沖縄に住む年収300万ほどの日々労働に追われる人間が、限られた自分時間を少しでも心穏やかに暮らせるための生活雑貨を思いつくまま選びました。
ここ1年ほどで購入したもの達です。
サーモス 真空断熱タンブラー 600ml
購入価格は1,682円でした。
沖縄では冷たいものが異様に飲みたくなります。飲まずにはいられません。
今までは底に「PALAKS」と印字されたグラスを使用していました。いつどこで買ったものかも覚えていません。
このグラスに氷水を入れて数分経つと結露ができ、すぐに水滴だらけ。グラスを置いた机の上は軽い水たまりに。氷もすぐに溶けてぬるくなります。
さらに容量も200mlほど。氷を入れればさらに入る量も少なくなり、のどが渇くごとに飲み物を補充しなければなりませんでした。
そこで、大容量かつ氷が溶けにくく結露もしにくいコップを探し求めることに。
象印、STANLEY(スタンレー)、ドウシシャといった他の製品もありましたが、結局最も定番のサーモスにしました。
YouTubeで保冷時間の検証している動画や、デザイン、サイズなどで決めました。特に低価格の大容量のタンブラーはなかなか見当たらず、600mlはかなりありがたい。
使ってみるとこれほど氷が溶けないのかと感心。一晩中ほったらかした氷水に、翌朝氷が少し残っていたときは買ったことを誇らしく思うほど。
少し心配なのが経年劣化。保冷効果がどの程度続くのか、調べると寿命はないとの情報や数年で冷えなくなったとの情報などが混在。購入して1年ほど経過しましたが、温度変化しやすくなることは感じません。
ボダム パヴィーナ ダブルウォールグラス 350ml
購入価格は2個セットで2,293円でした。
先ほどのサーモスは沖縄の気温が高まる4月〜11月頃はほぼ毎日氷を入れて使いますが、さすがに12月〜3月の冬場は使用頻度は減ります。温かい飲み物を大量に飲みたい時は使いはしますが。
冬にサーモスに変わって使う頻度が増えるのがBODUM PAVINA(ボダム パヴィーナ)。
購入の決め手は正直なところ見た目です。
冷たい飲み物だけなく温かいものも注げる透明なグラスを探していました。容量はサーモスの半分ぐらいで。
見た目重視で購入したグラスは、二重構造で中が真空になっていて一般的なガラスコップより温度変化を抑えることができます。使い続けてみてサーモスと比べるとその性能は劣るといったところ。氷を入れて長時間経過すると結露が出てきます。
とはいえ、温度変化を抑える点ではガラスコップより遥かに良い。触れた質感は透明なプラスチックのようで少し高級感はないかもしれませんが気に入っています。
ニトリ マグネットスパイスラック
購入価格は忘れましたが、ネットで調べると1,190円となっていました。
ただ調味料を置くだけなんですが、意外と買って正解でした。
以前は調味料を扉付きの棚にしまっていて、調味料を使う度に扉の開け閉めしていて案外面倒に感じていました。今は冷蔵庫の横に貼り付けて調味料を常に取り出せるようにしたところ、無駄な動作が1つなくなり楽です。
サイズは、幅24.5×奥行11×高さ8.5cmです。調味料を他の容器に入れ替えるとちょうど12個入るスペースでした。手前に6個、奥に6個。
アイリスオーヤマ モニター台スチールタイプ
購入価格は1,709円でした。
アイリスオーヤマのモニター台ですが、購入目的はキーボードを2つ収納するため。現在、Fortnite用のキーボードはWooting 60 HE、作業用のキーボードはKeychron Q3を使用しています。
キーボード2つを常にデスク上に並べておくと、デスクが狭くなるので重ねて置くことで少しでも広く使おうという魂胆です。モニターはアームで固定しているため、モニター下にキーボードの収納スペースを確保しています。
