AliExpressでの購入方法と注意点。注文したキーボード関連の製品は届くのか。

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11月4週目の金曜日の前後、ブラックフライデーセールが至る所で開催されガジェットやPC関連も安くなっています。安くなったからといって、さして欲しくもない物を買おうか悩み始める愚かな自分に自制をかけながらセール製品を眺めています。

セールの時期とはいえ無理に買う必要などないですが、今まで本当に欲しかった物が安くなっているのであれば絶好の購入機会です。今回はずっと欲しかった生活家電とか生活用品とかも購入。PC周辺機器のガジェット類では、フルサイズのキーボードを購入することに。大散財しています。

昔の自分はそれほど物欲が強くなく、というか自制心が働き欲を表に出していなかっただけかもしれませんが、30歳過ぎたあたりから変わり始めました。生きていれば欲しい物が無限に出てくる状態で、お金はいくらあっても足りません。多分、普段の生活必需品の買い物で現金支払いからスマホのバーコード決済になったことや、20代ではほぼ使っていなかったクレジットカードを作ったことが要因。支払うことへのハードルが大分下がりました。

ちょっとでも気をつけねば際限なく出費がかさんでいくので、今回のブラックフライデーでは少しでも安く手にする意識を持とうと。そこで、今回のお目当てのフルサイズのキーボード関連は、より安価に手にできるAliExpressで購入することに決断したのでした。

目次

AliExpressでの購入方法

Amazonや楽天といった国内のECサイトと異なり、中国の巨大ECサイトであるAliExpressからの購入は、何となく不安があり慎重になる自分がいます。海外からの購入ということもあり、ちゃんと届くのかとか、正規品なのかとか、購入する際の個人情報は大丈夫かとか。勝手に良からぬ想像をしてしまうのです。

”AliExpress公式サイト。日本語表記が所々おかしな点があり、ちょっと見にくい箇所もあります。

中国の経済活動の実態など詳しい専門家でもない私には全く分かりませんが、既に中国のAliExpressBanggoodから購入したことがあり、安く手にできるというメリットはあると認識しています。今後どうなるかは分かりませんが。

また、商品によっては品揃えがかなり多かったりと、選択肢が多いのもメリットかと感じます。今回、AliExpressで購入したキーボードのキーキャップは、国内よりもたくさんの種類を取り扱っている印象があるのでたまに利用しています。購入する物によっては、上手く中国のECサイト利用できるのではと考えています。いずれにしても、国内外のサイトに関わらず、ネットで購入する際には十分に注意する必要はあります。

ここでは、AliExpressで購入する方法をざっくりまとめておきます。あくまで2023年11月時点での内容です。

最初に買い物する前に、AliExpressのサイトの右上を選択し登録をします。

”公式サイトより。

メールアドレスを入力し、パスワードは自分で決めるか、ブラウザからランダムに提案されたものを入力し、「マイアカウントを作成する」を選択。

「スライドして確認」という項目が出てきたら、選択しながら横にスライドします。

次に、登録したメールアドレスに送られたコードを確認し、入力し「メールを確認」を選択し、登録が完了できるはずです。

あとは、Amazonなどと同じようにお目当ての商品を検索するなどしてお買い物をするだけ。

AliExpress内でも2023年のブラックフライデーを開催しており、各ストアで大幅に値下げされているほか、2,500円購入ごとに500円オフ(上限2,000円)が適用されるセールを実施。商品によっては、ただでさえ国内で買うより安いものがさらに値下げされるなど価格面で嬉しい限りです。

私の場合は、以下3点を注文しました。

どうしても品質の高いフルサイズのキーボードが欲しかったものの、CNC加工されたアルミ製のフレームで、ガスケットマウントのキーボードがありませんでした。コンパクトキーボードではよく目にしますが、フルサイズとなるとKeychron Q6ぐらい。MonsGeek M5は国内でも購入できますが、ブラックフライデーで値下げされていたのでAliExpressで購入することに決めました。

