YouTubeでFortniteの動画をあげようあげようとしているものの、最近めっきり動画をあげなくなっています。
当然Fortniteはやっている、録画もしている、ただただ編集が大変なんです。ブログも書きたいし仕事もあるし、家のこともあるし…ということで、動画編集せずにゲームやっている画面を垂れ流しちゃえっと思ったわけです。ライブ配信すれば編集は不要。ゲームは下手で他人に魅せられたものではないですが、自己満足でYouTubeでゲーム配信でもやろうと企んでいます。
無言Fortniteでもやろうかと
私の知りうる限りゲーム配信をやっている人は、以下のように分類できるようです。
- やたらとゲームが上手い人
- やたらと話が面白い人
- やたらと容姿が整った人
- 芸能人
もちろん私はどれにも当てはまらず、自己満足枠で配信するので視聴者はいないでしょうが構いません。自分自身のプレイの変化を記録として残したいんです。
元々YouTubeもFortniteの日々のプレイをただ流すだけを想定していましたが、録るだけ録ってハードディスクに溜まりまくっています。いつかは今までのプレイの変遷を出していきたいものです。
で、私としては日々のFortniteを記録する目的でYouTubeにあげたいだけなので、先ほど分類したゲーム配信者のようにしゃべる必要がないのです。
というか、声は出したくない。確率は非常に低いでしょうが、数少ない人間関係の中で身バレしたくないのです。ということで、無言で配信してみようと思います。
初めてのYouTube配信
さっそく以下の環境で配信をやってみることに。
- 配信サイト→YouTube
- 配信ソフト→OBS
- デバイス→WindowsPC
結果的に、やるべき設定をまとめると次の4つ。
- OBSとYouTubeの連携
- OBSの画質設定
- OBSのマイク設定
- YouTubeの設定
順を追ってまとめておきます。
OBSとYouTubeの連携
OBSを起動して「設定」→「配信」→サービス「YouTube-RTMPS」を選択。
「アカウント接続(推奨)」を選択。
するとブラウザが開くので、アカウント名を選び「許可」を選択。ブラウザに「認証が正常に完了しました。」と表示されました。
OBSに接続されたアカウントにチェンネル名が表示されます。
続いて画質設定。
OBSの画質設定
「設定」→「出力」→出力モード「詳細」→「配信」タブを開きます。
映像エンコーダ「NVIDIA NVENC H.264」を選択。比較的軽い設定です。
ビットレート「10000Kbps」に設定。回線速度が遅い場合はもっと低い方が良い。
キーフレーム間隔「2s」に設定。YouTubeの推奨設定。
今度は、「設定」→「映像」→「出力 (スケーリング) 解像度」で「1920×1080」と入力。
なお、ビットレートの設定においてYouTubeで下記のようなデータが示されています。推奨されるビットレートの設定範囲は、動画の解像度とフレームレートによって異なるようです。
解像度 | フレームレート | 最小ビットレート | 最大ビットレート |
2160p | 60 fps | 10 Mbps | 40 Mbps |
2160p | 30 fps | 8 Mbps | 35 Mbps |
1440p | 60 fps | 6 Mbps | 30 Mbps |
1440p | 30 fps | 5 Mbps | 25 Mbps |
1080p | 60 fps | 4 Mbps | 10 Mbps |
1080p | 30 fps | 3 Mbps | 8 Mbps |
720p | 60 fps | 3 Mbps | 8 Mbps |
240p ~ 720p | 30 fps | 3 Mbps | 8 Mbps |
OBSのマイク設定
マイクは使う予定はないですが念のため設定。
「設定」→「音声」→グローバル音声デバイス「マイク音声」で自分のマイクを選択しました。
YouTubeの設定
YouTube Studioを開き、右上の「作成」から「ライブ配信を開始」を選択します。
すると、次のような画面に切り替わりました。
少なくとも24時間後にライブ配信ができるようです。初めての配信する場合は、すぐに配信できないので注意が必要です。
次に、OBSにFortniteの画面を映します。ソースからゲームキャプチャを追加するだけ。私の場合は、OBSを既に録画で使っていたので、新たにやる必要はありませんでした。
続いて「配信の管理」を選択。
配信管理では、配信のタイトルやYouTubeの概要欄、サムネイルの設定などができます。
ここは、後ほどYouTubeで編集できるので適当でいいかと。この動画は子ども向けに作られていますか?「いいえ…」を選択。
「配信を作成して配信開始」を選択してYouTubeの画面に移動します。
最後にYouTube上で、右上のカメラのマーク「作成」を選択し、「ライブ配信を開始」を選びます。すると以下の画面に。
下の「ストリーミング ソフトウェア」を選択。これで配信できました。
初めての配信動画
とりあえずランクマッチを2回やった様子が次です。プラチナⅠです。
対面が弱すぎなのは何とかしたいですが、しばらく無言Fortniteをやってみます。あと何となく音が小さいので調整していきます。
実際配信しながらFortniteをやっても、私の画面上でカクつきなどはなく平常通りにプレイできました。恐らく使用しているPCが比較的高性能であるため、ゲーム配信も難なくできたのでしょう。使っているPCのざっくりしたスペックは次です。
プロセッサー | インテル Core i9-13900KF 5.80GHz 24コア/32スレッド/36MBキャッシュ/TDP 125W-253W |
CPUクーラー | 12cm×3 ラジエーターファン水冷CPUクーラー |
グラフィックアクセラレーター | NVIDIA GeForce RTX 4090 24GB GDDR6X |
メインメモリ | 32GB(16GB×2) [DDR5-4800 / デュアルチャンネル] |
チップセット | インテル Z790 |
電源 | 1200W [80PLUS PLATINUM認証] / ATX電源 |
今後のマイクの使い方
誰も見やしないYouTubeで、身バレを防ぐために無言Fortniteをやってみました。今後も無言で配信してゲームの様子だけ記録していこうと思います。
とはいえ、せっかくAT2020もマイクアームも持っているので、ゆくゆくは何かしらマイクを活用できればと。
今後、独り言をしゃべりたい衝動に駆られたら、ボイスチェンジャーでも使おうかと思っています。実際に声を変わるのかとか、気づいたら声が変わっていなかったとか、トラブルが発生しないか調べてみようと思います。
また、マイクを有効にした状態で無言で配信するのもいいかなと。キーボードの打鍵音が入るので、配信者の打鍵感とか聞いていると心地よかったりするので。ただ周囲の生活音が入る恐れがあるので怖いではあります。
まさかYouTube配信はハードルが高いイメージでしたが案外簡単にできました。音とかサムネイルとかこだわれば煩雑になるのでしょうが、必要最低限の配信なら今後もすぐにできそうです。