2024年夏の地獄期間、1周目の愚痴を吐く。

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今年も仕事の地獄期間が始まりました。愚痴を吐かずにはいられません。

目次

地獄期間Day1

台風が沖縄本島の遥か南で発生したものの、今朝の予報では、暴風域には入らないようでひとり落胆した。暴風域に入れば、職場の営業は停止するため出社する必要がなくなるからだ。しばらくこの地獄期間の序盤は、通常通り13時間労働を強いられる。

この日出社すると、ひとりの同僚が目についた。この地獄期間が始まる前にやっておくべき業務をやらない人間だ。事前に、この人間から顧客対応の引き継ぎが必要だったが、やらずに迷惑を被ることになった。こいつがやるべき仕事をやらずに、忙しいことを装い、こちらにぶん投げ始めたので、やるように指示を出した。がこいつはやらずに放置している。死んだ顔でこいつの顔を眺めながら、私が統括する業務において、しょーもない業務をこいつに浴びせることを誓った。

この人間は、私が9割9分作成した資料に、一言付け加えた程度で、すべて自分がやったことにしている。どんなにこいつが疲弊していようが、困っていようが、命を落としかねない場面だろうが、こいつだけは助けないことにする。

あと先考えられないこの人間は、自分良ければそれで良し、が座右の銘としか思えない輩だ。他者に申し送りが必要な場合、手書きでこいつしか分からない謎の文字を多用する。伝わるはずもなく、食い違いが生まれトラブルの元になる。指摘されても悪びれることもなく、謎の文字が書かれた申し送りについて意気揚々と語り出す。

地獄期間の初日、相変わらずこの職場が嫌いであることが確かめられた。自分は仕事が出来ると思い込んでいる人間達に囲まれ、彼らは何かとマウントをとってくる。彼らにとって、説明がいかに筋の通っているかなんてどうでもいい。誰が言っているかで、賛同するか無視するかを決めている。

経営者とその親族によって白黒が決まり、次に現場の責任者の意向が優先される。長年、思考停止でこいつらの顔色を伺い続けたその結果、この会社の売り上げは下がり続けている。全員くそだ。

地獄期間Day2

いつもに増して勤務時間が長いこの地獄期間は、同僚の腐った本性が現れる。入社して4年ほどの経営者の娘の愚行が目に余る。この40代の仕事をやらない中年女性は、業務中にスマホを操作しながら、独り言を漏らしている。本当にきしょく悪い。

この職場では、顧客から受け取った書類を、手隙の者が処理することになっている。私が、従業員が集まるデスクに戻ると、経営者の娘がスマホを触る姿と、私の机の上に顧客から受け取った未処理の書類が目に入った。経営者の娘は、業務状況からすると、少なくとも1時間はこの場にいたはず。こいつは、受け取った書類を処理せず、私の机の上に置くゴミくずだ。仕事をせず片肘をついてスマホを眺める様は何とも気味悪い。

経営者の娘であるがゆえに、現場の責任者は指導できない。仕事をやらない経営者の娘が目の前にいるにも関わらず、現場の責任者は、この処理されていない書類を自ら事務作業を始めた。私の机から書類をとって動くより、仕事をしない人間への指導、改善されない場合は減給処分、停職処分などできないものか。管理職として意味をなしていない。一生これが続くのか。

あらゆる資料をどこに置いたらいいか分からない経営者の娘は、とりあえず人目につく場所に置くようにしているようだ。それを見た他の誰かが、所定の場所に移動させたりしかるべき処理をしたりする。一向に仕事を覚えようともせず、知っていることさえも知らないフリをして行動せず、自分の好きなことをして1日を過ごしている。

こいつは仕事をやらずに暇すぎて、仕事をする私の顔をチラチラうかがってくる。謎すぎる。気味が悪すぎる。こいつも、この会社の人間達も。全員消えてくれ。

地獄期間Day3

出社すると自分の机の上に処理されていない書類が置かれていた。顧客から受け取った書類は手隙の者で処理するが、経営者の娘ともうひとりの同僚は何もせず、私の机に平気で置いたようだ。

こいつら二人は絶対に許さない。昨日は、明確に業務と関係無い世間話に多くの時間を使っていた。この時間に書類の処理は出来たにもかかわらず、あえて業務をやらないごみくず。私の統括する業務分担で、クソみたいな仕事を大量に振ってやろう。

この職場で10年以上過ごして、すっかり自分の心が腐ってしまった。時間もルールも守れない人間達とモラルもクソもない環境に身を置いて、年々売り上げがすぼんでいく会社に幻滅している。