この画像は遊舎工房のものです。国内からだと19,250円。Amazon経由での購入も可能のようです。

MonsGeek M5は、キーキャップとキースイッチがついていないベアボーンキット。そのため別途キーキャップとキースイッチを購入する必要があります。ただ、私の調べる限り、現段階では国内のストアよりAliExpressで取り扱われている種類は圧倒的に多いです。しかも安い。

品質については、今まで多くを買ったわけではないですが、決して悪いものではないかと思います。今回購入したものは、届き次第チェックしてみます。肌感覚にはなりますが、中国メーカーのキーキャップとキースイッチは、国内製品を圧倒な大差をつけて先を行っているように思えます。

上記の3つを、カートに入れたらあとは決済です。

購入手続きへ」を選択。住所を登録します。

あとは支払い方法を選択し完了です。

AliExpressからの購入で注意が必要だったこと

あくまで個人的な体験によるものなので悪しからず。

決済方法

まず、今回の購入でうまくいかなかったことが1点。支払い登録の際に、クレジットカードが使えませんでした。

国内での普段の買い物でこういったことはなかったですが、過去に海外の日本語に対応していないサイトから購入する際、同様の経験はありました。AliExpressでもクレジットカードの情報を入力後はじかれました。

ただ、AliExpressはPayPalにも対応しているため、今回はPayPalを利用し無事に支払いは終えました。こちらはすんなり。

個人輸入する際にクレジットカードが使えないことはよくあり、以前にPayPalを登録しておいたためスムーズに支払いは終えることができました。海外から国内で手に入らないガジェットを購入するときは、何かとPayPalは便利です。Keychron Q3を買った時も、Wooting 60HEを買った時もPayPalを利用しました。

到着日時

11月下旬のブラックフライデーで注文した商品の1つは、次の画像の通り12月中旬以降に到着するとのことです。

国内で買う時と圧倒的に違うのは、注文から商品の到着までに時間がかかること。海を越えてやってくるわけなので当たり前ではありますが、Amazonのように翌日配送などようにはいきません。全ての商品がここまでかかると言い切れませんが、すぐにでも商品を手にしたい人はAliExpressは避けた方が無難です。

ただ、正直この到着予定日も怪しんではいます。そう予定通りいくとは限らない。海外から個人輸入する際に予定通りいったためしがありません。可能性は低いですが早まることもあるでしょうし、遅れるのは当たり前だと覚悟しています。海外から個人輸入する度に、いかに日本の配送システムが優れているかが身に沁みます。

あと、最悪の場合は届かないケースもあると腹をくくってはいます。本当に何が起きるか分かりません。

製品の見極め

AliExpressすべてを否定するようなことはないですが、偽物のようなものを掴まさせられるのでは、と懸念するのは私だけではないと思っています。もしかしたら、ただ慣れていないだけでAliExpressで買い物することが当たり前になれば、もっと変な先入観は持たなくなるかもしれません。

以前購入したAkkoのキーキャップの品質は悪くなかったと記憶しています。恐らく正規品だと思います。私が買う時に念のため見ている項目としてはストア名などの項目です。

今回購入した3製品のうち、2製品をAkko Monsgeek Storeで、1製品をKBDiy Storeから購入しました。

”AliExpress公式サイトより。

上の画像のようにAkko Monsgeek Storeに関しては、10万人以上のフォロワーもおり評価も高いことから公式ストアだろうと判断しました。一方KBDiy Storeに関しては、評価は高いですがフォロワーは1万人足らず。知識がないゆえにちょっと不安です。日本の十倍以上も人口がいる中国で、フォロワー数としては決して多いとは言えないのかなと。いずれにせよ、ストア名が怪しかったり、評価が低かったり、フォロワーが極端に少なかったら購入は自重した方が良いかもしれません。


果たしてAliExpressで注文した3製品は無事届くのか、正直あまり期待せず待ちたいと思います。何かしらのトラブルは覚悟しております。

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