Fortniteを今以上に楽しむためにパソコン工房で約50万円のPCを購入。人生最大の散財。徐々に高額な買い物に踏み切る自分の金銭感覚に不安になっています。
買ってしまったものはしょうがないので、到着直後に開封し諸々の配線をして電源を入れるまでは完了。→ついに到着!ゲーム目的でポチった50万円のクリエイターPCを開封して電源いれてみた。
これまでFRONTIERのセールで17万円ほどで購入したゲーミングPCを使用していましたがメインPCを変更。PCを新たに使用するため最初にやったことをまとめておこうと思います。
主に、新しいPCでFortniteをやるまでに私個人がやったことの自分用の備忘録になっています。より効率的な別の方法ややるべきことがあるのでしょうが、原始的で初歩的なことばかりの内容です。
1.前のPCからデータの移行
まずやったことは、前のPCのデータを新しいPCに移行させることです。
シンプルに外付けHDDにデータを移動させ、新しいPCに移しただけです。コピーして旧PCに残したものもあれば完全に移動させたものもあります。主に下記のもの。
- 「ダウンロード」のフォルダ内すべて
- OBSで録画したFortniteの動画
- 作った動画
- 「デスクトップ」にあったブログ用の画像
- 付箋
エクスプローラーから「ドキュメント」「ビデオ」「ミュージック」などのフォルダの中を見ましたが移動させるものは特にありませんでした。
そもそもPCの用途は、ネット閲覧とFortnite、気持ちばかりの動画編集ぐらい。サイズの大きいデータは日ごろから外付けHDDに移動していたので、移すべきものはあまりないことに気づきました。
付箋はデスクトップ上に表示されるアプリですが、移し方を調べるのが手間だったのでメモ帳にコピーして移動させました。
すべてのデータ移動には時間がかかるので、旧PCから外付けHDDに移動させ、その後に新PCにデータを移動させながら、新PCの設定を行いました。
まずはセキュリティに関する設定。
2.Windowsのライセンス認証
「スタートボタン」→「設定」→「システム」→「ライセンス認証」→「プロダクトキーの更新」→「プロダクトキーを変更します」を選択。
プロダクトキーを入力してアクティブ化を完了。
プロダクトキーはパソコン工房で購入したPC本体の側面下側に貼り付けてありました。隠されている部分を10円玉で削ると見れます。
3.ランサムウェアの防止
「スタートボタン」→「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windowsセキュリティ」→「ウィルスと脅威の防止」→「ランサムウェア防止の管理」→「コントロールされたフォルダーアクセス」をオンに。
4.更新プログラム
「スタートボタン」→「設定」→「Windows Update」→「更新プログラムのチェック」
新しいPCの場合は一度だけなく、再起動しながら何度か更新することになりました。
ただし、自動的に更新する機能は無効にしておきました。
5.WindowsセキュリティすべてON
「スタートボタン」→「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windowsセキュリティ」内のほとんどの項目が「処置は不要です。」「操作は不要です。」という状態にしておきました。
ただし、「デバイス セキュリティ」の「コア分離」内の「Microsoftの脆弱なドライバーのブロックリスト」はオンにできませんでした。
次は、ゲームをやる上で少しでもPCが軽くなる(と言われている)設定です。
6.透明効果をオフ
「設定」→「アクセシビリティ」→「視覚効果」→「透明効果」をオフ
7.アニメーション効果をオフ
「設定」→「アクセシビリティ」→「視覚効果」→「アニメーション効果」をオフ
8.スタートアップアプリを無効
「スタートボタン」→「設定」→「アプリ」→「スタートアップ」の中で、自動的に起動しないアプリを選択しました。
私の場合はインストールしたEdgeとOneDrive、Cortanaをオフに、不必要なアプリを起動せずPCへの負荷を最小限にできればと。
9.通知をオフ
「スタートボタン」→「設定」→「システム」→「通知」
すべての通知をオフにできますが、私は不要なアプリからの通知のみオフにしました。
10.Xbox Game Barをオフ
「スタートボタン」→「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」からXbox Game Barの三点リーダから「詳細オプション」を選択。
バックグランド アプリのアクセス許可を「常にオフ」にしました。
11.電源プランの変更
スタートボタン右から「コントロールパネル」検索し開きます。
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「電源オプション」
「電源プランの選択またはカスタマイズ」で「高パフォーマンス」にします。
12.USBセレクティブサスペンドを無効
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「電源オプション」→「プラン設定の編集」→「詳細な電源設定の変更」→「USB設定」→「USBのセレクティブサスペンドの設定」を有効にしました。
13.ゲームモードをオン
「スタートボタン」→「設定」→「ゲーム」→「ゲームモード」をオンにしました。
14.パフォーマンスを優先する(→やっぱやめた)
「スタートボタン」→「設定」→「バージョン情報」→「システムの詳細設定」→詳細設定のタブでパフォーマンスの「設定」を選択→視覚効果のタブでパフォーマンスを優先にするを選択。
ただ、ウィンドを移動させたときなど使い勝手が悪くなったので、結局「最適なものを自動的に選択する」に戻すことにしました。
ここからは、ディスプレイの設定です。
15.ディスプレイの電源を変更
「スタートボタン」→「設定」→「システム」→「電源」→「画面とスリープ」
