埃まみれのゲーミングPCを掃除するのに購入して良かった物、悪かった物、欲しい物。

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日々仕事に忙殺されながら、隙あらばFortniteに明け暮れる生活を送っています。

ゲームでなかなか勝てないことを、練習に時間をかけるのではなく、スペックの高いPCで解決しようと安易に考え、50万円のPC購入に至りました。

CPUはCore i9-13900KF、GPUはRTX 4090を搭載。購入した当時、スペック上最高のBTOパソコンを選んだつもりです。年収300万程度にも関わらず、Fortniteのために大散財したのでした。

商品が到着し、以前使っていたゲーミングPCとパソコン工房で購入した50万円のPCの入れ替え作業を開始。

目次

メインPCの入れ替え作業で埃を目の当たりに。

以前使っていたゲーミングPCはサブ機扱いになり、繋いでいたあらゆる周辺機器を取り外すことに。

周辺機器から解放されたPC本体をまじまじと見ると、埃にまみれ酷い有様。

FRONTIERで17万円ほどで購入したゲーミングPCです。

今後は、PC内部のパーツだけ交換したりとおもちゃとして使う魂胆なので、この埃まみれのまま放置したくはありません。できる限り綺麗な状態で保管したい。

そこで掃除しようではないかと、重い腰を上げ調べてみました。

どうやらPC内部が複雑な分、単純な拭き掃除で解決できるものではなさそうです。一般的には、エアダスターとかブロワーとか呼ばれる、空気を吹きかける道具が必須のようです。

それならば、PCのお掃除グッズを購入しようではないかと、最低限の2つの道具を購入。PC清掃ビギナーではありますが、初心者として使い勝手などまとめておきます。

エアダスター3本セット

PC界隈では、定番のものらしいので購入。かなりの風圧に驚きました。

最初のPC掃除は、後々紹介するハンディクリーナーを室内で使いました。ただなかなか埃が取れず、このエアダスターに切り替えたところ、取れなかった埃の大半を綺麗にできました。

PC掃除では必須というのも納得。買ってよかったです。

付属の細いチューブがついているので、明らかに手が入らないような隙間にも、強烈な風を送り込むことができます。CPUクーラーやグラボの隙間に噴射することで、入り込んだ埃を除去できました。

とはいえ、これ1本ですべての埃を効率よく取り除けるとは言い難いです。

PCのパーツによっては、拭き取った方が早い上に、綺麗になりました。例えば、ケースファンはドライバーで外して、湿った薄手の雑巾で拭き取った方が良かったです。

掃除する場所によって、拭き掃除とエアダスターで使い分ける必要があります。

あと、もう1点注意点があります。

使い続けると、噴射の威力が大幅に低減することがあるのです。

注意書きには、2~3秒に区切って使用するように記載されていますが、埃まみれのPCにはそういうわけにはいきません。しばらく使っていると、缶が冷たくなり結露が発生。

缶が冷たくなり水滴がつき始めて間もなく、噴射力が大幅に弱くなり使い物にならなくなりました。

しばらくすると噴射力は元に戻りましたが、購入した3本を順番に使うことになりました。1本が冷たくなったら、次の缶へ。これを繰り返し3本とも噴射力が弱まったら作業を中断。

