2024年の今さらマウスバンジーを購入。有線マウスには断然あった方が良い。

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4年以上前にFortniteを始めてからこれまで、ゲームへの熱量に変化はあれど続けてきました。YouTubeのゲーム配信を見たことをきっかけに、30過ぎのおっさんが子供の頃以来やってこなかったゲームをやり始めたのでした。最初は5万円程度で購入した事務作業用PCでやり始めるも、すぐにスペック的に無謀であることが分かり、FRONTIERでゲーミングPCを購入。意味もなく録画しながらFortniteをやっていました。

自分にFPSやTPSなどのセンスがないことは、やっていくうちに薄々感じていました。子供の頃は、実況パワフルプロ野球のサクセスで意味分からんぐらい大量に選手を作ったり、ウイニングイレブンのマスターリーグを1日で1シーズン終わらせたり、どちらかというと作業のようにゲームをやっていました。

スポーツ好きなこともあって野球とかサッカーのゲームをやることが多かった、あとはマリカーとかストリートファイターにはまっていた時期もありました。「銃で撃つ」ゲームは皆無。任天堂64の007を友達の家でやったことはありましたが、そこまで心躍ることもなく、盛り上がる友人らが不思議でした。

それから20年ほどが経った今になって「銃で撃つ」系のゲームに目覚めました。未だに一人称視点のFPSはちょっとピンときていませんが、自然とYouTubeのゲーム動画でFortniteを見続けた結果、自分でもやりたい衝動に駆られ始めることになったのでした。そしてあっという間に4年以上が経過し、ノーマルソロであればたまにはビクロイできるまでになっています。

これを書いている時点でFortniteはチャプター5シーズン4。上のXの動画はノーマルソロですが、今のランクはダイヤIIIです。相変わらずゲーム歴と実力が伴っておらず、若い人がこれほど長い期間やっていればすぐにアンリアルにでも行くんでしょう。アラフォーは自分のペースでゆっくり楽しみます。

下手なりにもここまでになるまで、ゲーム環境を整える出費をしてきました。ゲーミングPCだけでなくキーボードやマウスといったデバイスを色々買ってきました。むしろゲーム以上にデバイスそのものに興味が強くなったと言っていい。最近、ゲーミングマウスを購入したばかりです。

目次

久しぶりに有線マウスを購入

つい先日買ったマウスはEndgame Gear OP1 8K。ポーリングレート8,000Hz対応の有線マウスです。

これがなかなかいい感じで、しばらく実験的に使い続けています。自分にとってサイズが少し小さいのは気になりますが、海外のデバイスレビューサイトでは、既存のマウスで最もクリック遅延が少ない検証結果となっています。

”RTINGS.com公式サイトより。

Endgame Gear OP1 8Kはクリック遅延が少ない安心感と、他のマウスにはないマウス表面の素材が良いためしばらく使う予定です。ケチをつけるとすると、左右対称型のため、やはりクリックのしやすさとホールド感という面では、エルゴ形状の方がいいのかなと。あくまで個人の好みの問題ですが。

また、過去に使っていた有線マウスでは、VAXEEのZYGEN NP-01があります。購入当時は1万円以下で買えるコスパ最強マウスです。左右非対称な形状で手のひらを軽く押されるような感覚がする、かなり好きなマウスです。形状の良さからずっと使っていましたが、長らく使っているとおかしな挙動になることがあり使用を中断しました。

最近になって有線マウスを使ってみると、ケーブルの煩わしさは多少はあれど悪くない。接敵する場面で激しくマウスを振っていると、稀にケーブルがマウスの下敷きになることもありますが、そこまで頻度は多くありません。有線マウスは全然ありです。

デスク周りの見た目が気になりマウスバンジーを購入

有線マウスを使うにあたって、デスクの足元にあるPCにケーブルをさして、デスクの後ろからケーブルを出しています。で、次の状態で使っていました。

モニターアームに養生テープで簡易的に貼り付けるという何ともみすぼらしい限り。ゲームを始めた当初は、マウスのケーブルを固定するためだけに数千円払うなんてバカバカしいと思って買わずにいました。ただ、ゲームをやり続け、少なからずデバイスを買っていくにつれて、ケーブルを固定するための代物に価値を見出すようになりました。

おそらく世の人々の多くは不要と判断するであろうマウスバンジーとやらを買うことにしました。10年前の自分であれば考えられない買い物。10年後の自分は笑うかもしれませんが、いいんです。今欲しい。

そこで購入したのがGloriousのマウスバンジー

Amazonで2,680円で購入しました。他にも候補があったものの、最もオーソドックスな形でそこまで価格が高くないものを選びました。今回はそこまで深く考えず購入。ゲームの上手さとかに直結するわけではないので。

開封すると今後使うことはないステッカーも同封していました。

正面
背面

ケーブルを通す部分は伸ばして使うようです。

重量を測ってみると268.3gでした。

サイズは横63×奥行97×高さ88mm。ケーブルを通す部分を伸ばすと高さは12cmぐらいになります。デスクに置いてみると小ぶりに感じます。

さっそくEndgame Gear OP1 8Kのケーブルを通して見ます。

とりあえずマウスバンジーの先端部分ケーブルを通します。けっこう通しづらい。ちょっと強引にねじ込みました。

Endgame Gear OP1 8Kのケーブルの太さはだいたい4mmぐらい。太めのケーブルは通すのに苦労すると思います。

次に背面にも通していきます。

これもなかなか入らない。正しいやり方とかあるんでしょうか。これも強引にねじ込んでいきます。

とりあえず完了。

使ってみた雑感

結論として買って良かった、と単純に思えています。

Fortniteで使ってみて、ケーブルの煩わしさが軽減し、養生テープで固定していた時より、微妙の調整がしやすい。

ゲーム中に固定したケーブルがずれることはないものの、マウスバンジーに固定されたケーブルをわずかに伸ばしたり短くしたりは容易です。微調整しやすい。

当初、マウスバンジー本体の軽さが心配でしたが、260gほどで全く微動だにせず動くことはありません。底の滑り止めもしっかり効いています。

最大の高さが12cmほどのため、そこまで高い位置で固定できるわけではない点は注意です。より高い位置からケーブルを流したい場合は、やはり定番のBenQ ZOWIE CAMADEⅡが無難なのかもしれません。最大16cmほどに出来ます。

また、マウスバンジーがあればケーブルが全く邪魔にならなくなる、といった幻想は抱かない方がいいと感じました。これを使って明らかに有線マウスの使い勝手は良くなりますが、ケーブルの置かれた状態によってはケーブルが気になる場面もありました。激しくマウスを振る人でケーブルのことを一切気にしたくない場合、無線マウスがいいのかもしれません。


マウスケーブルを固定するためだけに数千円払った滑稽さは、使うにしたがって徐々に薄れています。むしろケーブルを固定するためだけの小物がデスク上にある状況がどこか微笑ましい。あえて必要性の低い物を所有する面白さを少し感じる機会になりました。

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