Amazonで注文したお布団工房の布団セット『寧々』を開封。

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Fortniteをきっかけに50万円もするPCを購入するまでに財布のひもが緩みっぱなしの生活を送っています。マウスにキーボードにモニターに、ゲームのための出費がかさみ自分の行動が怖くなってきています。

狭いワンルームのアパートに、FlexiSpotの電動昇降式デスクを置いて、デスク周りに快適なPCライフを過ごすためのガジェットを散りばめています。年収300万程度の貧乏労働者の住む狭いワンルームには、当然寝具もあるわけで、私の場合はフローリングに敷布団を敷いています。

そうなると大好きなガジェットたちは必然的に埃まみれに。埃の発生源はカーテンや衣類もあるでしょうが、我が家の最大の要因は恐らく布団。おおよそ週1回は部屋全体を拭き掃除をしてシーツや布団カバーを洗濯しているものの、少なくとも40年以上は存在しているであろう敷布団が室内にある限り、埃はそれほど抑えられないと考えました。

そこで思い切って長らく使っていた布団を廃棄して寝具を新調することにしたのでした。

目次

当初、敷布団ではなくファイバー製マットレスを検討

最大の埃の発生源と思われる敷布団を破棄することで、新たな寝具を購入しようと探し始めました。当初は、埃を抑えられると評判のファイバー製のマットレスを検討していました。

ポリエチレンやポリエステル樹脂を繊維状にして絡めて作られるファイバー素材を使用したもの。 通気性が良くマットレスを丸ごと水洗いできるものもあります。特に多くのミニマリストさんが勧めていた、アイリスオーヤマのエアリーマットレスをギリギリまで購入しようとしていました。厚さ9cmのものありますが、買おうとしていたのは1万5千円ほどの厚さ5cmタイプのエアリーマットレス。

”アイリスオーヤマ公式サイトより。

はっきりとホコリ・ダニが出にくいとの記載もあり、ほぼこれに決定しようと思いました。ところが口コミの中に気になる書き込みを発見。寝返りの時にガサガサと音が鳴るとのこと。

室温やメンタルの状況によっては、睡眠難民と化す私は、寝る時の音はけっこう気になるタイプ。外の緊急車両のサイレンの音や、アパートの階下の音などで目が覚めることは珍しくありません。アパート選びでもなるべく隣の部屋と接点の少ない部屋を選びました。

この音に関しては、眠りにつけば気にならないという口コミがほとんどでしたが、音への感度が世間と大きくかけ離れる私は、即購入を却下することにしました。埃と同じぐらい睡眠も大事。

埃を減らそうとした結果、寝れなくなるのは本当に困るんです。寝れない日は、全く身体も頭も働かず活動不能に陥り、人生の貴重な時間が無駄になります。そこで今まで通り、使い慣れた敷布団を探すことになったのでした。

お布団工房『寧々』の布団セットを購入

内心、敷布団にすれば結局また埃が発生しやすい部屋になってしまうと思っていました。それでも、古い布団を廃棄し新調することでどれだけ埃がおさまるのか、実験するつもりで買い替えようと決心したのでした。

布団をネットでの購入はもとより、購入したことすらなかったため、良し悪しが分からずとりあえず天下のAmazonで探すことに。真っ先に出てきたのがお布団工房さんでした。評価も高く私のような庶民にも優しい価格設定、おまけに探していた当時はブラックフライデーの時期で少し安くなっていたこともあってここで購入することに。創業100年以上の寝具メーカーとか言われたら安心しかない。

お布団工房さんには以下の5つシリーズがあり、中には敷布団だけでなく掛け布団や枕などのセット商品もあります。

このシリーズの中で選んだのは寧々7点セットです。以下7点が入っていました。

  1. 敷布団
  2. 掛け布団
  3. 敷布団カバー
  4. 掛け布団カバー
  5. 枕カバー
  6. 除湿シート

購入の決め手はAmazonのお布団工房の公式ストアで見かけた「ほこりができにくい」という次の表記。これを信じることにしました。

”Amazon お布団工房ストアより。

中綿がある以上、埃は出るのでしょうがこの言葉を信じたいと思います。気になるのはその上の表記「あたたかいが若干ムレる」という点。冬はいいでしょうが夏場はどうなることやら。とりあえず埃が静まることを祈る。