宮崎製作所 ジオ 片手鍋 18cm
購入価格は5,577円でした。
いつどこでいくらで購入したかも分からぬ名もなき鍋を使用していましたが、取手がぐらつき始め別の鍋を探すことに。同じ大きさの片手鍋を調べてみるとピンキリでもっと安いものもありましたが、長く使うことを考え少し奮発して買いました。
持った直後に感じたのはその重さ。調理器具はど素人なので重さを気にしていませんでしたが、18cm片手鍋のジオは1.29kgは思いのほかずっしり感じます。
IHにも対応で、煮る、茹でる、焼く、炒める、揚げるなどあらゆる調理ができるとのことで、これ1つあればいい感を感じとり購入。シンプルなデザインでこびりつきが落ちやすく、安物との違いを思い知らされました。
蓋の持ち手が熱くなりやすいのは注意が必要です。
MAWA ハンガー エコノミック 46cm
購入価格は20本セットで3,099円でした。
襟ぐりの広い服など、ハンガーから落ちやすい衣類を干しても落ちないのが特徴。とにかく滑りにくいんです。
沖縄の島風が室内に流れ込んできても、MAWAハンガーからは服は落ちません。かなりの強風が吹いても、服は落ちずに掛けているハンガーそのものが落下するほど。服が滑り落ちてしまうストレスがなくなりました。ハンガーの表面に施されている滑りにくい加工が一役買っています。
一方、この滑りにくい加工が強烈すぎて、衣類をハンガーに掛けるときに絶対に衣類に引っかかります。衣類をハンガーに掛けにくいストレスは少しばかり発生してしまいました。
MAWAハンガーの利点がもう1つ。服をハンガーに掛けておくと肩の所にハンガーの跡がつくことがありますが、これを防げることです。
肩に跡つきにくいハンガーは他にもありますが、洗濯直後の濡れた衣類にも使用できるハンガーは探してもあまり見当たらず。MAWAハンガーは洗濯した衣類を干してそのまま保管できるのが便利。保管用のハンガーに入れ替えなくてもOKです。
ただ、ユニクロのウォッシャブルミラノリブVネックカーディガンを洗濯して2週間MAWAハンガーに干しておいたら、肩の所にあとがはっきりとつきました。カーディガンやニットを数週間ハンガーにかけておくこと自体、いかなるハンガーでも御法度なのでしょう。
臭わない袋BOS
救ってくれた臭わない袋です。
世の中には24時間ゴミ出し可能なマンションが存在するらしいのですが、牢屋並みに狭いワンルームのアパートに住む年収300万円の私には羨ましい限り。
というのも、仕事が終わるのが遅いため就寝時刻は午前1時すぎで、朝の8時までのゴミ出しというのが難易度が高いのです。しかも、地域柄か本当に8時きっかりにゴミが収集されるので、1分たりとも遅れてはなりません。
つまり、仕事のある平日が続く中でゴミ出しの日がくると、睡眠時間を削ってゴミを出すことになるのです。夜になかなか寝付けないときは苦行で、必ず朝8時前に起床しふらふらになりながらゴミを出すことに。
この苦行を少しでも軽減するためには、ゴミを出す回数を減らすしかない。
しかしここは沖縄。高温多湿の気候でゴミを出さずにいれば悪臭を放ち、無数の虫が舞い始めるのです。頻繁にゴミ出しをせざるを得ない状況に追い込まれていました。
それを救ってくれたのが、この袋。本当に匂わない、虫も発生しない。開発者には感謝しかない。
1つ難点を挙げると値段が高いです。貧乏人の私は1つの袋に丁寧にできる限り詰め込んでおります。
サイズがSSからLLまで様々で、サイズに応じて枚数と価格が変わります。例えばLサイズは90枚入り、購入価格は1,404円でした。
ジャンルごちゃまぜで誰の役にも立たない7点を挙げてみました。また新たに買って良かったものとかおっさんのお気に入りが生まれたら自己満足のためにまとめたいと思います。