SONYのオータムキャッシュバックが始まる。カメラの買い時か。

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ついこの間GR III HDFを注文したばかりですが、カメラが欲しい衝動にかられ続けています。

GRを買う目的は、スマホのように常に身につけて突発的に撮るため。カメラとなんの関係もない勤労生活を送っているため、ゆっくり写真を撮る時間は全然とれていません。自宅と職場を行き来する途中に、GRの出番が来るのではと期待しています。

それでもなお別のカメラを欲する原因は、キレッキレのシャープな写真を撮りたいからです。GRのAPS-Cセンサーより大きいフルサイズセンサーの一眼ミラーレスが、さらに解像度の高い描写を実現するのではないかと。

そんな中、8月下旬からSONYのαオータムキャッシュバックキャンペーンが始まるようで、絶好の購入機会になるかもと気持ちがたかぶっています。

“SONY公式サイトより。
目次

αオータムキャッシュバックキャンペーン2024

今回のキャンペーンは、2024年8月23日(金)~2024年10月15日(火)に購入した商品が対象。前回のサマー キャッシュバックキャンペーンは期間が1ヶ月ほどでしたが、今回はやや長めです。

ただ、一見すると買うかどうか熟慮する期間は長いようですが、キャンペーンが始まった直後に、各ストアでの販売価格が上昇するケースもあるため油断できません。カメラメーカーの前回のキャンペーンで学びました。出来る限り価格を抑えるには、結局キャンペーン期間が始まり次第すぐに注文するのが良さそう。


応募期間は、2024年8月23日(金)~2024年10月29日(火)です。これまで通り、Webページへの事前登録と、専用の応募封筒による必要書類の郵送が必要とのこと。事務作業の手間を考えると商品から直接割引してくれ、と毎回思っちゃいますがやむを得ません。

今回のキャンペーンの対象となるカメラのボディとキャッシュバック額は下記の通りです。

なお、α7R Vを除く4製品はレンズキットもキャンペーンの対象になっています。

レンズのキャンペーンの対象は、SONYの最高級のGMレンズに絞って列挙すると下記になります。いずれも10,000円のキャッシュバックです。

なお、上記のレンズのうち上から順に、4つのズームレンズはボディと同時購入でさらに10,000円のキャッシュバックになります。

SONY最高峰のGMレンズを購入するチャンスですが安くても20万円前後と、庶民がそう簡単に手を出せる価格ではありません。GMシリーズ以外の比較的安価なGシリーズなどもキャンペーンの対象になっているので、公式サイトで確認するのもいいかと思います。

個人的に狙いたい商品

圧倒的に欲しいのは、α7R VFE 24-70mm F2.8 GMの組み合わせ。

α7R Vは、これを書いている時点でSONYの一眼ミラーレス史上最高の解像性能です。約6100万画素はフルサイズカメラでは群を抜いた存在。最新の画像処理エンジンBIONZ XRを搭載し、これさえあれば撮れないものはないんじゃないかと。私程度の初心者が気になった風景を撮るには十分すぎるカメラです。

FE 24-70mm F2.8 GMは、SONYの神レンズに挙げられる標準ズームレンズ。やはり私のようなカメラ初心者にとっては、単焦点レンズよりズームレンズの方がはるかに便利です。885gと持ち歩くには少し抵抗はありますが、F2.8通しの標準域で撮れるのは魅力でしかありません。

これらの2つを組み合わせて購入すれば、ボディで50,000円、レンズで10,000円、同時購入なのでさらに10,000円、合計7万円のキャッシュバックということに。ありがたい。ただし、2024年8月の現時点のAmazon価格で、α7R Vは472,700円、FE 24-70mm F2.8 GMは230,000円、合計約70万円なり。ここからキャッシュバックされたとしても、けっこうな覚悟が必要です。

2024年8月1日からの価格改定の影響は?

“SONY公式サイトより。

最近のSONYといえば、2024年8月1日よりカメラ関連をはじめとする製品を対象に、出荷価格が平均約10%増の発表がありました。対象となる一眼ミラーレスカメラのボディは以下の製品です。

SONYの主力商品はこぞって価格が上がるんでしょうか。今回のキャッシュバックキャンペーンの対象でもあったα7R Vの価格推移を確認してみます。価格.comで2024年7月20日から8月26日の価格推移は以下の通り。

“価格.comより。

価格改定の発表後も、赤い線のストア最安値に変化はありません。ただし、青い線のストア平均価格は上がったことが分かります。やはり改定の影響はあるのでしょうが、しばらくは改定前の価格で購入できるストアがあることを考えると急いだ方がいいのかもしれません。価格を抑えて頑張っているストアも、いずれ値上げは避けられないと勝手に予想しています。

他のカメラもフルサイズに絞って、同じ期間で価格推移を見ていきます。まずは、α1

“価格.comより。

こちらも発表後に青い線のストア平均価格が上昇。8月中旬からは赤い線の最安値も上昇していることが分かります。やはりどのカメラも最安値も上がるのかもしれません。2025年に出るとか出ないとか噂が出回るα1 (Mark)IIの存在も気になりますが、2021年に発売されたSONYのフラッグシップ機は、さらに庶民には手が届かない存在になりそうです。

続いて、α9 III

“価格.comより。

先ほどと同様に、発表後、青い線のストア平均価格が上昇。これを書いている時点では、SONYのフルサイズカメラの最新機種でもあり高価格帯で推移しています。

続いて、α7 IV

“価格.comより。

やはりどのカメラも平均価格は上がるようです。ただ、α7 IVは、SONYのフルサイズカメラではおそらく最も流通量が多く価格改定前の在庫分が潤沢なせいか、そこまで値上がりはしていない印象です。

続いて、α7S III

“価格.comより。

これまでで最も平均価格が上昇しているようです。価格改定後にもう一度大きく上昇していることから、このカメラの需要の高さがうかがえます。

最後は、α7C II。カラーとシルバーがありますが、価格はブラックを掲載します。

“価格.comより。

価格改定が発表された直後は、唯一最安価格が下がったようです。ただ、その後すぐに価格は戻り、平均価格は他同様に上がっています。

価格改定が発表された6機種の価格推移を見ると、ストアの平均価格は上がるものの、ストアによってはまだ改定前とほぼ変わらない価格で買えるようです。


SONYの価格改定後のオータムキャッシュバックキャンペーンは、まだ値上がりしていないストアで購入すればいい購入機会になりそうです。

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