11月末の沖縄の生活をだらだら書いてみた。

当ページのリンクには広告が含まれています。

つい最近、北朝鮮が謎の飛翔体を発射したとのことで、仕事を終えて帰宅したアパート内にもけたたましいJアラートが聴こえてきました。夜11時ごろ聞き慣れない警報音と機械的に読み上げられるアナウンスは、何かと物騒で心穏やかではありません。不気味な警報音は緊急地震地震速報に似ていて、警報音の直後に大きな揺れがくることが身体には染みついているせいか、この音を聞くと自ずと恐怖を感じる身体になっています。

11月末になり間も無く12月、気づけば沖縄に移住して10回以上この地で冬を越してきました。冬は必ず雪が積もるど田舎で生まれ育ったアラフォーの視点で、この時期の沖縄の気候のこととか、普段の生活で気づいた些細なことを自分勝手に書いてます。

毎日、自宅アパートと職場を行ったり来たりの生活。あとは生きるためにスーパーによく行く程度。沖縄に来たのは決してアクティブに活動したいとかはなく、マリンスポーツをやってる方々と180度逆の人間です。狭い自宅アパートにいる時間は、ほぼPCの前に生息しております。そんな軽度の引きこもりが、日々屋内から感じている11月末の沖縄をなんとなくまとめてみます。

目次

騒音

沖縄といえども広く、私の生息する地域は本島中南部のどちらかといえば人が多くいる地域です。

基地

早速脱線しますが、アメリカ軍の基地に関する騒音は11月末の時期的な話ではないです。最近、北朝鮮のミサイルもあったもんで一応書いておこうと。

沖縄のアメリカ軍の基地周辺の地域は、大きな音と共にオスプレイやヘリが上空を通過するのは日常茶飯事。映画でしか見たことないような名前の知らぬ戦闘機も見かけ、稀に身の危険を感じるほどの爆音は心臓にまで響いてきます。

しょっちゅうオスプレイやヘリは飛んでいるので地元の人は見向きもしませんが、さすがに建物が揺れるようなあらゆる音を飲み込むほどの爆音には誰しもビビります。極まれ。

人々が活動し始める朝早い時刻や、夜真っ暗になった後でもヘリなどの音がする場合もあります。この音で目が覚めることもあるので、恐らく仕事の関係などで就寝時刻が大半の人と異なる生活の人は、睡眠に苦労するかもしれません。

幹線道路

またしても11月末に限ったことではないです、すいません。

中南部には北部とをつなぐ主要な幹線道路が2本あります。58号線と330号線。通称ゴッパチとサンサンマル。

沖縄の中南部に住んでいれば何かと通る幹線道路、平日朝の出勤ラッシュと夕方の帰宅ラッシュで決まって至る所で渋滞しています。この58号線と330号線付近に住むと分かりますが、交通量が多いため何かと騒がしく感じます。

クラクションの音であったり、緊急車両であったり、稀に通る旭日旗を掲げた街宣車であったり。ただ昼間であれば交通量はあるもののそこまで気になりません。問題は夜。

特に、緊急車両のサイレンの音は夜であってもしっかり鳴らして走行します。住宅街の細い路地を進むわけではないので、住む場所によっては深夜であろうが窓を閉め切っていてもはっきり聴こえます。警察がよからぬことをしたであろう何者かにマイクで呼びかける声と、響き渡るサイレン、必要以上の音を発っしながら走行するバイクの集団など、深夜であってもはっきり聞こえてくるでしょう。何かしらほぼ毎日耳にしています。

外出する人

上2つは11月末という季節に関わらない話でしたが、この時期になると外出する人が気持ち多くなる印象があります。あくまで自分の生活圏のことではありますが、職場への行き来で目に入る光景を見る限りちょっと多いかと。

恐らく11月末ぐらいになると、ようやくエアコンが要らないぐらいに気温が下がることで、外に出て活動しやすくなるからだと思われます。7月〜10月ぐらいは日差しが強すぎなので、日によっては外に居続けるのは困難。

