最も良かったメガネの曇り止め。マスク着用による曇りを解消する旅の途中。

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今となってはマスクの着用はだいぶ減りつつあるものの、2023年9月のここ沖縄では、スーパーやコンビニなどでマスクをつけている人は多く見られています。

私の職場でもマスク着用のお達しが出ているので、マスクとの付き合いはしばらく続きそうです。

メガネをかけている身としては、メガネに加えマスクも顔面にはりついている日常は、一刻も早く終わってほしいもの。

特にメガネが曇る問題は、ずっとストレスの1つになっていました。メガネの曇り止めをいくつか試してきたので、使用してきた曇り止めと個人的な感想をまとめておきます。

目次

最も良かったメガネの曇り止め

現時点で最も良かったのは、Griffinland曇り止めクロス

一般的なメガネ拭きのような布に、曇り止め液が染み込んでいます。

この曇り止めクロスが最も良いと感じた理由は、今まで最も扱いやすかったからです。

今まで使用してきたメガネの曇り止めは、メガネに塗るタイプでした。スティック状のもの、液を垂らして伸ばすもの、スプレーのものと様々。

いずれも塗った後にティッシュで液をまんべんなく伸ばす必要があります。これが非常に手間のかかる作業でした。

例えば、液が塗られた跡がレンズに残ってしまうことがあり拭き直さなければなりません。他人からメガネのレンズを見たときに、レンズに何かが垂れたような跡が残っていて実に不自然で不格好です。

また、曇り止めをつけ過ぎたままだと、もやがかかったようになり視界が悪くなります。逆に、曇り止めをティッシュで拭き取り過ぎると効き目がすぐになくなります。

加えて、曇り止めの前にレンズの汚れをしっかり拭き取ってから、曇り止めを塗る必要もあります。おまけにレンズが汗などで汚れて拭き取った場合に、曇り止めのコーティングも拭き取られることになり、また塗り直しです。

レンズの汚れを拭き取り、曇り止めを塗り、ティッシュで伸ばし、適量が塗られた状態に微調整する。以前はこれを毎日やっていて、メガネの曇り止めに5分以上は時間を奪われていました。しかもレンズが汚れて拭き取ると、また同じ作業をやる羽目に。本当に面倒。

Griffinlandの曇り止めクロスは一般的なメガネ拭きのようなもの。

Griffinland曇り止めクロスであれば、「レンズの汚れを拭き取る」工程と「曇り止めを塗る」工程を同時にできます。さらに「ティッシュで曇り止めを伸ばす」工程とレンズの視界を確保するために「適量に微調整する」工程がなくなります。

メガネ拭きでレンズを拭く要領で、ただ拭き上げるだけ。めちゃくちゃ手間が省け、1日1回1分程度でことが済みます。もっと早くにこれにしておけば良かった。

ただ、購入価格は、なんと1,000円なり。メガネ拭き1枚の価格です。買う時はかなり躊躇しましたが、仕事中にメガネが曇るというストレスを軽減すべく購入。買って正解でした。

ちなみに、1回拭くごとに約12時間ほどの効力が続き、付属の小袋に収納して使い続けることで半年間ほど使用できるとのことです。

安っぽいチャック付きの小袋に密閉して保管する必要はあります。

購入したが3月、現時点で9月なので約7ヶ月経過していますが、未だに継続して使っています。

私の場合は、仕事の前にこのクロスで拭き取り、マスクをして1日およそ8時間ほど仕事をします。仕事では、人前で話したり声を張る場面もありますが、曇ることはほぼありません。湿度などの気候などによって、仕事中に再度クロスで拭くこともありますが、基本は出社前の一度だけで大丈夫です。クロスを使用して半年ほど経過した頃、勤務時間が長く12時間を超える日であれば、出社前に一度、昼過ぎてもう一度拭く必要はあります。

個人的には、値段はやや高いと感じますが、使い勝手の良さという点では現状最も良いメガネの曇り止めです。

ただメガネが曇る原因は様々な要素が絡み合っているので、万人に効果があるとは言い切れないかと思っています。顔の形状、特に鼻の高さ、湿度などの気象条件、普段の業務内容などの過ごし方、使用しているマスク。いろんな要素が絡み合っているので、個人個人で検証する必要があるでしょう。

