ラピッドトリガー対応キーボードDarmoshark KT68 通常モデルがついに登場

当ページのリンクには広告が含まれています。

Darmosharkといえば低価格なゲーミングデバイスのイメージがあります。価格が抑えられているとはいえ、性能面ではハイエンドと大差はなくコストパフォーマンスに定評があるゲーミングブランドです。既にゲーミングマウスの存在は広く知られている通りで、特にDarmoshark M3s Proは1万円を切りながら、ポーリングレート4,000Hzに対応したPixArt PAW3395センサーを搭載するモデルは秀逸。前作のM3はやや大きめでしたが、123×63×38mmと小型化し重量わずか約54g。スペック上は全く他社のハイエンド機に引けを取らない製品です。残念ながら国内の公式サイトでは、2023年11月時点で売り切れの表示ですが中国のAliExpressを見ると在庫があるようです。

このDarmosharkのラピッドトリガー対応のゲーミングキーボードDarmoshark KT68が発売。以前発売されたモデルは、CNC加工されたアルミニウムケースとあって31,800円の高価格帯。現在は売り切れの状態です。今回このDarmoshark KT68のケースとキーキャップに変更が加えられた通常モデルが発売されるとのことです。

目次

Darmosharkとは

詳しいことは定かではないですが、調べる限り、2001年に中国の深圳で設立されたMOTOTECH(モトテック)が、Motospeedと呼ばれるゲーミングラインの製品を製造・販売しているようです。Motospeedの製品自体はAmazonで数える程度にしか出品されておらず、国内ではあまり見かけません。比較的安価なゲーミングデバイスが多い印象を受けました。

このゲーミングラインであるMotospeedに新たなに作られたブランドがDarmosharkのようなのです。不確かではありますが。。中国の公式サイトも存在するようです。

日本国内はhttps://darmoshark-japan.com/←ここで確認でき、Darmosharkのマウスやマウスパッド、キーボードなどが購入できます。これを書いている時点で、KT68の販売方法は予約販売で、以前発売した製品のほとんどが売り切れいました。流通量は決して多くないようなので、お眼鏡にかなうものがあれば早めに予約しなければ手に入りそうにないです。

Darmoshark KT68 通常モデル

公式サイトには情報は限られた情報しかなく、ざっくりとした仕様は下記のような感じです。

サイズ65%サイズ
ケースアルミ合金
スイッチRaesha製リニア磁気スイッチ
押下圧35cN〜50cN
アクチュエーションポイント調整可能
ラピッドトリガー0.1~3.6mmで調整可能
RGB対応
ホットスワップ対応
ソフトウェア対応
保証国内サポート1年保証
”Darmoshark公式サイトより。

先行予約の場合は20,800円、通常販売の場合は22,800円とのこと。ラピッドトリガー対応で可変アクチュエーションポイントのキーボードとして低価格の部類。価格だけ見ると同じ65%キーボードのDrunkDeer G65の方が安いですが、DrunkDeerはケースがABS樹脂プラスチックのため、キーボードの外観にこだわる人には若干チープさが否めない。このDarmoshark KT68は通常版といえどもアルミ合金なので、質感はそこそこ期待できるかと。個人的にはCNC加工されたモデルのDarmoshark KT68の在庫が復活してくれれば、そちらの方が圧倒的にそそられます。

”Darmoshark公式Xより。こちらはCNCモデルのようです。画像で見る限りそこまで大きな差はないように感じます。

KT68通常モデルとCNCモデルとの主な違いは、アルミケースの加工方法が異なるとのことです。今回の通常モデルは、CNC削り出しではない一般的な成形法、表面加工にもアルマイト処理ではないアルミ合金専用処理を施しているようです。

ただ、性能やスイッチは同じとのことで、ゲーミングキーボードに質感をそこまで求めていない、性能重視の方は通常モデルのKT68で十分でしょう。この価格帯で、アルミ合金を使用したり、真っ黒な味気ない事務用キーボードとは程遠いデザインなどは魅力的です。

ちなみに、アクチュエーションポインを最短0.1mmに設定できるELECOM VK600Aも65%キーボード。2023年11月末時点で22,980円とほぼ同価格で、購入する場合の比較対象になりそうです。現時点ではVK600AはJIS配列(日本語配列)のみ、Darmoshark KT68はUS配列のみ。同じ65%サイズでもキーレイアウトには注意です。

“ELECOM公式サイトからVK600Aの画像。RGBはあるものの真っ黒な外観。あるいは真っ白もあります。

キースイッチについて

キースイッチはRaesha製の磁気スイッチ。Raesha製といえば、DrunkDeerELECOM VK600Aに搭載されている磁気スイッチと同じメーカーなはず。既にラピッドトリガー対応のキーボードとして、高い評価の2製品と同じメーカーのスイッチと聞くと勝手に安心しちゃいます。

リニアタイプで押下圧は35cN〜50cNであることから、キーの押し始めは軽く底に行くにつれて徐々に重くなる押し心地でしょう。ただ個人的に普段Fortniteで使用しているWooting 60HEは、押し始めが40cNで底で60cN。数値上はWootingよりほんの僅かに軽い押し心地。

ラピッドトリガーは「0.1~3.6mmで調整可能」と明記されていることから、申し分の無い性能と分かります。

一方でアクチュエーションポイントは、調整可能とありますが私の調べる限り明記されてはいません。ただ同じRaesha製の磁気スイッチを搭載したDrunkDeerは最短0.2mm、ELECOM VK600Aは最短0.1mmになっており、この数値と大幅な乖離はないだろうと思います。

キー割り当てなどの設定などは、ソフトウェアから変更ができるようになるとのこと。

気になるは流通量

Darmosharkの公式サイトを確認すると、過去に発売されたマウス等はことごとくSold Outの表記。数量を抑えて生産しているのか、日本への流通量を制限しているのか、想定を超えた需要があったのか、売り切れの状態ばかりです。

“Darmoshark公式サイトより。

Darmosharkというブランドを手がけるMOTOTECHは、大規模な生産体制が整っているとの説明があり、月間生産能力はマウス30万台、キーボード15万台と掲載もあるほど。販売数が多くないであろうDarmosharkは、ブランドとしてあまり推されていないのかもしれません。ただ、レビュアーが提供品を受け取ってレビューしているのも見るため、在庫を持たずに数量を絞り確実に売り切る販売戦略という見方もできます。

いずれにせよ、確実に手にしたい場合はDarmosharkのX(Twitter)から発信される情報を逐一確認して、早い段階で購入すべき。いつ在庫切れになるか分かりません。

ちなにみ、先行予約は2023年の11/27~12/9まで期間を設けていますが、予約が製造可能台数を超えた場合、締め切るとのこと。発送は1月中旬~下旬の予定。嬉しい情報としては、通常モデルの受付が終わり次第、CNCモデルの製造販売の予定もあるとのことです。


中国メーカーのゲーミングデバイスには、とにかく破格の価格設定に驚かされます。欧米で革新的な性能のデバイスが登場して、その後やや遅れて似た性能で低価格のデバイスが中国から登場する。この流れがゲーミングデバイスにはあるようで、購入時期は今後も悩みの種になりそうです。

Darmoshark KT68はスペックで不確かな情報もありますが、間違いなく、安価でありながら性能に不足がないラピッドトリガー対応キーボードの一角になるでしょう。

  • URLをコピーしました!
目次