強度近視のアラフォー男、メガネ選びでの四苦八苦。ネット購入の失敗とか。

当ページのリンクには広告が含まれています。

年齢が30過ぎたあたりから体調の変化を感じ始め、日常で気をつけることが多くなりました。食事や睡眠に気を配るものの意識だけではどうにもならず病院に行く回数も圧倒的に増え始めました。頭痛や腹痛だけでなく、歯がポロポロと欠けたり、肌の吹き出物やシミが目立ち始めたり、明らかに身体にバグが出てきている感じです。

こういった身体の変化の中で、目も日常的に痛み始め眼科に通うことに。大きな異常があったわけではないですが、コンタクトの使用を中断せざるを得ず、これを機にコンタクトをやめて人前でもメガネを着用する生活を送ることになりました。

目次

メガネ選び

メガネは小学校3年に初めて買ってもらってから、ずっと生活必需品となっていますが、そこまで詳しくありません。どちらかというとメガネという存在は、ただでさえ今ひとつな見た目をより一層損ねるものと認識し長らく敬遠してきました。

最も長く使ったメガネはDIESELのスクエア型の黒縁メガネ。大学生の若き頃に大学近くのメガネ店で購入したもの。なぜかメガネ姿をいじられることも不思議そうな目で見られることもなく、顔に馴染んでいたのかもしれません。メガネの名前とか型番とかは全く覚えていませんがDIESELの似たようなメガネは今でも販売されている模様。

年々視力も悪くなりレンズの度数が合わなくなり、フレームの塗装も剥がれ始めたため新調する必要が出てきました。メガネにもファッションにも疎い私は、メガネの良し悪しも分からないためメガネの量販店から選ぶことに。

次の写真は以前、人前では着用しない室内用メガネとしてJINSでネット注文したもの。見た目はともかく実用品としては優秀で「ネットでいいじゃん」と思えたこともあって、またもやネットで注文することにしました。

前回同様JINSを利用するものの、今回は似合うかどうかの見た目も考えてJINS VIRTUAL FIT(バーチャルフィット)なるもの利用することにしました。スマホのカメラで自分の顔にメガネを合わせることができ、メガネ姿の自分のイメージを知ることができます。

特段、私は店員さんとコミュニケーションをとりながら試着したい人間でもないので、誰からも見られず試せるのはバーチャルといえども助かります。ちょっと手に取りにくいメガネも試せます。当時探していたのは定番の黒縁メガネ。販売されている黒縁メガネを片っ端から選択していき、最もしっくりくるものを選び注文しました。

“JINS公式サイトより。

注文後に商品が到着しつけてみると、、なんかイメージと違う。違和感。。

この購入した当時は、私のような強度近視の場合、度の強いメガネをかけると他者からの見え方が変わることを理解していませんでした。目が小さくなったり、顔の横の輪郭が凹んで見えたり、牛乳瓶の底のようにレンズの渦が見えたり。度が入っていないフレームをかけた時と、度が入っているフレームをかけた時とでは、他者からの見え方は全然異なることに30過ぎたおじさんになって初めて知ったのでした。これまでもう少し人からの見られ方を意識しながら生きてくるべきと今さら後悔。

ありがたいことにJINSは、商品到着後30日以内であれば返品可となっています。あくまで購入時の話で、返品できるのは室内で試着したのみのメガネであるなど諸条件はあります。返送代はかかりましたが、ネットでメガネを買う授業料だと思って返品させてもらいました。ここから、強度近視の人間でも違和感ない黒縁メガネを調べることにしました。

メガネ量販店で黒縁メガネ探し

なぜ黒縁メガネか、というのは何となくメガネの定番っぽいと勝手に思っているからで、黒縁にする理由は掘り下げません。とりあえず強度近視でも違和感ないメガネ選びをYouTubeとかで自分なり調べてみました。

フレームは派手で太くとか、フレームの横幅を短くとか、なるべく目とレンズの距離を近づけてかけるとか、色々あるようです。ただ、黒縁メガネに限定して探しているので、強度近視が意識するのはただ1点、レンズの横幅の小さいメガネ、これです。

子どもの頃からメガネと共に過ごしてきたものの、人からの見え方に無関心であったため、メガネ選びは初心者同然。そのためメガネは全国チェーン展開しているメガネ量販店で探すことにしました。お高いメガネは避けることに。
また、実際にメガネをかけた感じを見たいので、ネットで買うのではなく実店舗で買うことにしました。メガネ量販店はネットでも注文できるところが多く、ネットで目星をつけてからお店に実際に買いに行く算段です。

メガネのサイズの見方

メガネと20年以上も付き合っていますが、メガネの耳にかける部分に書かれている数値の意味を知りませんでした。メガネには「50◻︎22-150」のように四角形の記号が混ざった数値が刻まれています。この数値がメガネのサイズを意味していて「レンズ幅◻︎ブリッジ幅-テンプル」を表しています。先ほどの数値だと、レンズの横幅が50mmで、レンズの間のブリッジ幅が22mm、耳にかける部分のテンプルが150mmとなります。

テンプルは、メガネのかけ心地に影響しますがメガネ屋さんが調整することで、いかようにもなるようで今回は特に意識しなくてもいいようです。今回はとにかくレンズ幅の数値が小さいものを探すことにしました。レンズ幅が小さいものをピックアップし、実店舗でかけてみて黒目がレンズの中心よりやや内側にくるかとか、顔に馴染んでいるかとか、鼻が低いので鼻パッド(クリングス)の有無とかを確認することにしました。

近所のメガネ量販店で購入した黒縁メガネ

先ほどの画像の「47◻︎21-145」のメガネを購入。この店舗の黒縁メガネで最もレンズ幅が小さい47mmでした。かけてみて最も顔に馴染んでいたような気がしたので購入しました。実際には黒ではなく少しブラウン系の色だそうです。

アラフォーになって今さら見た目を気にしたメガネ選びでしたが、実際につけてみるとやはりメガネ屋さんでかけた時のイメージとけっこう変わります。度の入ったレンズと、度なしレンズとでは、かなりイメージ変わる。想定はしていましたがどうも残念な感じ。

メガネ屋さんでコンタクトレンズをつけてフレーム選びをしていた時は気づきませんでしたが、度付きレンズを入れて正面から鏡を見ると、明らかに顔の横の輪郭が歪んでいます。メガネの箇所だけ顔が凹んで見える現象。もっとレンズは小さくて良かった。次回は47mmより小さいレンズ幅のものが良いと勉強になりました。

加えて、フレームはもっと主張が強くても良かったと思い始めています。今まで人前ではコンタクトで過ごしていたこともあり、メガネ姿に見慣れず自然と主張の少ない細めのフレームを選ぶ結果になりました。メガネ屋さんで店員さんに勧められたぶっといフレームをかけた自分の姿を見て「これはないだろぉ…」と今までの姿とのギャップを感じまくっていました。自分も周囲もメガネ姿に見慣れてきたら、今回気が引けて避けた太いフレームにも挑戦しようかと思います。


意外と黒縁のセルフレームで、レンズの小さいメガネが見つからないことが分かってきました。もしかしたらメガネ量販店では、多くの日本人に合うようなフレームを大量生産していてレンズが小さめのものは少ないのかもしれません。ややお値段の張るメガネブランドを調べる必要がでてきました。今後も視力が0.1を遥かに下回る強度近視のメガネを探す旅は続きます。

  • URLをコピーしました!
目次