ちなみに、鼻がやたらと低い私が、高温多湿な沖縄の梅雨を挟んだ半年での使用感になります。普段はUNIQLOのエアリズム3Dマスクを着用しメガネをつけています。

今まで使ってきたメガネの曇り止めたち

現状Griffinlandの曇り止めクロスが個人的に最も良かったですが、これに行き着くまでに他の曇り止めも使ってきたので軽く紹介します。ややマイナスの感想が多めです。

1つ目は、メガネのくもり止め 濃密ジェル 耐久タイプ

レンズ片面あたり1滴ほど垂らして、ティッシュで塗り込み使用します。近所の薬局で600円ほどで購入したものです。10g入りで約100回分の使用可能とのこと。

YouTubeでメガネ屋さんに勤務される方がお勧めしていたので、間違いないと思い購入。

実際の使用感は、確かに曇り止めの効果はしっかりあって、仕事前に塗り込むことで1日中メガネは曇ることは少ないです。使用環境によっては1回塗るだけで2日間曇りにくいこともありました。「耐久」とうたっているだけのことはあるかと。

ただ、私のようなめんどくさがり屋には、やや不便でした。

先ほども書いたように、曇り止めを塗る工程が大変。メガネの汚れを拭き取り、液を垂らし、ティッシュで伸ばし、レンズのコーティングを微調整する。毎日やるのは面倒でした。

この液を垂らして伸ばすと、ややレンズが白濁するようなことが多く、コーティングの塩梅が難しかったです。液をレンズに伸ばし、視界をチェックして、見えにくい場合はさらにティッシュで薄く伸ばす。この作業繰り返さなければなりませんでした。

そして、メガネに埃などの汚れが飛び跳ねた場合、レンズの汚れを拭き取る作業で、曇り止めのコーティングも拭き取られてしまいます。その度に、曇り止めを塗る作業をやり直す必要も出てきました。

続いて2つ目は、メガネクリンビューくもり止めクリーナー

”イチネンケミカルズ 商品情報より

こちらも近所の薬局で購入したもので10mLで約120回使用可能。350円ほどだったと記憶しています。

スティック状のタイプで、レンズの表面にスポンジ状の先端を軽くなでるように塗っていきます。

基本的には曇り止めとしては使えますが、先ほどのジェルタイプよりも効果が薄いと感じました。1日に塗り直すことも何度かあり、効果の持続力という面では物足りなかった印象です。

さらに、雨が降っていて湿度が非常に高く気温も高い日は、レンズに塗った曇り止めのコーティングが垂れ流れているような跡がつきました。また、気温が高くしゃべることが多い日も、マスクから漏れる蒸気のせいか、同様に跡がつき視界が悪くなりました。

塗りやすさは、ジェルタイプよりも使い勝手は良くお値段も手頃です。一方で、湿度の高い日には効果が弱く、レンズが汚れ視界が悪くなりややストレスを感じることが多かったです。

3つ目は、くり返し使えるメガネのくもり止めクロス

3枚入りで約250円だったかと思います。1枚につき約25回使用できるので、75回分、つまり毎日使うと2か月半ほど使用できる計算です。

3袋購入すると7か月半ほど使用でき、値段は合計750円。最初に紹介したGriffinlandの曇り止めクロスよりもリーズナブルと言えるでしょう。

曇り止めの効果もしっかりとあり、薄い黄色のクロスはメガネ拭きとしても使えるため、ジェルタイプやスティックタイプより使いやすかったです。

ただ、チャックのついた袋の中に3枚入っているので、そのうちの1枚だけを取り出すのがやや面倒に感じました。1枚のメガネ拭きを長く使えるGriffinlandの曇り止めクロスの方が使い勝手は良かったです。

この、くり返し使えるメガネのくもり止めクロスは、個人的にはなかなか良くて現時点で次点といった感じです。


仕事柄もありしばらくはマスク生活は続きそうです。いろんなメガネの曇り止めを試して、これは良かったというものがあれば追記していこうと思います。

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