睡眠難民が買っても意味がなかった睡眠グッズ【沖縄の独身アラフォーの実体験】

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高校生の時に朝勉強するのが良いというのを盲信し、朝4時に無理に起きて勉強しようとしていました。勉強をやらねばならないという強迫観念と勉強できない焦りから、結果的に身体に無理をかけてしまいました。

朝4時から勉強といっても、何度もアラームを止め、ふらふらになりながらようやく立ち上がり、意識がもうろうとする中での勉強は頭に入らず、おまけに途中で寝始める。

今思えば、人より睡眠時間が必要な体質で自分の身体に合っておらず後悔しています。

強引に朝起きる習慣を始め身体に無理をかけたこの頃から、睡眠が上手くとれないことが増え始めたのでした。

目次

睡眠がむずいと思い始めた

一人暮らしを始めた大学生の頃は、隣の部屋に住むどこの国の言葉か分からぬ留学生の話し声で寝付けず。深夜になると母国と通話をし始めるので、長い通話が終わるのを待って寝る日々もありました。

このアパートは、隣人の扉の開く音が自分の部屋に響き、目を覚ますことが日常になっていました。部屋選びは慎重にしなければと勉強になりました。

最初の一人暮らしをしたアパートの構造の問題もあるでしょうが、この頃からアナログ時計の秒針の音がはっきりと聞こえ、眠れずにこれ以降はもっぱらデジタル時計に。

大学を卒業して沖縄に移住してからはレオパレスの物件へ。隣人のテレビの音、階下の子供のはしゃぐ声、沖縄特有の暑さなどで、中断なしに眠り続けることが難しくなってきました。

重症ではないですが睡眠難民とは自分のことではと疑い始めたのでした。

上手く寝れないと

とはいえ、20代の頃は睡眠なんてとらなくても昼間に多少眠くなる程度でさほど気にもしていませんでした。

30代になると、眠くなるだけでなく明確に体調が悪くなることが増え、その原因の1つが睡眠不足だと気づいたのでした。

連続して睡眠時間がとれない日は、頭痛がひどく仕事はもちろん、日常のあらゆることが苦痛に。いつもは楽しめているFortniteも絶対にできません。

日常を精力的に活動するには、私にとっては睡眠が不可欠と自覚し快眠を目指すことにしたのでした。

快眠を夢見て

寝ることに何ら苦労しなかった子供の頃を取り戻すべく、寝具や睡眠グッズに頼ることにしました。

ただ、いざ買ってみると正直はっきり効果があったとは言えないものが多々ありました。あくまで、私に合わなかっただけであって、個人的な感想にすぎませんがまとめておこうと思います。