1時間経過後に画面の電源を切る、2時間経過後にPCをスリープ状態になるように設定しました。
16.リフレッシュレートの変更
「スタートボタン」→「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「ディスプレイの詳細設定」→「リフレッシュレートの選択」から240Hz(239.96Hz)に変更しました。
さらに、マウスとキーボードの設定の変更をしました。
17.固定キー機能をオフ
「スタートボタン」→「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」で「固定キー機能」をオフにしました。
18.ポインターの精度を高めるをオフ
「スタートボタン」→「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「マウス」→「マウスの追加設定」→ポインターオプションのタブで「ポインターの精度を高める」のチェックを外しました。
ここから前のPCで使っていたアプリのダウンロードとインストールを繰り返していきました。
19.アプリのダウンロードとインストール
PCに入れたアプリは下記。
- ブラウザ(Chrome、Brave、Firefox、Vivaldi、Sidekick)
- Epic Games Launcher
- Fortnite
- DaVinci Resolve→動画編集用。
- GHUB→GPRO Xを使うので。
- OBS→録画用。
- Wootility→Wooting 60HEを使うので。
ブラウザは1つあれば十分でしょうが、いろいろ使い分けているので無駄にインストールしています。ブラウザはログインしてブックマークなどの移動を終えました。
Fortniteを録画するためにOBSの設定もすぐに変更しました。
20.OBSで録画設定
デフォルトから設定や変更した点は下記。
- Fortniteを保存する設定に。
- 録画先をDドライブに。
- Fortnite以外の音が録画されない設定に。
- 音声ビットレートを128に。
- 音声のサンプルレートを44.1kHzに。
- 録画フォーマットをmp4に。
Cドライブのディスク容量はなるべく少なくしたいので、録画先をDドライブに設定しています。
また、録画方法は、動画ファイルを軽くする方法と高画質の2パターン準備しています。プロファイルで映像エンコーダを変えました。
軽くする場合は、映像エンコーダをNVIDIA NVENC H264でレート制御はCBRの20000Kbpsに。高画質の場合はNVIDIA NVENC AV1でレート制御はCQPにしています。
21.AG03の取り付け
PCの音は、ミキサーのAG03を使ってスピーカーとヘッドホンから聴けるようにしています。
取り付けて使用したところ、音割れが発生。最新版のYamaha Steinberg USB Driverのインストールすると解決しました。
22.音量ミキサーのショートカット作成
スタートボタン右から「SndVol」と検索し、右クリックで「ファイルの場所を開く」を選択。
開いたフォルダ内の「SndVol.exe」を右クリックで「その他のオプションを確認」を選択し「ショートカットを作成」。
Fortniteとブラウザ両方から音を聴くときに、ミキサーで調整が容易にできるので使用しています。
23.グラフィックドライバの更新
NVIDIAのGeForce RTX 4090搭載のためGeForce Experienceで「更新プログラムの確認」を選択し最新版をダウンロードしました。
24.NVIDIAの設定変更
「スタートボタン」→「すべてのアプリ」→「NVIDIA Control Panel」→「3D設定の管理」を選択。
グローバル設定のタブ内のそれぞれの項目を修正していきました。設定を変更していないものもありますが一覧を下記に記載しておきます。
イメージ スケーリング | オフ |
CUDA – GPU | すべて |
DSR – 係数 | オフ |
DSR – 滑らかさ | オフ |
OpenGL GDIの互換性 | 自動 |
OpenGL レンダリング GPU | 自動選択 |
Vulkan/OpenGLの既存の方法 | 自動 |
アンチエイリアシング – FXAA | オフ |
アンチエイリアシング – ガンマ修正 | オフ |
アンチエイリアシング – トランスペアレンシー | オフ |
アンチエイリアシング – モード | オフ |
アンチエイリアシング – 設定 | なし |
アンビエント オクルージョン | オフ |
シェーダー キャッシュ サイズ | デフォルト |
スレッドした最適化 | 自動 |
テクスチャ フィルタリング – クオリティ | ハイパフォーマンス |
テクスチャ フィルタリング – トリリニア最適化 | オン |
テクスチャ フィルタリング – ネガティブ LOD バイアス | 許可 |
テクスチャ フィルタリング – 異方性サンプル最適化 | オン |
トリプル バッファリング | オフ |
バックグラウンドアプリケーション最大フレームレート | オフ |
バーチャル リアリティー可変レートスーパーサンプリング | オフ |
バーチャル リアリティ レンダリング前フレーム数 | 1 |
マルチタイムフレーム サンプリング AA (MFAA) | オフ |
低遅延モード | ウルトラ |
優先的に使用するリフレッシュ レート | 利用可能な最高値 |
垂直同期 | オフ |
最大フレームレート | 240FPS |
異方性フィルタリング | オフ |
電源管理モード | パフォーマンス最大化を優先 |
以上24項目を設定後Fortniteをやっています。ただ、GeForce Experienceで更新プログラムを実行後はFortnite内の設定をパフォーマンスモードに戻す必要がありました。
使っていくうちに新PCでやっておくべきことも出てくると思いますので、思いついたことは追加しようと思います。