特に、夜の10時過ぎても近所のコンビニ付近に立ち寄ると、若者達が集会を開いてらっしゃるのをよく見かけるようになります。夏は暑すぎて若者同士で外で集まれないのでしょうが、気温が下がる11月末になると夜であっても元気に外で活動し始めるのでしょう。住む場所によっては、まだ暑い昼間より気温が下がった深夜に、元気な若者達の発する騒音が耳に入る地域もあるかもしれません。

11月末ごろの沖縄の気候

こちらも本島中南部に生息している個人的な感覚になります。

おおよその天気

最近は晴れの日が多く、例えば那覇市の2023年と2022年の11月の天気は次のようでした。

”weather-eye.comより引用しています。

11月末では雨が降ることもありますが、比較的太陽が顔を出す時間が多い気がします。どちらかというとこの後12月以降は曇り空が多く雨の日が増える印象です。

日差し

晴れの日が多い分、昼間の日差しはかなり強く感じます。12月直前と言えども、まだまだ肌を刺すような直射日光は、雪の降る地域から来た者の肌には軽い痛みを感じるほど。日傘をさしたくなります。

日陰のないバス停では、時刻表が書かれてバス停にへばりつく人の姿をよく目にします。沖縄のバス停でよく見かける光景で、強い日差しをバス停で遮るために、バス停にくっついているようです。車社会の沖縄では道路は混雑することが多く、時刻表通りにバスが来ることは少ない現状。日をよける手段がない人はバス停の影に隠れるしかない。

真夏であっても日に焼けないように長袖で外出される方を目にしますが、まぁ暑そうです。

気温

気温は先ほどの画像にも載っていましたが25℃前後の日が多いです。本土から来た1年目は、誰しも物凄く暑く感じるはず。冬であっても薄着で過ごせる人もいるでしょう。

ただ、沖縄で2~3年過ごすと25℃ぐらいは肌寒く感じてくるはずです。真夏の連日30℃越えが当たり前になってくると、11月末ごろの25℃前後は涼しく感じてきます。肌が沖縄仕様になってくるのはあるあるかと。

建物の構造や立地によりけりですが、室内では窓を開けておくと風が流れ込んできて、日差しが当たらない分より一層寒く感じます。沖縄での室内着は軽装ですが、この頃から冬物を引っ張り出し着込む必要があります。晴れた日の昼間は暑いので、半袖で過ごしている人がけっこうおり、長袖でも半袖でも不自然ではないでしょう。どうでもいい話ですが、小学生らしき子を見かけると冬でも短パンの子は珍しくない感じです。

朝と夜は20℃を下回る程度ですが、もはやけっこう寒いです。雪が降る所にずっといた身ですが、10年以上沖縄にいると20℃以下はしっかり寒い。

湿度と乾燥

湿度は、室内で50%前後を示すことが多いです。

海に囲まれていますが、乾燥することが多いと最近感じ始めています。というのもアラフォーという年齢からか肌が荒れ始め、湿度に目がいくようになりました。関東はもっと乾燥するのでしょうが、高温多湿と言われる沖縄で湿度50%前後はかなり低い印象です。

2023年の11月中旬から11月後半にかけて、実際に感想注意報も出されています。

”沖縄防災ポータルサイトより引用。

この時期はクーラーは必要ない日がほとんどですが、5月~10月はクーラーが必須のため室内は乾燥します。つまり一年を通して乾燥した環境で過ごすことは、案外多いのかと最近考えるようになりました。とはいえ梅雨時期の湿度は凄まじいではあります。


最近ふと気になったことをだらだら書いてしまいましたが、普段何も考えず生活する中で沖縄の生活を少しだけ客観視できたかなと自己満足しております。たまにこうやって日々の生活で気づいたこととか適当に書いています。

  • URLをコピーしました!
目次