでとって、いざ貼り付けへ。

埃をとる作業で、iPadの電源を消しておかないと、埃をとる度にiPadが反応して画面がついてしまいます。画面は暗い方が作業が埃は見やすいので、電源は最初から消しておくべきでした。

そして、ここで気づきました、フィルムが裏表が逆さまであることに。。

説明書のイラスト通りにやったのに…保護シートが貼ってある面がiPad側にくっつくことに注意が必要でした。やり直し。

フィルムを外して、裏表を逆に貼り直し、もう一度表面を掃除。
フィルムをiPadの合わせて、いよいよ保護シートを剥がします。
シールを持って画面にくっつけたら中央を指で押さえて空気を抜いていきます。
空気を抜く専用のカードを利用し、固定用のシールを全て剥がします。
完了!

では電源をつけてiPadの画面の見え方を確認します。

フィルムをつけた後の見え方

まず正面から。

今まで使っていたペパーライクフィルムに比べて、見え方がクリアで画面が鮮やかに見えました。このフィルムのおかげというよりも、ペーパーライクフィルムがモヤモヤした感じが強かったのでしょう。

一方で、明らかにペーパーライクフィルムよりも反射が強い。iPadを使用する環境にもよりますが、正面から入力作業をやっていると薄っすらと自分の姿が画面に映ります。

画面をオフにした時は顕著で、iPadの正面に向き合う自分の姿が、黒い鏡のように反射して映ります。

ペーパーライクフィルムと比べて、鮮やかになった反面、反射が強くなった印象です。

続いて、角度をつけて画面を見ていきます。

わずかに角度をつけただけでは、若干画面が黒っぽくなる程度で、文字は読み取ることができます。

さらに角度をつけて画面を見ると、

全体が黒くなり読み取ることが不可能になりました。

少し離れたところから、反対側に角度をつけて画面を見た場合は次の画像です。

若干文字は読み取ることはできます。

この方向にさらに角度をつけると、以下のように全く見えなくなりました。

当然、電源が落ちたわけでも画面自体が暗くなったわけでもありません。画面の明るさはそのままでも、角度がついたところからは全く見えなくなると言ってもいいでしょう。最高です。

ほんのわずかに角度をつけただけでは、少し画面が黒く見える程度ですが、角度を画面に対して45度を越えたあたりから、画面が一気に黒くなることが分かりました。

真横にいる人は、チラ見することはまず不可能。いやぁこれで人目を気にせずブログが書けると思うとニヤけてしまいます。

元々貼っていたペパーライクフィルムは、少しザラザラした表面で書き心地は確かに良かったです。今回のフィルムはツルツルした表面です。書き心地がどう変化するか試してみることに。

全然書ける。滑るなど書きづらさは今のところ皆無です。一安心。

また、このフィルムは薄いプラスチックの板のようで、通常のフィルムより厚みがあります。ペーパーライクフィルムはその名の通り「フィルム」といった感じでペラペラでした。心配性の私は、やや厚みがあるためSmart Keyboard Folioを閉じた時に、しっかり閉じれるかちょっと心配になりました。

実際閉じてみると、気持ち厚くなった程度で余計な心配でした。今まで通り閉じれば自動で電源は切れますし、しっかりマグネットで固定されます。


とりあえず買って良かったものにまた1つ加わりました。これで心置きなくiPad Airを使い倒せます。まだ使って日数が経過していないので、今後気づいた点があったらまとめたいと思います。

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