到着!いざ開封。

巨大な段ボールに梱包され到着。開封の時にカッターを使用しないように注意書きがありましたが、とりあえずハサミで開封。

まずパンパンに膨れ上がった掛け布団がビニールに入っていました。

掛け布団は150×210cm、ポリエステル100%(ピーチスキン)、詰め物は1.5kgとの表記がありました。細い繊維を使用したポリエステル生地を起毛させ、起毛された極細の繊維を短く刈り揃えた、桃の皮(peach skin)の表面のような風合いの柔らかくてなめらかな生地のようです。

続いて敷布団。

敷布団は圧縮袋に入っていました。掛け布団と同様に150×210cm、ポリエステル100%(ピーチスキン)。詰め物は5.0kg。以前使っていた敷布団よりかなり軽く感じるので、持ち運びがけっこう楽なのは取り扱いやすそうです。

取り扱い方法には、シーツやカバーを掛けて使用することや、日常的に干すことが書かれています。セットで布団カバーがついていたので、サイズに合うものをわざわざ買う必要がないのは良かったです。以前使っていた布団カバーは縦200cmとサイズが合わなかったので。

最初は薄そうに見えましたが、1日使ってみると以前使っていたものよりだいぶ厚みがあり、想像以上に寝心地が良かった。座布団のような敷布団で寝ていたんだと改めて実感。敷布団はもっと早く買い替えとけば良かったと今さら後悔。

敷布団は二層構造になっているようで、中心部分に少し硬めの素材があることが分かります。布団に芯がある感じ。中身には固綿の外側に柔らかい中綿が入っているようで、ダニ防止や抗菌防臭、吸汗速乾の機能があるとのこと。

開封直後は、中の固綿のせいか折り目がついています。使用するにつれて直るようで、折りたたみやすくもなるようです。クローゼットなどに毎回しまうことはせず、基本敷きっぱなしでしたが、下がフローリングだとカビが発生しやすいとのこと。その点、固綿が入っていることもあり、横に立て掛けられるのは便利。カビも防げそうです。

布団セットは他に枕もついています。

隅の辺を測ってみると実測値で約40cm×60cm、柔らかくけっこう沈み込む印象。ニトリのホテルスタイル枕を使っていますが、肌ざわりはいいものの私にはちょっとぶ厚過ぎで高いのです。一方布団セットについてきた枕は、ボリューム感はさほどないですが、そこまで高くないのでこっちの方が自分には合ってるかもしれません。しばらく使ってみます。

また、布団セットには各種カバーもついているのも個人的にも購入の決め手の1つ。サイズ合わせとかしなくていいし、カバーも洗えて衛生的なので。全て100%綿で日本製との表記がありました。ちょっと気になったのは、一度洗濯すると綿ということもあって乾きにくい点。しょうがないですが、狭いアパートでは干す所が限られます。しかも乾燥機は不可なのは残念ポイント。

最後の1点は除湿シート。個人的に使用したことはない代物。カビ予防にはなるのでしょうが、この敷布団はけっこう軽く、固綿が入っていて立て掛けられるので、毎日立て掛けようかと思っています。除湿シートを下に敷いているとちょっと邪魔になるので、しばらくは使わない予定です。

以上の内容物。まだ1日しか使っていないので何とも言えませんが、敷布団はかなりいい感じ。12月の比較的涼しい時期では快適ですが、夏場の感じ方などどうなるか1年通して使ってみます。


埃の発生源を抑えるために古い布団を破棄し、新品に買い替える決断をしました。本来は中綿のないマットレスが良かったのでしょうが、寝心地を考えたことや、ブラックフライデーで値引きの誘惑に負けたこともあって購入する結果に。当面はこの布団とともに過ごしたいと思います。

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