ゲーミングデバイスにおいてはLogicoolとともに先頭を走るRazer。特に2023年の時点でマウス性能は他のデバイスを寄せ付けないほど性能面では先を行っています。
そのRazerから最強ゲーミングキーボードに仲間入りするキーボードがついに登場。浅いアクチュエーションポイントとラピッドトリガーを有するゲーミングキーボードが次々に登場する中、Razerも黙っていませんでした。
日々Fortniteをやっているアラフォーにとっては、RazerのHuntsman V3 Proが気になってしょうがないです。

現時点の最高峰のゲーミングキーボードたち
ApexなどのFPS、FortniteなどのTPSにおいて、浅いアクチュエーションポイントとラピッドトリガーはもはや当たり前になりつつあります。
コンマ数秒の差で形勢が逆転するゲームの世界で、素早い反応を実現する浅いアクチュエーションポイント。素早い連打やVALORANTでのストッピングを可能にするラピッドトリガー。
この2つの設定を実現している最高峰のゲーミングキーボードは以下のようなものがあります。
ラピッドトリガーに関してはWooting 60HEが先駆けですが、今となっては他のメーカーも追従し、今後も他のメーカーから続々と発売されることが予想されます。
Razerもいち早くこの流れを読み取り、ソフトウェアRazer Synapseのアップデートで次の2製品でラピッドトリガーの実装を実現しています。
ただし、アップデートでラピッドトリガーが実現したとはいえ、この2製品のアクチュエーションポイントは1.5mm~3.6mmでの設定にとどまり、他の製品に水をあけられていました。
ここにきてRazerはHuntsman V3 Proを発売することで、上記の他のキーボードの差を一気に詰めゲーミングキーボードのトップに立つかもしれません。
Razer Huntsman V3 Proの日本での販売と価格
下の画像のように公式サイトには、2023年10月時点で、すでにHuntsman V3 Proが掲載さているのを確認できます。

キーボードのサイズは、以下の通りフルサイズ、TKL(テンキーレスサイズ)、60%サイズの3種類。
Razerの公式ストアから直接購入している人もいるでしょうが、私はどちらかというとAmazonや楽天などから購入するケースが多いです。2023年10月中旬の時点で、日本のAmazonを見ても見つかりませんでした。先ほどの公式ストアをよく見てみると、なぜかキーレイアウトが中国語のものしかありませんでした。表示価格は中国での販売価格なのかもしれません。
また、公式によると、日本では、JIS配列(日本語配列)とUS配列(英語配列)が2023年冬頃の発売予定との情報もあり。
アメリカでは、すでに購入可能で、フルサイズが249.99ドル、TKLサイズが219.99ドル、Miniサイズが179.99ドルとなっています。
※追記!2023年11月14日に発売!

Razer Huntsman V3 Proの仕様

主な仕様は下記です。
スイッチ | 第2世代RAZERアナログオプティカルスイッチ |
押下圧 | 40g |
アクチュエーション | 0.1~4.0 mm |
ラピッドトリガー | 0.1mm~ |
サイズ | フル/TKL/60% |
ポーリングレート | 1000 Hz |
RGB | Razer Chroma RGB |
オンボードメモリ | 最大6つのプロファイルを保存可 |
接続性 | 取り外し可能なType-Cケーブル |
キーキャップ | ダブルショットPBT |
その他 | アンチゴースト機能付きNキーロールオーバー |
フルサイズとTKLサイズには、磁気によって着脱可能なリストレストが付属するようです。
従来のRazerのアナログオプティカルスイッチが改良され第2世代に。このスイッチがHuntsman V3 Proに搭載されることで大きく性能が向上したようです。

ラピッドトリガーが実装しアクチュエーション0.1mmを実現
Razerのアナログオプティカルスイッチは、入力のオン/オフだけではなく、キーが押された距離を認識できるため、ラピッドトリガーに最適とされています。

このスイッチは光学方式で作動することから、温度や磁気干渉による影響を受けることなく、信頼性の高い高速入力が可能になるとのこと。
FPSなどでは、展開が激しく変化するため、そのためにキーを正確に高速に操作する必要があります。押したのに反応しない、といった疑念はなくなりそうです。
Huntsman V3 Proで大幅な変化の1つはアクチュエーションポイントが最短で0.1mmが可能になったことでしょう。
個人的にRazerのキーボードはアクチュエーションポイントがいまいちなイメージでしたが、ついに他の最高峰ゲーミングキーボードに並ぶことに。ちなみに、アクチュエーションポイントが最短0.1mmを実現しているのキーボードは下記のものがあります。
Wootingには正式には0.15mmですが、百分の一の単位まで表示しているメーカーは他にないため精度としてNo.1と言えるのではないでしょうか。
ラピッドトリガーとアクチュエーションポイントの2点においても他社製品に並んだRazer。ゲーミングキーボードはWootingにこだわらなくても良いと明確になりました。
Razerが強すぎる
ゲーミングデバイスで迷ったらRazerを買っとけば間違いなし、といった状況になりつつあります。
先ほどアクチュエーションポイントが最短0.1mmを実現しているのキーボード4つ挙げましたが、WootingとYuki Aimに関しては現状日本からの入手が困難です。購入してから届くまで時間を要したり、数量限定であったり。そこまで大きな会社でないがゆえに、流通量が少ない欠点があります。
また、REALFORCE GX1を販売する東プレは、上記2つよりも大きな会社のため手に入りやすいでしょう。ただ、現時点でサイズ展開はTKLモデルのみ。60%サイズやフルサイズを求める人は、選択肢から外さざるを得ません。
そうなると、ゲーマー万人に受けがいいのは、Huntsman V3 ProかApex Proとなりそうです。大きな会社は、新技術が登場すればすぐに取り入れ市場に大量に製品を送り込めるので、やはり強い。

やはりRazerのような大きな企業ゆえに、
- 研究開発費も潤沢
- 大量生産が可能
- AmazonをはじめとするECサイトでも広く販売可能
- 他社で開発された新技術をすぐに再現できる開発力
勝手な想像ですがこういった強さがあるので、もはやゲーミングデバイスの覇権を取り続けるのかもしれません。
Razerに対抗するLogicoolの動向も気になります。GProX SUPERLIGHT 2は発売したものの、少し盛り上がりがないのかなと感じてしまいます。Logicoolがアクチュエーションポイントとラピッドトリガーに長けたキーボードを出すようであれば、Razer一強というわけにはいかなくなるかと。今後に期待します。