Pulsar ES2 4mmを開封。ゲーム初心者が背伸びして買ったマウスパッド。

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ゲームを初めて以来、個人的にあまり重要視してこなかったマウスパッド。マウス、キーボード、モニター、PCの4点はゲームプレイに大きく影響するであろうことから、惜しげもなく出費してきました。

ただマウスパッドに関しては、正直なところゲームの上手さにはさほど関係ないのでは、と勝手な先入観があってこだわっていません。2023年11月にちょっとだけお高めのマウスパッドに手を出してみました。プロや競技勢の方も使用するようなマウスパッドです。

既に自宅には届いていましたが、マウスパッドを軽視するあまりまだ開封していませんでした。最近、仕事でバタバタする日が続いている中で、ようやく時間が取れたので開けてみました。

目次

Pulsar ES2 4mmを開封

購入したマウスパッドはPulsar ES2 4mmのXLサイズです。Amazonで4,980円でした。私的にはマウスパッドに5千円というのはちょっと高く感じちゃいます。

嘘みたいにでかい段ボールが到着。マウスパッド1枚だけが入っているとは思えぬ大きさ。

緩衝材の役割であろうクラフト紙は、今までの買い物史上で最長の5mぐらいありました。明らかに過剰。そもそもマウスパッドに緩衝材は要るのかと感じつつ、せっせと折り畳みながら本体を確認。

ちなみに、上の画像でES2 3mmの場合はXLの右下が「3」になっているようです。巻いた状態ではなくフラットな状態で梱包されているため、使い始めに巻き癖を直す必要がありません。素晴らしき製品への配慮。

今回購入したのはXLサイズで、490×420mm。

ちなみに、Lサイズは420×330mm。

ゲームでマウスをそこまで動かす必要のない、感度の高い人はLサイズで十分でしょう。個人的には、FortniteでDPIが800、XY感度を6%ぐらいをさまよっています。このぐらいであればXLサイズ以上が必須です。

以前はデスクの大部分を覆うXXLサイズを使っていましたが、仕事以外はデスクの前で1日中過ごすため汚れやすく止めました。1つのデスクの上でゲームだけでなく、飲食するのですぐ汚れる。マウスパッドやキーボードに食べ物の汁とか飛び散らないように過ごしているものの、知らず知らずのうちに汚れていました。

ちょっと高めのマウスパッドを購入したのを機に、ご飯食べる時はガジェットたちを守るための対応策を考えねば。狭い部屋に座れる所はこのデスク1つだけ。あとで考えます。

Pulsarは2020年7月に設立した韓国のメーカー。上の画像を見る限り台湾で製造された模様。

紙パッケージを開けていきます。

個人的に今まで使っているOdin Gaming ZeroGravityのXLサイズとまったく同じサイズ感のため違和感はなし。

注意書きのようなものが同封。注意点として下記2点が記載してあります。

  • テーブルを剥がす時は丁寧に行うこと。
  • 底面を拭き取る際は、アルコールタオルなどは使用しないこと。

恐らく底面がデスクからずれないように粘着性があるため、デスクの塗装に影響があったり、アルコールによって粘着性が失われる恐れがあるんだと思います。注意したいです。

剥離フィルムが貼られており、これを剥がしてからデスクにくっつけるようです。フィルムはけっこう硬めのプラスチック。このフィルムを剥がす前に、マウスパッド表面をちょっと確認してから剥がそうと思います。

表面と裏面の感じ

表面はさらさらと滑らか。マウスを動かしても腕や手首を痛めることはないとすぐに分かります。

今まで使っているOdin Gaming ZeroGravityも滑らかで、皮膚ダメージは全くありませんでした。Pulsar ES2も同じような肌ざわりで、ザラザラした感じもなく心配なく使えそうです。

均一に織り込まれたポリハイブリッド表面である前作のPulsar ES1とに比べ、ES2は熱処理されたニットポリファブリック生地のため、よりさらさらとした表面になっているとのことです。

