良さげなゲーミングマウス。最近見かけた購入候補たちからGPRO Xの次を選ぶ。

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11月中旬になってようやくここ沖縄も肌寒さを感じてきました。11月になったついこの間であれば半袖で過ごすことは当たり前でしたが、数日が経過し長袖が欠かせなくなってきています。周りを海で囲まれているとはいえ、気温が下がり湿気も少なくなると肌が乾燥。換気のために窓を少し開けていれば、沖縄特有の風が流れ込み手のひらをより乾燥させ、Fortniteでマウスを持つ右手が気になる季節になりました。

季節と加齢によって乾きがちな手のひらにどこかしっくりこないGPRO X Superlight。以前グリップテープを貼ったことでかなり改善されましたが、つい他のマウスに目移りしてしまいます。最新のゲーミングマウスであればもっと手に馴染むのではと安易に期待して、最新マウスを買おうと探しています。性能の向上や形状・重量の変化といった日々進化している、良さげなマウスたちを独断と偏見でピックアップします。

目次

ROCCAT Pure Air

2023年11月24日にROCCATから軽量ワイヤレスマウスが発売。主な仕様は下記です。

”Amazon ROCCAT PURE AIRより。
”楽天Turtle Beach公式ストアより。
サイズ121.1×69.3×38.3mm
重量54g
システム要件Windows10 以上(ソフトウエアサポート)
USB 2.0 以上
インターネット接続(ドライバーソフトウエア用)
接続方式2.4GHz Stellar Wireless(アダプターはUSB-A)
Bluetooth
充電ケーブルマウス側USB-C,反対側はUSB-A
バッテリーBluetooth接続時:最大125時間持続
2.4GHz Stellar Wireless接続時:最大43時間持続
スイッチTitan Switch Optical
耐久性1億回
センサーOwl-Eye 光学式センサー
リフトオフディスタンス調整が可能
解像度50~26,000DPI
加速度50G
最大速度650IPS
ポーリングレート1,000Hz
NVIDIA Reflex対応
オンボードメモリ対応
ソフトウエアROCCAT SWARM

ECサイトを見ると、価格は12,000円前後。エルゴノミクス形状で54gで軽量な点に惹かれました。GPRO Xのようなシンプルな形状とは大きく異なっていて、両サイドがくぼんでいる点や、傾斜しながら左クリック側がわずかに高くなっている点などグリップ感が非常に面白そうです。はまる人にははまりそうな感じ。

また、サイドボタンは位置も高めではっきりとでっぱっているのが分かります。スペックを見ても数値上はRazerやLogicoolのマウスと大きく劣っているないようですが、しいて見劣りする点を挙げると2.4GHz接続の際に43時間とやや短い点です。例えばGPRO X Superlight 2であれば95時間の連続動作が可能。半分以下のバッテリー持続時間なためこまめに充電が必要ですが、個人的に全く問題は感じません。

ちなみに、有線版のPURE SELはさらに軽量の49g。形状は同じですが、スイッチが光学式ではなくメカニカルスイッチ、センサーも異なっています。ただ価格が5,000円前後とかなり抑えられるためこっちも選択肢としてあり。

DAREU A950 PRO

2006年に設立された中国メーカーDAREUから一見GPRO Xと形状のよく似たマウスが登場。主な仕様は下記です。

”DAREU公式サイトより。
サイズ123×64×39mm
重さ55g
接続方式無線4K 2.4G
Bluetooth 5.1
有線USB
センサーPAW3395
最大解像度26000DPI
加速度50G
最大速度650IPS
ポーリングレート4000Hz(無線4K 2.4G)
1000Hz(有線USB)
250Hz(Bluetooth 5.1)
スイッチKailh Black GM 8.0
耐久性8000万回
電池容量300mAh
充電方式USBケーブル
充電時間15分(90%),30分(100%)
使用時間150時間(Bluetooth 5.1),25時間(無線4K 2.4G)
ケーブル長さ1.5m(USB-A to USB-C)

ECサイトを見ると、価格は16,000円前後。GPRO Xと比較すると形状と大きさがそっくりな感じ。ただ重さは55gとより軽量でポーリングレートは4,000Hzと上回っています。GPRO Xよりマウス前方のクリック位置の高さが低くなっている点と、マウス後方のお尻の部分の形状がよりなだらかに低くなっています。4,000Hzに対応と表記されているGPRO X Superlight 2が公式サイトで25,410円となっていることを考えると、価格面では1万円ほど安い点も魅力。

スペック面ではこちらもバッテリー持続時間が気になります。ポーリングレート4,000Hzの設定の無線接続で使用時間は25時間。高ポーリングレートの設定ではバッテリーの消費が速いことも加味しても、もう少しもってほしいところ。

ちなみに、

マグネシウム合金の限定版DAREU A950PROもあります。3万円前後にもなりますが。

Fnatic×Lamzu Thorn 4K Special Edition

Fnatic Gearとエルゴノミクス形状のLamzu Thornのコラボしたマウス。主な仕様は下記です。

サイズ119×65×42mm
重量52g
接続2.4G ワイヤレス接続
USB Type-C接続(マウス側)
最大解像度26000DPI
LEDなし
センサーPixart 3395 with Motion Sync
ポーリングレート4000Hz
MCUNordic 52840
マイクロスイッチOptical (0デバウンス)
ケーブル長1.8.m
電池タイプ充電式
バッテリー持続時間約40/80時間 (4K/1K通信時)
バッテリー容量250mAh
”fnatic.comより。

価格は約16,000前後。

52gにエルゴ形状でいい感じです。マウスを正面から見たときに、左クリック側になだらかに傾斜し高くなっています。しかもポーリングレート4,000Hzにも対応。4,000Hzで接続しても約40時間バッテリーがもち、先ほどDAREUよりも連続して使用できます。

ただ、限定モデルのためか現状Amazonアークといったサイトでは在庫が度々ない状態になるのが残念です。 あとオレンジはちょっと派手かと…これはこれでいいか。

CORSAIR M75 AIR

主に自作PCパーツを広く販売するCORSAIRの軽量マウスも11月に発売。主な仕様は下記です。

”CORSAIR公式サイトより。
サイズ128×65×41.6mm
重量約60g
接続USB 2.0(有線)
Bluetooth4.2 + LE
SLIPSTREAMワイヤレス(2.4 GHz)
ケーブル長さ約1.8 m
センサータイプ光学
ボタン数5
耐久性1億回
バッテリー持続時間最大34時間(SLIPSTREAM接続時)
最大100時間(Bluetooth接続時)
バッテリータイプリチウムポリマー
バッテリー容量300 mAh
バッテリー重量6.5g
センサーCORSAIR MARKSMAN
解像度100~26,000DPI
最大速度650IPS
ポーリングレート1000 / 2000 Hz
オンボードメモリ対応(1プロファイル)
LEDなし

ECサイトを見ると、価格は20,000円前後。

ややマウスが128mmと長い印象です。気持ち先が細くなっているような左右対称のマウスのグリップ感が気になります。CORSAIRはどちらかというと、自作PCで使用する水冷クーラーやファン、PCケースの印象が強かったので、マウスを調べたことがありませんでした。スペックを見るとトラッキングが650IPSにポーリングレート2,000Hzと見劣り感もなくGPRO X Superlight 2と同じで約60gと軽量。ゲーミングマウスも選択肢と考えて良さそうです。


11月になって各メーカーからのマウス発売が目立ちます。今までGPROなど無難な選択しかしてこなかった分、あまりスポットライトの当たっていないマウスにも挑戦しようかと目論んでおります。

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