ある先輩同僚の態度が、いつもに増して舐め腐っている。こちらの質問に対して、的外れで曖昧な返答に終始する。自分が一番仕事をしている、できる人間だと思っている節がある。こいつは、必要性の低い仕事をこれでもかというほど非合理的にやっている結果、一人で勝手に疲弊している。その姿を遠くから眺めておく。

地獄期間Day4

急遽顧客対応をやることになった。つい最近前任から私が担当になったが、何の引き継ぎもない。期待せず前任に聞きに行くも「話したことがない。」とやはり何の情報もない。今まで何をやっていたのかこいつは、と思いつつ、こいつが仕事をやっているフリをしていることにすっかり慣れてしまった。こいつは口だけで、人のやった仕事をさも自分がやったことのように吹聴し、自らやるはずない仕事を、自らやるかのように虚言を吐く。

この日は、正社員同様に12時間近く労働するアルバイトがいた。バイトが毎年辞めていくこの会社で、現場の責任者が無配慮に接している。大学に入ったばかりの10代に対して、無理難題を押し付け、壊滅的に下手くそな説明を浴びせている。高圧的に理解できるはずのない説明を受け、困惑するバイト。その様子を見て理解の悪さを鼻で笑う現場の責任者は、自分の落ち度であることが分からず、死ぬまで自分の頭の悪さに気づかない。

地獄期間Day5

言うことを聞かない顧客にうんざりしている。言語によるやり取りが出来ずコミュニケーションが取れない。どうやら相手を選んで態度を変えるようで、何となく威厳がありそうで怖そうな相手の言うことを聞いている。めんどくさいと感じながら、単純に声色と声量でねじ伏せた。エネルギーは消費するがシンプルに効果がある。言語を工夫したところでバカ相手には意味をなさない。意味不明にキレるのもありだ。やばい奴よりやばい人間になってみる。

出社直後に現場の責任者が、私の担当する顧客を対応したと言ってきた。今までの私の対応が不十分だから手を打ったと言いたげだ。お前が対応しようがしまいが、結果はこの後好転することは必然の事案。のちに結果が出たところで、自分の手柄にしたい魂胆が薄汚い。さも自分のおかげだと胸を張るのだろう。

地獄期間Day6

睡眠に失敗した。夜12時半頃に目を閉じ、そこからクーラーの冷たさと、腸内が動いていることに気を取られ続け、結局2時間後にトイレに起きた。深夜2時半になっても眠気がこない自分に呆れ、次の日は、職場の理不尽に抵抗する気力は皆無だろうと諦めた。寝れずに活力なしで13時間労働せざるを得ない。

職場の意見の食い違いで、何の論理性もない説明をひたすら繰り返すことで、自分の意見を通した同僚がいた。こいつはテレビかネットか何かの真似事で、はいっ論破、とヘラヘラしながら一人呟き誇らしげだ。同調するように笑う周囲も実に気味が悪い。相手が立場の弱い人間であることを考えれば、歩み寄れよ、バカか。と言いたいが、瞬間的に声を上げられない自分自身の弱さが本当に虚しい。

経営者の娘がバイトに指示を出していた。「ここは私が全てやるから。」話の端々にこのフレーズを紛れ込ませている。周囲に聞こえるように「私が」「全てやる」このワードを強調し、いかにも仕事やります感を漂わせている。実際のところ、自分の仕事のテリトリーを勝手に定め、勝手に定めた領域以外には関与せず責任を取らない。トラブルが起きたとしても「知りません、分かりません、気づきませんでした」と我関せず。知らなかったと言っとけば、仕事をしないで済むと思っている。知りません、分かりません、だから仕事やってません、に対して管理職や上司は何も言えず。このまま一生、知ろうとも分かろうともしないアホが、給与を受け取り続ける。

地獄期間Day7

地獄期間で貴重な週に1度の休みも、1週間分の家事に追われると思うと喜べない。また明日から地獄が始まる。

やろうと決めたことをやらないままだと、意欲が低下する。そもそもやることを決め過ぎず、無理に全てやろうとしなくてもいい。やっていないことがふと頭に浮かんでも、1週間後の休みにやればいい、と割り切れば気が楽だ。

最低限の家事を手早く終えるまでは良かったが、久しぶりのFortniteをひたすら惰性でやるばかりに終始した。読もうとしていた本も、書こうとしてたブログも手をつけず、ただただ目が疲れるだけだった。


地獄期間2周目に続く。

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