エッジ部分は、360度ほつれ止め加工されており、端の部分は少し低くなっている感じです。マウスが引っ掛かることはまずありません。今まで使っているOdinは、かなりのコスパの高いマウスパッドですが、エッジ部分が高くなっていて、こういった細部に価格差が出るのかもしれません。ただ、個人的にエッジ部分が高くなっていて困ったことはなく、あまり気になりません。

端に小さなロゴがありますが、この部分の表面に凹凸などは一切なく滑らかです。

厚さ4mmということですが、指で押しても沈み込みは案外少なく感じられ、やや硬めの印象を受けました。

裏面のフィルムを剥がしていきます。

それほど強く密着しているわけではなく、簡単に剝がせます。

フィルムは多少厚みのあるプラスチックなので、普段ゲームしない時にマウスパッドの上に置いておけば、マウスパッドに埃や食べ物の飛び跳ねを防げるかと。

裏面は、べたつくことはないですが、αセルと呼ばれ艶が見られます。

超高密度メモリーセルポリウレタン素材と呼ばれるもので、デスクに貼りつく感じがしてマウスを激しく振ってもマウスパッドがずれることはなさそうです。

万が一裏面が汚れた場合は、湿ったマイクロファイバークロスなどで拭き取ればいいようです。早速デスクに配置しました。

ロゴが右上なのか左上なのかどっちが正解かよく分かりませんが、とりあえずこんな感じ。デスクに配置する前に、デスク上をしっかり拭き埃などを取り除く必要があります。置くとピタッと机上に貼りつく感じです。

当然、一度置いた後でも簡単に剥がせて位置の調整はできますが、しっかりと張り付いてあるため、デスクから剝がす時に小さな音を立てながら剥がれます。一度マウスパッドを配置したら、頻繁に位置を動かすことは避けた方が良さそうです。

弱い粘着性があるため、マウスパッドを剥がし、机を拭いて、また貼り付ける、という作業が面倒な感じがします。こまめにマウスパッドの位置を微調整したい人には、くっつき過ぎて扱いにくさがあるかもです。

使用感

Pulsar ES2 4mmは、いわゆるバランス系マウスパッドに分類されるようです。公式サイトではストッピングはMedium(中)、スピードはMedium to high(中~高)に位置すると評価されています。

今まで長らく使用しているOdin Gaming ZeroGravityはスピード系マウスパッドに分類され、主にこちらと比較した感想です。まだ1日しか使っていないので、継続的に使用して感じ方も変わるかもしれませんが。

使用するマウスはGPro Xでマウスソールは初期のまま。Fortniteでの使ったファーストインプレッションはけっこう滑る。

Odinもスピード系マウスパッドで滑るマウスパッドですが、それよりも滑る感覚があります。恐らくこれは、2年ぐらい使ったマウスパッドなので滑りが悪くなっているのが原因だと思います。単純比較できない。

また、表面はやはりさらさらとして肌ざわりはいい感じですが、マウスが止まる感覚が弱いかと。マウスが動いちゃう。ただ、慣れの問題かもしれません。

4mm厚ということで、マウスをマウスパッドに押し込んで滑走速度を落とす方法は、少し離れた敵にアサルトやサブマの時にやってみました。その恩恵を確認しようと思いましたが、私の技量ではよく分かりませんでした。

まだ1日だけなので何とも言えないことが多く、使いこなす前にマウスパッドに慣れないといけないようです。


今回、新しいマウスパッドPulsar ES2 4mmのXLサイズを購入しましたが、製品そのものの良さと同時に、マウスパッドの経年劣化を感じ取ることができました。あまりマウスパッドを買ってきていなかったので、マウスパッドの違いを実感せずにここまで来ました。

交換してみて2年ぐらい使っていたOdinがいかに滑りにくくなっていたのか実感。マウスパッドなんか一生使えるだろうと軽視していましたが、半年に1回ぐらいは買っても良さそうです。

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