抱き枕

身体に偏った力が加わらないように、理想は仰向けで寝たい願望があります。ただなかなか寝付けない。

恥ずかしながらアラフォーのおじさんでありながら、熟睡できた時は何かにしがみつきながらなら寝ていることに気づきました。

そこで、勇気を振り絞り抱き枕を購入。購入したのは、MOGU 気持ちいい抱きまくら

購入価格は6,695円でした。サイズは約50×115×20cm。

170cm半ばのおじさんにはやや短くこじんまりとしていました。Lサイズもあるのでそちらのほうが良かったのかもしれません。

結論から申し上げますと、購入して約4ヶ月後に廃棄することになりました。

枕カバーを洗濯しようとチャックを開くと、1mmほどの小さな白い粒がポロポロと散らばっているのを見てしまいました。

明らかに枕の内部のビーズが漏れている。

ファスナーはしっかりと締まっていて、調べてみると手で引く金属を取り除いたロックファスナーの内側にもう1つファスナーがあり、2重になっているとのこと。

ビーズが漏れている明確な場所は特定できませんでしたが、ビーズが漏れた場合は使用を中止するように注意書があったため廃棄。

ビーズは身体や服などにくっついて落ちにくく、修理も受け付けていないためやむを得ませんでした。使い方が荒かったのかも。

耳栓

Loop Quiet。購入価格はなんと1,980円。耳栓1つで数千円なり。

4つのイヤーサイズに丸洗いも可能、ソフトな肌触りで睡眠中も外れにくい代物です。

私の住む部屋の真上には、水をくみ上げる加圧ポンプが設置されていて、アパートの住人が水道を利用するたびにモーター音が部屋に聞こえてきます。

早朝や深夜にモーター音がうるさくて目が覚め睡眠不足になるため、耳栓を購入することに。

実際につけてみるとモーター音はかすかに聞こえる程度にはなりましたが、耳の異物感で寝れませんでした。耳に何か入っていることが気になり寝られない状態。結局、耳栓なしで寝ることがほとんで、高級耳栓はほとんど使わなくなりました。

ちなみに、耳栓は他にもMOLDEXのお試し8種類セットを購入。

サイズや形状が異なる8種類ですが、私の場合は寝るときの異物感が気になり結局どれも無理でした。

アイマスク

勤務時間が午後から夜のため、就寝時刻はAM1:00すぎ。朝もう少し寝たくてもカーテンの上下の隙間から朝日が漏れ、部屋がやや明るくなり目が覚めてしまうことがあります。

そこで購入したのがAlaska Bear 天然シルク スリープマスク。購入価格は999円でした。

アイマスクの肌触りは思いのほか良かったのですが、耳栓同様、顔に何かつけていることが気になり寝れませんでした。私が繊細すぎるのか、世間の人がアイマスクや耳栓をつけて平気で寝れているのか物凄く気になっています。

シルクの製品を初めて装着しましたが、肌ざわりがなかなか良いことは新たな発見でした。寝る時に顔には付けたくはないですが。

ニトリ ホテルスタイル枕

横に長いセミロングサイズを購入。購入価格は3,990円だったと記憶しています。

サイズはおよそ幅88×奥行40×高さ16cm。

合わせて専用の枕カバーも購入。肌ざわりはかなり良かったです。

使用してすぐに気になったのは枕の高さ

私にはかなり高く、分厚かった。使用して1年以上経ちますが、朝起きて頭がこの枕の上にのっていることはまずありません。毎度この枕は遥か彼方に置き去りに。

分厚くボリュームのある枕が好みの人はいいかもしれません。

買って良かったタオルケット

最近買った寝具で唯一良かったのがタオルケット。

沖縄は6月下旬あたりに梅雨が明けますが、その後はとにかく暑く、夜はクーラーなしで寝ることはまず不可能。

ただ室温設定の塩梅は難しく、設定温度を高くし過ぎると蒸し暑く目が覚め、低くし過ぎると肌寒く目が覚めるのです。掛け布団だとクーラーの肌寒さをしのぐには暑くなりすぎ、何も掛けないとシンプルに寒い。

そこで目を付けたのが、絶妙な布の厚みがあって通気性と吸湿性も兼ね備えた代物、タオルケット。

一般的な掛け布団より遥かに扱いやすく、毛布よりも通気性良い。就寝時のクーラー対策にもってこいです。おまけに肌ざわりが心地いい。

睡眠関連のグッズはことごとく失敗しましたが、これだけは買って良かったと思っています。


最近は7時間眠り続けることも少なり、夜中起きることなく朝に目が覚めただけも嬉しく1日過ごせます。

これに懲りることなく、ぐっすり連続して寝れるように寝具とか睡眠グッズとか探っていこうと企んでいます。

快眠とは別の話ですが、最近ワンルームで生活していて、できる限り埃の発生源を抑えたい願望が沸々と出てきました。Fortniteのために50万円で買ったPCなど、ガジェット達が埃にまみれるのは見ていられません。

埃の出にくい布団で、寝心地も良く、沖縄の猛烈に暑い夏にも意外と寒い冬にも通年使えて、お手入れもしやすい。そんな都合のいい布団を探す旅に出たいと画策しております。

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