埃まみれのPC掃除の場合は、1本だけでは絶対に作業効率は悪くなります。PC清掃には3本セットか、できればもっとあった方がいいです。

結果的にエアダスターが主な掃除道具となりましたが、掃除前はあまり使う想定はしていませんでした。

埃まみれのPCにエアダスターを使えば、どう考えても埃が散乱するので、室内でなく屋外での使用に限られます。必ず大量の埃が巻き上がります。

それならば、エアを吹きかけるのではなく、吸い込めば良い、と当初は考えていました。

ただ、アラフォー独身一人暮らしの部屋には、掃除機といった吸い込む系のマシーンがありません。

そこで、Amazonで吸い込む系マシーンを購入することになりました。

Amazonで吸い込む系マシーンを購入

いわゆるハンディクリーナーを探すことに。購入する条件は、

  • 安価
  • コンパクト
  • そこそこの吸引力

PCを掃除する機会はあまりないので、使用頻度の低い掃除器具にそこまでお金をかけなくていいかと。

また、PCを掃除することが目的なので、取り回しが良いサイズ感で、埃をしっかり吸ってくれる物を探すことにしました。

そこで、購入したのがこれ。

いかにも中華製といった感じ。購入価格は3,323円。

購入の決め手は、購入当時のAmazonの評価数が2,000以上で星4.4だったこと。高評価だったためです。いざ開封。

あれっ…色が違う。。
内容物一覧。

かなり安っぽい印象ですが、使えれば問題ないので早速使ってみることに。

表面の埃はわずかに吸引できましたが…

電源を入れ、弱と強の2段階の調整ができますが、弱は弱すぎて全くPCの埃を吸い取れません。強にすると少しずつゆっくりと埃を吸い込んでいました。

よわっ…吸引力が弱すぎる。。

缶のエアダスターを使う前に、このハンディクリーナーでPCの大まかな掃除は出来ると想定していましたが、全くもって無理。すぐに諦めました。

あまりの吸引力の弱さに、明らかに失敗した買い物であったことを悟りました。無念。。

虚無感に襲われながら、内容物をよく見てみるとこんなものが。

1000円貰えるのかっと思いきや、裏面を見ると。
怪しい文言が。

「このギフト券について書かないでください。」??

「5つ星のレビュー済みなりましたら・・・」??

定かではないですが、この商品のAmazonの評価が高い理由は、このギフト券が一役買っているのかもしれません。

今までAmazonの商品購入の決め手で、星の評価を気にしていましたが、参考にならない場合もあると勉強になりました。ギフト券が貰えるから5つ星評価をする方もいるのでしょう。

正直、これはどうにかして欲しいです。当然、レビューや評価は疑いの目を持って見ることは、消費者として必要な心構えです。とはいえ、これは欺いているようにしか思えません。残念でなりません。

PC掃除でこれが欲しい!

PC掃除をしていて欲しいくなったのが、マキタの充電式エアダスタ(AS001GRD)。

マキタ(makita)は、充電式のインパクトドライバーやカッター、草刈り機などを販売する大手総合電動工具メーカー。

缶のエアダスターを長時間使うと、冷たくなり噴射力が落ちる問題が発生したことから、作業を中断せざるを得ませんでした。充電式であれば、電池が切れるまで中断せず強烈な風を発生できるはず。

どこぞのメーカーか分からぬハンディクリーナーで大失敗しましたが、安心の大手メーカーで間違いないはずです。

このマキタの充電式エアダスタ(AS001GRD)が本命。もう1つ、ハイコーキ(HiKOKI)のコードレスエアダスタ(RA18DA)が次点です。

風力はマキタの方が上ですが、取り回しはより軽量のハイコーキの方が良さそうです。

エアダスターは風を発生させる代物ですが、吸い込むという点では、やはりダイソン(Dyson)なのかなと。

ダイソンが発売しているハンディクリーナーDyson V8 Focus Cleanは1.95kgでダイソンの中で現状最軽量、最長40分使用できます。

少し心配なのは、PC掃除のような細かい部分を吸引できるツールが付属しているかどうかです。公式には、隙間ノズルやキーボードを掃除できるソフトブラシが紹介されています。


今回は見事に買い物に失敗してしまいました。

使用頻度が低いからといって、よく吟味せず買うとこうなるんですね。ハンディクリーナーは、もう少しいろんな用途で使ってみて、役割がなければ残念ながら処分です。

PC掃除は、トラブルがありつつも半日を使って終了。別のところで掃除の流れをまとめておきたいと思います。

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